Platinum Kubera FXでは、ほぼ同じような位置でエントリーと決済を行う
シグナル表示用のインジケーターと
自動売買用のEA(エクスパートアドバイザー)
の両方が提供されています。
で、シグナル表示用のインジケーターでトレードする場合には、
ローカルPC上にそのインジケーターを設定すれば、
普通にトレードできます。
しかし、自動売買を行う場合には、
一般的にはVPSと呼ばれる仮想プライベートサーバーを契約(取得)して、
そこへローカルPCからリモートデスクトップ接続し、
サーバー上にEAを設定することで、24時間無休で稼働させるようにします。
Platinum Kubera FXのEAを稼働させる場合でも、
VPS上で行うのが一般的でしょうが、
個人的な見解では、必ずしもVPS上で動かす必要はないと思っています。
なぜなら、
Platinum Kubera FXのEAは、私からの特典のEAも含めると、
結構な頻度でトレードを行ってくれます。
24時間稼働させると、おそらく1日平均で
約30回ほどの(もっと?)トレードを行ってくれるでしょう。
しかも、Platinum Kubera FXで提供されている5分足用のEAだと、
トレード時間が短いロジックが多いので、
その日のうちに決済まで行ってくれる可能性も高いです。
つまり、VPS上で24時間稼働させなくても
ローカルPC上で時間限定で稼働させた場合でも、
それなりの頻度のトレード回数は十分に確保できるんですね。
なので、
「EAを試してみたいけど、VPSの設定が難しそうだし、
VPSの契約の為に月額数千円の費用を払い続けるのも嫌だし。。。」
と思っている方は、
まずは、ローカルPC上でEAを稼働させてみましょう。
以下は、昨日私が行ったPlatinum Kubera FXのEAでのトレードですが、
これもVPS上で稼働させたのではなく、
ローカルPC上で10時間限定で稼働させた結果です。
時間の空いた時にだけEAを稼働させる
パソコンが見れる時にだけEAを稼働させる
トレンドが明確な時にだけEAを稼働させる
等、自分なりのルールで運用してみるのも良いでしょう。
トレンドが明確だと順張り系のロジックは好調、逆張り系のロジックは不調
昨日、日本時間の14時~24時までの10時間の予定で
ローカルPC上でPlatinum Kubera FXのEAを稼働させてみました。
稼働させたEAの種類は、
USDJPY5分足用のEA(オリジナル)
GBPJPY5分足用のEA(オリジナル)
EURJPY5分足用のEA(独自特典)
EURUSD5分足用のEA(独自特典)
の4種類です。
これら以外の15分足用EA、1時間足用EAは
決済まで行かない可能性も考えて今回は止めておきました。
裁量トレーダーとしては、本当ならその日の環境認識をしたうえで、
ロングだけの稼働とか、ショートだけの稼働とか、
動かすロジックの選別だとか、いろいろやりたかったんですが、
この日に関しては、そのまま放ったらかしで、何も手を加えずの稼働です。
USDJPY5分足チャート(+7時間で日本時間、左クリックで拡大)
青色矢印がロングでのエントリーと決済を表しており、
赤色矢印がショートでのエントリーと決済を表しています。
つまり、
青色矢印が上向きなら利確、下向きなら損切り
赤色矢印が下向きなら利確、上向きなら損切り
となります。
そして、各トレードに番号が振ってありますが、
これらはPlatinum Kubera FXでの6種類のロジックのうち、
どのロジックでのトレードなのかを示しています。
ロジックのおさらいです。
- 押目買い、戻り売り系
- トレンド初動狙い系
- レンジ逆張り系
- 短期過熱からの反転狙い系
- 中期過熱からの反転狙い系
- トレンド転換狙い系
でしたね。
5分足レベルで見ると、
この日は東京時間から緩やかな上昇トレンドとなっていましたが、
終盤には急騰しています。
この急騰はトランプ大統領の発言が発端となった円売り急騰ですが、
もし仮に、トランプ大統領の発言がネガティブなものとして伝わり、
円買い急落で反応した場合は、
上記でのロジック6が利確となり、ロジック3が損切りというように
逆の結果になっていた可能性が高いですね。
GBPJPY5分足チャート
各種矢印、各種番号は先と同じ意味ですが、
やはりトレンド相場になると、
ロジック1とロジック2という順張り系の手法が有効に効いています。
中盤の逆張り系のロジック4、ロジック5に関しては、
ほぼ同じタイミングでショートエントリーしています。
しかし、
短期反転狙いのロジック5ではギリギリ利確できましたが、
長期反転狙いのロジック5では利確までの時間を長く取っているためか
所定の利幅まで届かずに上昇トレンドに飲み込まれて
損切りとなっています。
終盤の24時を回った時点では、
ロジック1とロジック2のロングポジションがまだ保有中だったため
予定を変更して、しばらく様子を見ていましたが、
結局25時手前で手動決済しました。
EURJPY5分足チャート
各種矢印、各種番号は先と同じ意味ですが、
こちらはエントリーが少なめとなっています。
ロジックとチャート波形の相性も悪かったようで、
途中、ロジック1のロングとロジック5のショートが
連続でエントリーしていますが、どちらも損切りとなっています。
ちなみに、EURUSDの5分足チャートでもEAを稼働させたんですが、
こちらはノーエントリーでした。
この日は全部で14回トレードを行って9勝5敗、
合計+164.9PIPSの獲得となりました。
ロジック別でみると、
ロジック1が6勝1敗
ロジック2が2勝0敗
ロジック3が1勝0敗
ロジック4が0勝1敗
ロジック5が0勝2敗
ロジック6が0勝1敗
となっており、やはりトレンド相場の時には
順張り系のロジック1,ロジック2が好調になりますね。
という事は、逆を言うと、トレンドが明確でない時には、
逆張り系のロジックが好調になるんでしょうか。
そちらも今後記事にできればと思います。
このようにVPSを用意しなくても、
ローカルPC上で時間限定でEAを稼働させる事も普通に出来ますので、
これまでEAをやったことが無い方は試してみてはいかがでしょうか。
もちろん、放ったらかしの運用で、
毎日利益になるとは限りませんよ。
今回のトレードでは上手く行きましたが、
EAにはEAなりの運用スキルが必要になってきます。
そのあたりも、追々記事にしていくつもりです。
6種類のロジックで利益を得ながらトレードスキルも身に付ける
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