FXビクトリーメソッドはチャートの背景的状況を分析し、
トレンドの方向へ順張りに仕掛けることを基本としていますが、
一部、トレンド転換を狙う逆張り的なトレードルールも提供されています。

しかし、この逆張り的なトレードルールは、
それほど頻繁に出現しません。

なぜなら、ADXというインジケーターが
大きく上昇していることが条件になっているからです。

ご存じの方も多いと思いますが、
ADXはトレンドの強さを計測するインジケーターで、
0から100までの範囲の数字を取り、
上昇トレンドであろうと or 下降トレンドであろうと、
トレンドが強く継続すればするほど、
その数字が大きくなるという特徴があります。

このADXの数字が50を超えたら
それなりにトレンドが継続している証拠になるでしょう。

FXビクトリーメソッドでの逆張りルールでは、
このADXが50以上、できればもっと大きな数字であればあるほど
その後の逆張りトレードで勝てる確率が高まります。

つまり、それくらい強烈なトレンドが発生した後は、
その後のトレンド転換も、それなりに大きなものになる可能性が高まるわけで、
そこを狙っていこうとする手法になります。

注意点としては、
トレンド方向とは逆向きに仕掛けることになるので、
元のトレンドに回帰してしまう危険性があることです。

中途半端な逆張りは元のトレンドに飲み込まれしまいます。

ADXの数字も重要ですが、チャートの見た目的にも
できるだけ待って、できるだけ大きなトレンドの後半で
エントリーするようにしましょう。

行き過ぎたリスク回避の反転を捉える

先日のロンドン時間以降に、
FXビクトリーメソッドでチャート監視をしました。

FXビクトリーメソッドは基本的に順張り手法なので、
この日も順張りで臨むつもりでした。

しかし、私がチャート監視を始めた時には既にトレンドが始まっており、
というか、既にトレンド後半ではないかと思われるくらい進行していました。

材料としては、
英での新型コロナウィルス変異種による感染拡大を防ぐためのロックダウン、
且つ、英とEUとの貿易協議が難航という2大不安要素で、
マーケットはリスク回避のドル買い、円買い、その他通貨売り
という流れでした。

そこで、今さら順張りで仕掛けるのは遅いと思い、
ADXも80付近まで上げていたことを確認して、
この日は珍しくトレンド転換での逆張りを狙っていくことにしました。


GBPUSDの30分足チャート
vm20122201
横向き青色矢印が2つありますが、
最初がロングエントリー、2つ目で決済になります。

東京時間からずっと下降トレンドでしたが、
トレンド転換場面を上手く捉えていますね。

決済に関しては、ルール上はもっとキープすべきなんですが、
元のトレンドに戻るかもしれないと思い、
移動平均線にタッチしたところで決済しました。

ちなみに、
メインチャートとサブウィンドウに表示されているインジケーターは
私からの独自特典
FXビクトリーメソッドの実行に最適化した
 インジケーター4種
です。

どのインジケーターを使うのかは一部秘密にしているので
モザイクをかけています。


GBPJPYの30分足チャート
vm20122202
横向き青色矢印が2つありますが、
最初がロングエントリー、2つ目で決済になります。

こちらも似たようなチャートパターンですね。

下降トレンドから上昇トレンドへの転換場面を
ピンポイントで捉えています。


AUDUSDの30分足チャート
vm20122203
横向き青色矢印が2つありますが、
最初がロングエントリー、2つ目で決済になります。

こちらの通貨ペアはできるだけポジションをキープしてみましたが、
日本時間の24時を回っても決済条件に一致しませんでした。

そこで、利益確定のためのストップを置いてこの日は就寝、
翌日起きて手動で決済しました。



結局この日は、3回トレードを行って3勝0敗、
合計+168.4PIPSの獲得となりました。

ADXは50以上になっていればそれなりにトレンドが継続したことになりますが、
この日は通貨ペアによっては80近くにまで上がっており、
ここまで上がるのはかなりレアなケースです。

順張りだけでなく、今回のような逆張りもできるようになると、
FXビクトリーメソッドの利用価値も高まりますね。

私を専業トレーダーへと導いてくれた商材です。
FXビクトリーメソッド詳細レビューへ