スキャルピングだからといって、パソコンを開いた途端から
エントリーできるとは限りません。

 

鶴式FXスキャルピング・プラスではマルチタイムフレーム分析を採用しているので、
各時間足でエントリーできる条件が揃うまでは、待たなければいけません。

 

鶴式FXスキャルピング・プラスでの一番大きな時間足は15分足ですので、
まずは、その15分足で、大きな流れ、方向性を判断する事になります。

 

鶴式FXスキャルピング・プラスでの基本形

鶴式FXスキャルピング・プラスにはエントリーする際の基本形
というものがあります。

 

具体的な条件は書けませんが、

・15分足のオシレータの方向と位置でエントリーできる状況なのか判断
・5分足でその方向へトレンドが形成されていることを確認
・1分足でエントリーするポイントを探す。

こうした順番を経てエントリーする事になります。

 

それぞれの時間足での役割を明確にして、
動画の中では、具体的な条件も解説されているので、
エントリーに迷う事は少ないでしょう。

 

問題は、その場面まで待てるかどうかですね。

 

おそらくスキャルピングをやりたがっている、興味があるトレーダーというのは、
ポジポジ病の癖が付いていると思われ、待つことが苦手な人が多いです。

 

肝心の大元の流れである15分足がエントリーできない状況なら
5分足、1分足の状況判断をするまでもなく、
そのまま様子見しなければいけません。

 

スキャルピングといえども、ある程度の"待ち"の時間は必要になります。

 

例えば、以下は今週13日のEURJPYの15分足チャートですが、
鶴式FXスキャルピング・プラスでの15分足の状況判断のルールに従うと、
ロンドン時間以降で見た場合、
以下のチャート内の赤色四角枠で示された範囲が
トレード対象の時間帯になります。
turusikifx111501
3箇所赤色枠で囲ってありますが、どれも売り優勢場面と判断でき、
この枠内にあれば、5分足、1分足と、より小さい時間足のチェックに入って
ショートのタイミングを狙えるようになります。

 

次に、以下は今週14日のEURJPYの15分足チャートですが、
ロンドン時間以降で見た場合、
以下のチャート内の青色四角枠で示された範囲が
トレード対象の時間帯になります。
turusikifx111502
2箇所青色枠で囲ってありますが、どれも買い優勢場面と判断でき、
この枠内にあれば、5分足、1分足と、より小さい時間足のチェックに入って
ロングのタイミングを狙えるようになります。

 

勘違いして欲しくないのですが、この枠というのは、
あくまでも、方向性が明確になったという判断ですので、
この四角枠の端から端までを、
エントリーと手仕舞いをするということではないです。

 

具体的なエントリーのタイミングを計るのは1分足の役目です。
マルチタイムフレーム分析における各時間足の役割を
間違えないようにしましょうね。

 

勝ちやすいパターンを狙ってコツコツとトレード
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