FX情報商材を購入した後には、
通常はデモトレードで検証を続ける事になると思うのですが、
その時、多くの人が間違ったやり方をしています。
それは、
FX情報商材に書かれているとおりに実行していない人が多いです。
これはどういうことかというと、
よくあるのが、マニュアルを読んでみて、自分の判断で、
「この部分は必要ない」と
勝手に省略してしまう。
または、マニュアルを読んでみたものの、内容を理解できず、
「とりあえずこの部分はやらなくていいや」と
勝手に省略してしまう。
それとは逆に、
「このオシレータを追加したらもっと勝率が上がるのでは」とか、
「この時間軸も条件に含めたらより精度が上がるのでは」など、
自己判断で条件を追加してしまう。
それ以外にも、
「マニュアルに書かれてある数値よりも、この数値の方がいいのでは」
と書かれている内容を勝手に修正してしまうこともあります。
ある程度FXを経験した人のみならず、
FX初心者の方も、そうした自分勝手な判断で、
自己流の手法にちょっとずつ変更したりしています。
どうしてそんな風に内容をアレンジしてしまうのでしょうか?
FX情報商材の手法について、一番理解しているのは、
当然その手法の開発者です。
その手法の開発者は何ヶ月、何年という月日を費やして、
その手法を開発し、情報商材として販売するに至ったでしょう。
(もちろん、まともな情報商材の事ですよ)
にも関わらず、情報商材を購入した人が、
たった数週間、またはたった数日デモトレードで検証しただけで、
そのマニュアルの内容の良し悪しを判断し、
勝手に内容を省略して用いたり、
または、勝手に内容を追加して用いる事は、
ほとんどの場合、良い結果にはならないと思います。
あなたが、その情報商材の開発者よりも、
FXの経験が豊富で、検証能力、分析能力も優れているなら別ですが、
そうでないのなら、情報商材に書いてある事だけを
何も足さずに、何も引かずに、そのまま実行していった方が
良い成績を収められるはずです。
そうした検証を何ヶ月間も地道に続けているうちに、
その手法に対する、自分なりの修正点、改正点などが
見えてくることがあるかもしれません。
そういう状態になったら、次の段階として、
自分なりの修正点を考慮に入れながら、更に検証を続け、データをとり、
優位性が確認できた時点で、少しずつ実践に取り入れていきましょう。