トレードに関わっている人の中には、
“FX商材“というだけで頭ごなしに否定し、毛嫌いする人がいますが、
どうしてなんでしょうか?
過去にFX商材を購入してその手法で上手く行かなかった体験を
いつまでも引きづっているんでしょうか?
FX商材の購入は自分への投資です。
自分への投資である以上は、
上手く行く場合もあれば、上手く行かない場合もあります。
それを、上手く行かなかったからと言って、
投資という世界での自己責任の意識を捨て、
FX商材の販売元へ責任をなすりつけたり、恨んだりするのは
果たして正しい行為でしょうか?
それとも、まさかとは思いますが、
FX商材を購入した経験がないのに批判しているんでしょうか?
中身を見ていない状態での頭ごなしの否定なんでしょうか?
まさかとは思いますが、自分勝手な想像で
FX商材の全てが100%偽物、100%嘘だと思っているんでしょうか?
残念ですがそれは論外ですね。
では、FX商材を否定している人は
どのようなトレード学習法を勧めているんでしょうか?
まさか独学ですか?
そんな非効率で時間のかかる勉強法を勧めているんでしょうか?
何も知識のない状態から自分の力だけで
全てを学んでいくのは何年もかかりますが、
そういった学習法を勧めているんでしょうか?
そして、安定して利益が出せるようになるには、
さらに年月がかかりますが、FX商材を否定している人は
“誰にも頼らず、何にも頼らず、自分一人の力だけで利益を出すべきだ”
という主張なんでしょうか?
まぁ、本人がそれで実際に成功したのであれば、構わないですが、
だからといって、他人にまでFX商材の購入を否定させ
独学を勧める必要性はないですね。
私も過去にはFX商材と言う存在を知らなかった時には
独学で株式投資の勉強していましたが、
今思うと、これほど遠回りした、時間を無駄にした学習法は無かったです。
では、全くの独学とはいかないまでも、
書店で本を購入して勉強する事を勧めているんでしょうか?
でも、それって、自分への投資ですよね?
FX商材の自己投資は認めないが
FX書籍の自己投資は認めるんでしょうか?
FX商材の購入という自己投資と
FX書籍の購入という自己投資と
何が違うんでしょうか?
- 金額の違いですか?
- 事前に中身を確認できるか or できないかの違いですか?
- 著者が信頼できるか or できないかの違いですか?
金額の違いですか?
「誰にでもできる簡単投資法」
「●●流高勝率トレード法」
「朝10分だけの放ったらかし投資法」
といった千円程度の書籍で永続的に勝ち続けられますか?
海外の書籍には高額の良書も多いですが、
それらを数冊買えば、
FX商材を購入したのと同じくらいの金額になります。
海外の良書を数冊購入して勉強するのと
FX商材を購入して勉強するのとでは
どちらが効率的で短時間に勝ち組になれるでしょうか?
もちろん、人によりますね。
事前に中身を確認できるか or できないかの違いですか?
FX商材は事前に中身を確認できないのが不安といいますが、
ネットで調べればある程度の事は分かります。
中身を100%確認してから購入したいという性格の人は
申し訳ないのですが、
そもそも”情報“というものの価値が分かっていない
旧態依然とした性格なのかもしれませんね。
それに、トレードという”不確実性“の中に挑んでいく行為には
向いていない性格ともいえます。
著者が信頼できるか or できないかの違いですか?
これはFX商材もFX書籍も同じですね。
FX書籍を販売している人の中には
本当はトレードで生活しているのではなく、
本の印税や講演などの収入で生活している人もいるでしょう。
実際にその人がトレードをしている姿を見た事がないので
何とでも言えてしまいます。
「有名人が書いた書籍だから」
「大学教授が書いた書籍だから」
「金融工学の専門家が書いた本だから」
、、、なんてのは購入理由にはなりませんよ。
トレードは投資ですが、
それで利益をあげるためには自己投資が必須です。
自己投資をせずに方向性の間違ったトレードの勉強を延々と繰り返し、
無駄な時間を過ごすのだけは避けましょう。