「ポラリスα」について似たような質問を複数頂きましたので、その内容をシェアしておきます。

誤解がないように改めて申し上げておきますが、
本商品はEA(自動売買)ではなくて、シグナル売買です。

具体的には…
本商品専用のオリジナルインジケーターをMT4に設定します。
すると、エントリータイミングになったらチャート上に矢印や◆マークが出現するので、
それに従ってOCO注文(One Cancels the Other)を設定する手動トレーディングの商品です。

商品ページにEAのバックテストを掲載しているので
勘違いしている方もいらっしゃるようですが、
あのバックテストは本商品の優位性、期待値>1を証明するために載せたものであって、
あのバックテストの成績を収めたEAが本商品という訳ではありません。

手法構築にEA(自動売買)を利用しただけ

一般的な手法構築のやり方といえば…
多くのトレーダーは自分のトレードアイデアがある場合、
それが本当に機能するかどうかを確認するために
過去チャートを使ってエントリー位置、利確位置、損切り位置を確認、そのデータを記録、
それらの作業を数十、数百と繰り返し、統計を取って本当に優位性があるかどうかを検証します。

そして、期待値>1であるならば、手法として完成となります。

しかし、「ポラリスα」では手法構築に際して、
上記のような一般的な方法を使って期待値>1を確認したわけではありません。

過去チャートを使って手作業で一つ一つデータを取ったのではなくて、
自分のトレード手法をプログラミング化(EA化)して、
17年間の過去チャートでバックテストを行って期待値>1を確認しました。

そして、そのEAがエントリーした場所と同じ位置に、
そして、決済した場所と同じ位置に、
そして、損切りした場所と同じ位置に、
矢印や◆マークを表示させて、
EAと全く同じトレーディングを手動で行えるようにしたものが「ポラリスα」です。

「ポラリスα」は手法構築のためにEA(自動売買)を利用しただけであって、
あくまでもトレーダー自身が作業を行います(OCO注文)ので、本商品はEA(自動売買)ではありません。

この点だけは誤解のないようにお願います。

手法構築にEA(自動売買)を利用するメリットとデメリット

ここで、手法構築の過程を比較してみましょう。

一般的な手法構築の場合は、
自分のトレードアイデアを過去チャートを使って手作業でエントリー/利確/決済を確認して
少しずつブラッシュアップして完成させる。

「ポラリスα」の場合は
私のトレードアイデアをプログラミングして過去チャートを使ってバックテストを繰り返し
少しずつブラッシュアップして完成させる。

この違いがあります。

どちらもメリット/デメリットはありますが…
一般的な手法構築のデメリットはとにかく”時間がかかる“ことです。

やはり手作業でエントリー/利確/損切りなどを一つ一つずつ確認して進めていくわけですから、
どうしても多くの時間を費やさなくてはいけません。

デイトレで5分足メインの手法構築だとすると、
過去1年分の検証だけでも何日~何週間とかかることだってありますし、
記録したデータをまとめて統計を取り、分析するのにも時間がかかりますし、
手作業ですから検証のどこかでケアレスミスなど間違ってしまう可能性だってあります。

それに対して「ポラリスα」ではEA開発でお馴染みのMT4のバックテスト機能を使っているので、
1年分の検証なら数秒で終わります。
しかもMT4が自動でやってくれるので分析が正確で間違えることはありません。

どちらの検証方法が優位なのか、それは明白でしょう。
しかし…このようなバックテスト機能を使った検証方法に弱点がないわけではありません。

第一に、当然ながらプログラミングするだけの知識が必要であること。
第二に、トレード手法に少しでも裁量要素が入っていたら使えないこと。
この2点が挙げられます。

しかし幸いなことに、私にはプログラミングするだけの知識があり、
且つ、「ポラリスα」のトレード手法には全く裁量要素がありません。
よって、このような検証方法が利用できたわけです。

先週のシグナルの出現場所を確認

ちなみに、先週分のシグナルを見てみましょう。

USDJPY
chart25112302
「ポラリスα」はトレンドフォロー系なのでトレンド相場に強いです。
このような明確な上昇トレンドは得意としています。6勝0敗。

EURJPY
chart25112303
現在の相場付きは、円安の流れなのでクロス円も明確な上昇トレンドです。
適度な押目を付けつつ上げてくれると期待値が上がります。4勝0敗。

EURUSD
chart25112304
クロス円ではないのであまりハッキリしていないが下降トレンド。
リミットにもストップにもかかっていないシグナルがあり。3勝3分け?

GBPJPY
chart25112305
チャートの長さが足らなくて掲載することができませんでしたが、
週初17日の前半にもロングで4つのシグナルがあり全て勝っています。14勝1敗。

先週はたまたま円安トレンドに乗れて、ほとんど勝ちシグナルでした。
このような時に大きく取っていきたいですね。

商品ページは以下から。ゴゴジャンに移動します。
最小限の裁量で!EA型スイング戦略シグナル「ポラリスα」過去17年間で20000回以上検証した結果、期待値>1であることが証明されたシグナル売買 | GogoJungle
polaris25082501