マエストロFXには、チャート分析に必要とされる
さまざまテクニカル指標の解説がなされています。

 

しかし、単なるテクニカル指標の紹介、羅列というものではありません。

 

マエストロFXの著者である佐野裕さんが、
勝つ為に必要と思われるテクニカル指標だけをピックアップして
その使い方をDVDと動画で詳しく解説しているものです。

 

そして、そのテクニカル指標の1つにボリンジャーバンドも含まれています。
ボリンジャーバンドというのは、全くの初心者以外なら誰でも知っている
一般的なテクニカル指標ですね。

 

レートの確率的分布範囲と
現在のボラティリティを視覚的に教えてくれる便利な指標です。

 

ボリンジャーバンドにはいろいろな現象が見られますが、
その中の1つにバンドウォークと呼ばれるものがあります。

 

このバンドウォークに乗ることが出来れば
大幅な利益を上げられる可能性が高くなります。
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そして、バンドウォークの時に一般的に言われることは、

・バンドが狭い状態から急拡大した場合は、バンドウォークになりやすい
・3σを大幅に超えた時には、一旦2σ付近まで下げる可能性がある
・1σが支持線となってトレンドが継続する

などでしょうか。

 

こうした事を意識しながらバンドウォークに乗ろうとするのですが、
では、上記のことだけでバンドウォークに乗れるのかどうかというと
そんな簡単にはいきません。

 

ボリンジャーバンドが拡大したらバンドウォークになるのでエントリー
これで利益が出るなら苦労は無いです。

 

上記のことは、あくまでも基本方針であり一般概念と捉えるべきものですね。

 

実際の相場では、こうした特徴を理解しつつも、
それ以外の要素も十分に検討してバンドウォークに発展するのかどうかを
検討しなければいけません。

 

例えば、

・ボリンジャーバンドの拡大以前の狭いレンジ相場は存在したのか
・レンジ相場が存在したなら、それはローソク足何本ほど続いていたのか
・レンジ相場の上下幅は何PIPS以下となっていたのか
・マルチタイムフレーム的にも優位なのか
・チャートの節目が近くに存在していないか
・時間帯による特徴を理解したのか
・ボリンジャーバンド拡大の起点は、指標発表や要人発言なのか

などなど。
ボリンジャーバンドだけでも考えなければならない要素はたくさんあります。

 

これらは私が思いついたボリンジャーバンドの検証要素ですが、
これら以外にも、マエストロFXの冊子などでは
実践的なボリンジャーバンドの活用の仕方が、
佐野さん流の解釈を含め、数多く掲載されています。

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こうした複数の要素を実際の相場で照らし合わせてみて
バンドウォークの可能性が高いと判断したのなら、エントリーすることになります。

 

以上は、ボリンジャーバンドという1つのテクニカル指標についての説明ですが、
マエストロFXには、もちろんボリンジャーバンドだけでなく、
その他数多くのテクニカル分析の仕方が解説されています。

 

マエストロFXとは、上記のような数多くのテクニカルの要素を検討し、
優位性のあるエントリーポイントをいかにして見つけ出すようにするのか、
という事を目的とする商材、と言い換えることもできるでしょう。

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