私はFXB-Manualの著者であるFXBさんのブログは毎日チェックしているのですが、
そこには既購入者からのトレード報告が毎日のようになされています。
チャート付きでどこでエントリーして、どこでクローズしたか、
そして、なぜエントリーしたのか、その時どういう心境だったのかも
報告されている事も多く、それを読んで自分のトレードとの違いを
確認するだけでも相当に勉強になるはずです。
そして、それらを読んでいると、時々気づく事があります。
それは、
「皆さん同じような位置でエントリーしている」
ということです。
FXB-Manualは裁量系の情報商材であり、その手法、ロジックに関しては、
数字やラインで定量的にキッチリ決まっているわけではありません。
例えば、
「RSIが20以上になったら買いましょう」とか、
「ボリンジャーバンドの-1σを割れたら売りましょう」とか、
そうした固定的な表現は使っていません。
エントリーポイントが数字などでキッチリ決まっているのなら、
購入者さんが似たような位置でエントリーする事は理解できますが、
FXB-Manualではそうした固定的な表現を使っていないにも関わらず、
なぜか、購入者さんは似たような位置でエントリーしているんですよね。
FXBさんのブログに自ら報告するくらいですから、
やはり相当にFXB-Manualを勉強している人たちでしょう。
デイトレというトレードスタイルの場合、
勝ちやすいポイントというのは、そう頻繁に現われてくるわけではありません。
自分なりにエントリーポイントを厳選しなくてはいけません。
しかし、この商材で勉強すると、
大きい時間足の健康状態をチェックし、
勝率の高いポイントを見つける作業を毎日繰り返していると
皆さんの注目するエントリーポイントというのは似てくる、
ということなんですね。
ちなみに今週については、以下のようなトレード報告がなされていました。
これは今週水曜日のEURUSDの15分足チャートです。
商材内に書いてある健康状態については、
総合的には、ショートに関して"良"といえる状態ですので、
売りメインで考えたい場面でした。
しかし、ブレイクを狙うようなチャート形状ではないので、
この日は"G2"狙いとなります。
(健康状態とかG2という用語は、商材のマニュアル内用語です)
上記チャート図に黒丸枠を付けてありますが、
この日は、皆さんこの辺りでショートを仕掛けた人が多かったですね。
しかし、私からするとこのエントリーに関しては
ちょっと危険かもと思ってしまいます。
それはなぜかというと、直後にADP雇用統計が控えているからです。
この指標発表により一気に上にも下にも動く可能性があり、
そうなるとテクニカル云々ではなくなってしまいます。
安全に行くなら、ADP雇用統計の発表が終わったあと、
相場の流れが変わっていないことを確認した上で、
上記チャート図の赤丸枠あたりでショートするのが良いと思います。
そして、次に今週木曜日のEURUSDの15分足チャートです。
この日に関しては、青矢印で示した位置でロングエントリーした人が多かったですね。
直前の高値をブレイクした事を理由としたエントリーです。
しかしこれに関しても、確かにブレイクですが、その理由よりもどちらかというと、
「ドラギECB総裁会見による発言内容での勢いをトレードしている」
というイメージですね。
もしかしたら発言内容の推移により乱高下の可能性もあり、
ちょっとリスキーという感じもしますが、
最初に長めの下ヒゲが出てからの上昇ですので、
通常よりは信頼性が高いともいえるでしょう。
あなたのそのエントリーはちゃんとした理由がありますか?
独りよがりのエントリーとなっていませんか?
FXB-Manualならエントリーポイントを厳選し、
勝ちトレーダーと同じ位置でエントリーできるでしょう。