PLATINUM TURBO FXの5分足チャートに表示されるシグナルというのは、
もともとは、エントリー厳選タイプのシグナルとなっていて、
トレンドが明確に発生していて、且つ、損切り幅も限定されている場面でしか
シグナルは出ていませんでした。
例えば、1時間足チャートで上昇トレンドが発生した後に、
調整波と呼ばれる下落トレンドが5分足チャートレベルで発生している状況では、
たとえ5分足チャートで下落トレンドが明確であっても
そのトレンドにおける売りシグナルというのは出にくくなっていました。
マルチタイムフレーム分析における大きな流れを優先していたんですね。
また、仮に1時間足チャートのトレンドと同じ方向に
5分足チャートのトレンドが形成されていたとしても、
ボラティリティが大きくて損切り幅が大きくなってしまう、
とロジック内で判断されたケースでは、
やはり、シグナルは出ないようになっていました。
資金管理の面から損失を限定する事を優先していたんですね。
これらは、より確実に、より勝ちやすい場面に絞って
シグナルを出す事を目的としていた為なんですが、
逆に、エントリーを厳選し過ぎてシグナルが出ない日も多かったです。
これまでも、ボラティリティが大きい相場状況で、
ロンドン時間からNY時間までずっと監視しても
一度もシグナルが出ない日というのもありました。
しかし先月、PLATINUM TURBO FXがバージョンアップされて、
この点が大きく改善されましたね。
つまり、ボラティリティーが大きく、強いトレンドが発生している状況でも
リスクを限定しつつ、積極的にエントリーしていくロジックに変更されましたので、
5分足チャートのシグナルに関しても、結構な頻度でシグナルが出るようになり、
大きなトレンドに乗れる場面も多くなりました。
これだけの頻度でシグナルが出てくれれば、
PLATINUM TURBO FXでトレードする際にも、
1分足メインのスキャルピングではなく、
5分足メインのスキャルピングだけでも十分にトレードできそうです。
という事で、現状でどのくらいの頻度でシグナルが出ているのか、
実際に先週1週間分のドル円5分足チャート上に現れたシグナルを見てみましょう。
PLATINUM TURBO FXのドル円5分足チャートのシグナルを全公開
以下は、先週2月9日~2月13日の5日間の
ドル円5分足チャートにおける日本時間12時~24時付近までの全シグナルです。
(横軸はサーバ時間ですので、+7時間で日本時間になります)
インジケーターのパラメーター設定値は初期値のままです。
一応、各シグナルの意味を簡単に説明しておくと、
上向き緑色矢印は、ロングエントリーシグナル
下向き赤色矢印は、ショートエントリーシグナル
黄色チェックマークは、ロング、ショート問わず利確シグナル
ピンクの×マークは、ロング、ショート問わず損切りシグナル
です。
2月9日(月)(クリックで別ウィンドウで開きます)
2月10日(火)
2月11日(水)
2月12日(木)
2月13日(金)
連続する5営業日分のシグナルですから、
都合の良い日だけをピックアップして載せたわけではありません。
ひとつの通貨ペアでこれだけの頻度でシグナルが出ていれば
シグナル不足で困るという事はないでしょう。
これら先週分のシグナルで簡単に統計を取ってみると、
日本時間12時~24時では、合計で21回シグナルが出ていて、
13勝8敗の勝率62%という結果となりました。
また、ロンドン時間の16時以降で見てみると、合計で13回シグナルが出ていて、
8勝5敗の同じく勝率62%という結果となりました。
ちなみに、チャートの中のピンクの×マークが損切りですが、
中には、エントリー後、逆向きの大きなローソク足で
損切りとなったケースも見受けられますね(木曜日のケースなど)
この場合、この長いローソク足の先端で損切りするのではなく、
PLATINUM TURBO FXではエントリーと同時に損切りも設定する事になっており、
実際には、この長い陰線が生成される途中の段階で、
予定通りの損切り幅での終了となっているので、安心してくださいね。
このようにシグナルがたくさん出るように改善されたわけですが、
それは別の意味では、
トレーダーのシグナル選択能力が試されている
事でもあります。
たくさん出たからと言って、それら全てにエントリーするわけではないですよ。
例えば、インジケーターなどに頼らなくても
“チャートの見た目” だけでも何となく分かりませんか?
先週分のチャートを見ても、火曜日と水曜日に関しては、
明らかな上昇トレンド中でのシグナルですので、
私ならエントリーしたくなりますね。
それに対して、金曜日のチャート形状はどうでしょうか。
これも東京時間に大きく下落して以降は、
上昇トレンドとなっているには違いないですが、
チャートの形状がそれほど綺麗ではなく、移動平均線の絡みから判断しても
大きな時間軸の優位性もありそうにないですよね。
こうした形状の場合は、私ならあまりエントリーしたくないです。
これらは、あとから出来上がったチャートを見て、
「このシグナルに従えば良いですよ」
と言っているのではありません。
その日、時系列的に順番にチャートを見ていった場合でも
その時その時の形状で、今が綺麗なチャートなのかが判断できるはずです。
そして、リアルタイムで綺麗なチャートだと判断できるものに
優先してエントリーしたいですね。
そして、綺麗かどうかの判断の補足として、移動平均線を使ったり、
PLATINUM TURBO FXのユーザーサイトのノウハウを利用したり、
特典のインジケーターを利用したりする、
という方針でトレードするのもひとつのやり方です。
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