FX革命DXの検証としては、過去にEURUSD、USDJPYについて行いましたが、
今回はGBPUSDの4時間足について見ていきたいと思います。

 

基本的にはメジャーな通貨ペアなら、どれに適用させても良いロジックなのですが、
できればトレンドが発生しやすい通貨ペアの方が良いですね。

 

その点を踏まえると、GBP絡みの通貨ペアはよく動く印象があるので、
トレンドが発生しやすいとも言えますが、
別の見方をすると、乱高下にもなりやすい通貨ペアとも言えるので、
正しい位置にストップを設定しないと、振り落とされる危険性もあります。

 

また、経済指標発表や要人発言で急騰急落する事も多いので、
イベント前にポジションを持っていた場合の対処方法は、
事前に決めておく必要があります。

 

下記は、直近1ヶ月分のGBPUSDの4時間足チャートです。
青色矢印がありますが、これらは全てロングのエントリーと決済位置を示しています。

 

そして、今回も私の独自特典である、
FX革命DX~持合を避け、無駄な損切りトレードを減らすたった2つの方法~
のルールも追加して運用したとします。

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[1]から[3]まで計3回ロングのエントリーをすることになりますが、
ひとつずつ見ていきます。

 

[1]でロングエントリーとなり、その後も多少上昇トレンドが続きましたが、
明確な波動を形成してのトレンドというわけでもなかったですね。

 

FX革命DXではトレンド形成時の波動、
つまり、どのような波を描きながらトレンドが続いていったのか
も見ていますので、その点ではちょっと分かりにくい波動でした。

 

インジケーターを見て手仕舞う方針であれば、利益で終えることになりますが、
私の場合は、FX革命DXのトレードモデルケースの解説動画で説明されている
手仕舞いのやり方を参考にしてるので、ここでは損切りとなります。

 

次に、[2]で再度ロングエントリーとなりますが、
ここではポジション保有中に重要イベントを迎えることになります。

 

チャート上にも記述してありますが、長い下ヒゲ陽線が出ている場面は
BOE四半期インフレレポート、及びカーニーBOE総裁の発言という
GBP関連の重要イベントを迎えた時間帯であり、
もしこの時にGBP関連のポジションを持っていた場合は、
その対応策を事前に決めておかなければいけません。

 

しかし、4時間足レベルのトレードにおけるイベントリスクへの対処方法は難しいですね。

 

これが30分足チャートや5分足チャートを元にしたデイトレならば、
イベント前に一旦ポジションを手仕舞うのが一般的な対処方法ですが、
4時間足の場合は、イベントによる上下動もチャート形状に吸収される事も多いため、
一概にポジションを閉じるという選択だけでもないです。

 

つまり、ストップを設定して、ポジション保有したままイベントを迎える
という方針でも構わないということです。

 

このあたりは、個人の方針、性格によって決めることであり、
対処方法としての正解はありません。

 

上記の[2]のケースでは、

・イベント前に手仕舞いして小幅利確、
・浅めのストップを設定して、下ヒゲ部分にかかって小幅損切り
・深めのストップを設定して、下ヒゲでもストップにかからずそのまま含み益

いづれのパターンも起こり得ますし、どれが正解というわけでもありません。
あくまでも個人の方針の問題です。

 

最後に[3]で再びロングエントリーとなります。
このエントリーに関しては、順調に上昇トレンドが継続してくれて、
手仕舞い条件にかかることなく週末を迎える事になります。

 

以上、計3回のトレードの合計としては、
イベント通過のトレードをどのように対処するかにもよりますが、
だいたい+40~+270PIPSほどの利益となるでしょう。

 

4時間足メインのトレードは4時間に1回チャートを見るだけで良いので、
精神的にも非常に気楽ですが、イベントの時間だけには注意しましょうね。

 

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