今月、新たに選択制の特典に加えた
TYPE-Q [こすぎオリジナルノウハウ ダウ理論によるトレンド判定方法]
ですが、簡単な利用方法を紹介しておきます。

まずこの特典は、一般的なインジケーターとして知られている
ZigZagとボリンジャーバンドを利用した環境認識ノウハウ
だという事を理解してください。

手法でもなく、ツールでもなく、
環境認識に特化したノウハウです。

つまり、
ロングエントリーに有利なチャート形状、
ショートエントリーに有利なチャート形状を見分けるテクニック
と言い換えることもできます。

一般的に、
上昇トレンドならばロング主体で考える、
下降トレンドならショート主体で考えますが、
そうしたトレンドの方向をダウ理論の立場から明確化させています。

よって、自分が執行時間軸としているメインの時間軸よりも
大きな時間軸の流れを把握する為に利用してください。

例えば、5分足や15分足を執行時間軸にしてのデイトレの場合、
大きな流れを把握するためには1時間足 or 4時間足のチャート形状
を確認するのが一般的ですが、
その1時間足や4時間足に「ダウ理論によるトレンド判定方法」を
適用するわけです。

ダウ理論的にトレンドが明確な通貨ペアだけをトレード対象にする

まずデイトレをする前に
「ダウ理論によるトレンド判定方法」で書かているノウハウに則って
1時間足チャートでトレンド状態の通貨ペアを探すことから始めます。

先週金曜日の東京時間に、一通り通貨ペアをチェックしましたが、
俯瞰的に下落傾向になっているクロス円が多かったですね。

その中から、
「ダウ理論によるトレンド判定方法」の条件に一致した通貨ペアで
ショートエントリーを行いました。


CHFJPYの1時間足チャート
chfjpy1h18073001
横向き赤色矢印が2つありますが、
それぞれエントリー位置と決済位置を表しています。

上記は約5日分のチャートですが、
俯瞰的に見ると下降トレンドである事は明白ですね。

それを「ダウ理論によるトレンド判定方法」では
具体的に体系化して説明しています。

また、下降トレンドであっても、ショートエントリー可の場面と
ショートエントリー不可の場面がありますので、
それについても説明しています。

ちなみに、上記のエントリーと決済の位置に関しては
何かしら具体的なロジックに基づいたものではなく適当です(笑)

環境認識で下降トレンドだと判断したうえで、
その下向きの流れの一部を切り取るイメージで利確指値を設定し、
そこへ到着しての決済、というだけです。


USDJPYの1時間足チャート
usdjpy1h18073002
横向き赤色矢印が2つありますが、
それぞれエントリー位置と決済位置を表しています。

こちらの通貨ペアも「ダウ理論によるトレンド判定方法」で
下降トレンドと判断し、エントリー可の場面と分かったうえで、
ショートエントリーしています。

そしてそれと同時に、利確指値と損切り逆指値も設定して
あとは何もせずにそのまま放置です。

このトレードに関しては、
ポジション保有が約17時間もかかっていますね。

また、ポジション保有中に一時的に踏み上げられて、
前回高値付近まで持ち上げられていますが、
もしもこの時チャートを見ていたら
心理的に不安になってしまう人も多いでしょう。

そういう人はチャートを見ないトレードスタイルを考えてみましょう。

リスクリワード比>1でLIMITとSTOPを設定して
どちらかにヒットするまではチャートを見ない、
というのも一つの有望な作戦です。


result18073003
今回は全部で2回トレードを行って2勝0敗、
合計+51.6PIPSの獲得となりました。

上記のように、下降トレンドの中をショートエントリーし、
リスクリワード比>1の利確とストップを設定しておけば、
期待値>1のトレードができると思いませんか?

今回はたまたま2連勝で上手く行きましたが、
個人的には5回トレードして3勝2敗のペースをイメージしています。

このノウハウを使えば、
勝ち負けはランダムに付くがコツコツと利益が積み重なっていく
トレードスタイルが構築できる可能性も高くなるでしょう。

以上、
TYPE-Q [こすぎオリジナルノウハウ ダウ理論によるトレンド判定方法]
を使ったトレード例でした。

この特典を選んだ購入者の方は参考にしてください。