私がドラゴンストラテジーFXでトレードする時には、
推奨されているUSDJPY,EURUSD,EURJPY,GBPJPY,GBPUSDを含む
8つの通貨ペアをトレード対象として監視しているんですが、
昨日はどの通貨ペアも明確なサインがなかなか出ませんでしたね。
ロンドン時間の18時以降から監視を始めたんですが、
GBPJPYとGBPUSDは既にGBP買いによる一方的な上昇トレンド状態になっていて、
ドラゴンストラテジーFXにおける小さな矢印のエントリーのサインが
全く出ない状況となっていました。
また、それ以外のUSDJPY,EURUSD,EURJPYに関しては
エントリーのサインが出ている通貨ペアはあったんですが、
持合状態の時に出ているサインだったので、
それほど優位性があるとは思えずに見送っていました。
なので、なかなかエントリーできずに様子見状態が続いていたんですが、
21時過ぎに発表された米小売売上高が想定外の弱い数字となり、
ドル売り反応となった事で、ようやく主力通貨ペアも動き出してくれました。
決済条件に一致する前に就寝時間が、、、
USDJPYの5分足チャート
横向き赤色矢印が2つありますが、
最初がショートエントリーの位置で次が決済位置を表しています。
上記チャートには載せていませんが、この日のロンドン時間以降は
トレンドを示す大きな矢印はずっと下向きとなっていたので下降トレンド状態、
つまり、売り目線となっていて下向きの小さな矢印が出るのを待ってる状態でした。
そして、21時過ぎの米小売売上高の発表直後にドル売りとなり、
その直後にようやく下向きの小さな矢印が出たので、
そのタイミングでショートエントリーです。
本来なら戻り売りのタイミングでエントリーしたいのですが、
指標発表を起点とした急落なので、
直近安値をブレイクしたあたりでのエントリーとなってしまいました。
エントリー後は多少上下動しましたが、
徐々に下向きの勢いが強くなってきているのが分かりますね。
そして深夜の24時を回り、ドラゴンバンド内に戻ってきたところで
ルール通り決済して終了です。
できればドラゴンバンド外での動きがもう少し継続してくれたら
利益を伸ばせたんですが、今回はすぐに戻ってしまいましたね。
EURUSDの5分足チャート
横向き青色矢印が2つありますが、
最初がロングエントリーの位置で次が決済位置を表しています。
上記チャートには載せていませんが、この日のロンドン時間以降は
トレンドを示す大きな矢印はずっと上向きとなっていたので上昇トレンド状態、
つまり、買い目線となっていて上向きの小さな矢印が出るのを待ってる状態でした。
そして、19時過ぎ以降に上向きの小さな矢印が3連発で出ていますが、
これらに関してはドラゴンバンドの形状や矢印の出現位置から判断して
すべて見送るのが正解ですね。
ドラゴンストラテジーFXの会員サイト内にも書いてありますが、
これらはあまり勝率の良くないサインとなっています。
そして、米小売売上高で動きが出た後の23時過ぎの上向きの小さな矢印で
ようやくロングエントリーとなります。
できればエントリー前の調整の押しがもう少し深かったら良かったんですが、
まぁ許容範囲内でしょう。
しかし、エントリー後は横ばいとなってしまい、
利確位置まで到達しないままで就寝時間を迎えてしまいました。
この場合の対処方法は難しいですね。
指値で利確をするのか、トレーリングストップを利用するのか、
ストップを設定したままでそのまま放置とするのか。
ドラゴンストラテジーFXの会員サイトを軽く確認してみましたが、
ポジションを保有したまま時間切れとなった場合の対処方法は書いてないですね。
なので今回は、最初の利確目標位置であったポイントに指値を設定して
そのままパソコンを閉じる事にしました。
結果的には上昇トレンドが継続してくれて利確にヒットしましたが、
本来なら、上記チャートに書いたような位置で決済する事になります。
USDCADの5分足チャート
横向き赤色矢印が2つありますが、
最初がショートエントリーの位置で次が決済位置を表しています。
USDCADは推奨通貨ペアには含まれていませんが、
ドラゴンバンドの広がり具合や矢印の出現位置が良かった事もあったので、
深夜を回ったにも関わらずエントリーしてみました。
こちらも目標としている決済位置へ到達する前に就寝時間を迎えてしまったので、
先と同じく、指値を設定する事としました。
結果的には予定通りの位置で利確できましたが、
その後の下落を見てしまうと、ちょっと早過ぎた感がありますね。
この日は3回トレードを行い、合計で+55.5PIPSの獲得となりました。
ドラゴンストラテジーFXではエントリーサインである小さな矢印自体は
割と頻繁に出現しますが、それらに全て従ってエントリーを繰り返していると
損切り貧乏になってしまうでしょう。
なので、トレンド状態ではない時のサインは
勇気をもって見送る事も必要ですね。
この日も分かりやすい状態になるまで待った事が功を奏したと言えますが、
逆に、待ち過ぎて時間帯的に遅いエントリーになってしまい、
決済まで付き合えなかったことは残念でした。
シンプルだが奥が深いデイトレ手法
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