過去にも記事にしたことがありますが、
私がチャート分析、及び、環境認識をする際に
重要視している「5大要素」というものがあります。
それらは、
- マルチタイムフレーム分析
- ダウ理論
- グランビルの法則
- 支持線抵抗線
- 通貨の力関係
です。
トレードを始める前にはこれら5大要素を確認して
現在の相場状況を把握するように努めています。
しかし、面倒な事に、これらの要素はどれも
●●以上の数字ならOK
▲▲以下の数字ならNG
というように、固定の数字で簡単に判定できるようなものではないです。
数ヶ月、中には数年かかって、何度も何度も繰り返しチャートを見続けて
ようやく適切に判断できるようになる
まさに、”裁量“そのものの要素となっています。
“裁量“と聞くと、多くのトレーダーにとっては
「難しい」「分かりづらい」
と最初から抵抗を持ってしまいがちですが、
重要度の違いこそあれ、これらの要素は
トレーダーにとっては必須項目だと私は思っているので、
どんな形であれ自分なりにいつかは判断できるようになっていく必要があります。
そこで私が提供している独自特典の数々に関しても、
できるだけ上記の要素を分かりやすく捉える事を
主眼としたものをラインナップしているつもりです。
例えば、
マルチタイムフレーム分析を主眼とした特典としては
TYPE-D [こすぎオリジナル手法 MTF短期トレーディング]
TYPE-G [こすぎオリジナル手法 TrendJudger-4Pack]
TYPE-L [こすぎオリジナルツール MultiCandle-Signal]
グランビルの法則を主眼とした特典としては
TYPE-J [こすぎオリジナルツール PerfectOrder-Signal]
支持線抵抗線を主眼とした特典としては
TYPE-K [こすぎオリジナルツール RangeBreak-Signal]
通貨の力関係を主眼とした特典としては、
TYPE-H [こすぎオリジナル手法 MTF通貨の力関係インジケーター]
など。
もちろん、上記5大要素のうち、複数の要素を併せ持った特典もあるので、
明確に分類する事はできないですが、私の特典に関しては、
“私がトレードする際に必要と感じているチャート分析、
及び、環境認識をできるだけ分かりやすく具現化する事”
を目的に開発しているものが多いです。
巷によるあるような、
ここでエントリーして、ここで決済して、、、
というような小手先のテクニックだけを論じているものは
ほとんどなくて、私のトレード方針を反映するように、
あくまでもチャート分析、環境認識を主眼に置いているものばかり
となっています。
チャート形状そのものでトレンド判定?
と、前置きが長くなってしまいましたが、
今年に入って4つ目の新しい独自特典が完成しましたので、
ここに報告します。
その特典の名前は、、、
『HighLow-Checker
~こすぎオリジナル ダウ理論的高値安値表示ツール』
と言います。
これはどんなツールなのかというと、
チャート上の高値、及び、安値にラインを引き、
視覚的に高値と安値の位置関係を分かりやすく見せる事で
ダウ理論的なトレンド判定を簡単にできるようにしたインジケーターです。
チャート上には、以下のように表示されます。
トレンドの判定方法にはさまざまな種類がありますが、
その中で最も一般的で分かりやすいのは、
移動平均線やボリンジャーバンドなどのトレンド系インジケーターを
チャート上に表示させて、そのラインの傾き具合やレートのとの位置関係から
トレンドを判断する方法でしょう。
私もボリンジャーバンドは常日頃からチャートに表示させており、
トレンド判断にも利用していますが、それがトレンド判断の全てではありません。
今回、新たに提供する「HighLow-Checker」は
移動平均線やボリンジャーバンドなどのインジケーターを使わずに
別の方法でトレンドを判断できるようにしました。
では具体的に、
何をもってしてトレンドと判断しているのかというと、
それは、、
“チャート形状そのもの”
です。
つまり、チャート形成にあたり、高値と安値をどのように付けたのか、
それを確認する事でトレンド判断を行っていきます。
そして、その考え方の根幹をなしているのが”ダウ理論“です。
ダウ理論については、FX初心者でなければ
ほとんどのトレーダーが知っていると思いますが、
以下の6つの基本法則から成り立っています。
- 平均はすべての事象を織り込む
- トレンドには3種類ある
- 主要トレンドは3段階からなる
- 平均は相互に確認されなければならない
- トレンドは出来高でも確認されなければならない
- トレンドは明確な転換シグナルが発生するまでは継続する
そして、「HighLow-Checker」ではこれらの法則のうち、特に
6.トレンドは明確な転換シグナルが発生するまでは継続する
この法則を主眼に取り上げたツールとなっています。
ここでいう、”明確な転換シグナル“とは、
高値、安値の位置関係の事を指しています。
つまり、この6番の法則は、
高値が切り上がり続け、安値が切り上がり続ければ上昇トレンドが継続する
高値が切り下がり続け、安値が切り下がり続ければ下降トレンドが継続する
そして、
高値切り上げ、安値切り上げのパターンが崩れたら、
高値切り下げ、安値切り下げのパターンが崩れたら、
それは転換シグナルと捉える、と言っているわけです。
そこで私は
「ならば、高値と安値の位置関係をチャート上に分かりやすく視覚化したら
トレンド継続やトレンド転換の把握も分かりやすくなるのではないか?」
と考えるようになりました。
そして、自分なりのアイデアを詰め込んで、
今回「HighLow-Checker」を開発し、提供する事にしました。
先に、私が考えるチャート分析、環境認識の為の「5大要素」を提示しましたが、
私がこれまで開発、提供した特典の中には、
“ダウ理論“を主眼としたものがありませんでした。
しかし今回、ダウ理論を主眼とした「HighLow-Checker」を提供することで
ようやく「5大要素」の全てを特典化する事ができて、
自分なりに納得のいく特典構成のラインナップになったと
勝手に自己満足しています(笑)
またしても記事が長くなってしまいましたので、
ひとまずこれで、新特典「HighLow-Checker」の紹介を終わりにします。
しかし今回の記事だけは、ツールの内容が分かりづらいかもしれませんので、
また別の機会に、このツールの概要説明や
具体的なトレードへの利用方法なども記事にしたいと思います。
ブログ上部のメニューから「ご購入者特典一覧」をクリックすると、
現在は、TYPE-Pの特典となっておりますので、
このオリジナルツールに興味がある方は、
こちらのタイプの特典を選択してください。