最近の私は「MT4裁量トレード練習君プレミアム」でトレード練習をしつつ、
その挙動の確認作業をしています。
「MT4裁量トレード練習君プレミアム」は手法を提供しているFX商材ではなく、
トレードの練習環境を提供してくれるツール、という位置づけなので、
独自の手法を開発する場合においても、
FX商材の手法を検証する場合においても、
必須のツールとなるでしょう。
特にこのツールでは、ローソク足の生成速度を早められるので、
次々とトレードできるのが嬉しいですね。
通常、5分足チャートなら5分毎にローソク足が生成されます。
15分足チャートなら15分毎にローソク足が生成されます。
なので、デモトレードで1日分のトレード検証をするには
当然丸1日かかってしまいます。
しかし、「MT4裁量トレード練習君プレミアム」を使えば、
1本のローソク足の生成速度を自由に変えられます。
それこそ、0.1秒以下の目にも止まらぬ高速で生成させる事もできますし、
10~20秒程度の間隔で生成させる事もできます。
このあたりはトレーダーの好みによりますが、
リアルタイムで1本のローソク足生成に5分(300秒)かかっていたのを
10秒に縮めたとしたら、
トレード効率は単純に30倍(300秒/10秒)になりますね。
私がFX初心者だった頃、このようなツールが無かったので
デモトレードで練習するしかなかったですが、
「MT4裁量トレード練習君プレミアム」ならデモトレードよりも
はるかに効率的にトレード練習できると実感してます。
しかし、このツールの挙動の確認作業をしているうちに
ひとつ気になる点が見つかりました。
それは、
“独自開発のインジケーターに関しては動かない可能性がある”
という点です。
これは、プログラムに関する事なので、
あまり詳しく説明しても分からないかもしれませんが、
いろいろ調べていくうちに、
・他の時間軸を参照する処理
・他の通貨ペアを参照する処理
などがプログラム内に含まれていると正常に処理しないようです。
例えば、
5分足チャート上で動かしながら1時間足チャートのローソク足を参照する処理
USDJPYのチャートで動かしながらEURJPYのレートを参照する処理
などは正常に機能しないようなんですね。
これは「MT4裁量トレード練習君プレミアム」のバグ、もしくは、MT4のバグ
というわけではなく、そのような仕様となっているようです。
どういう事かというと「MT4裁量トレード練習君プレミアム」では、
MT4の「ストラテジーテスター」というツールを利用し、
更に、「ビジュアルモード」という過去チャートを動かす事で
疑似トレード練習環境を実現させているわけでなんですが、
そのビジュアルモードのチャートでは、
・他の時間軸を参照する処理
・他の通貨ペアを参照する処理
は機能しないようになっているようです。
更にいえば、このビジュアルモードでは、
アラーム処理、メール通知処理もできないようです。
通常のチャートなら、何かしらの条件一致場面になると、
その時点でアラームを鳴らしたり、メールで通知する処理を施す事が可能ですが、
ビジュアルモードのチャートでは
アラームを鳴らす関数(Alert)、メールを送る関数(sendMail)
が共に機能しないようです。
(調べた先が英文だったので確実な事は分かりませんが、
私の未熟な翻訳上は、そのように解釈しました)
まぁ、MT4に標準装備しているインジケーターだけを使ってトレードを行っている
一般的なトレーダーにとっては、そんな事はどうでも良いかもしれませんが、
私個人にとっては、これまで様々なインジケーターを独自特典として開発し
提供しているので、それらがビジュアルモードで動かない可能性があるとなると、
ちょっと気になってしまいます。
特に私が提供している特典群は、
・他の時間軸を参照する処理
・他の通貨ペアを参照する処理
をふんだんに取り入れており、
正直言って、処理的にも複雑なものが多いです。
そこで、私が提供している特典群が
「MT4裁量トレード練習君プレミアム」の疑似トレード環境で動くのかどうか、
つまり、ビジュアルモードのチャートで動くのかどうか
ひととおり確認しておきたいと思います。
私の特典群は数が多いので、
全てを確認するのに時間がかかってしまうかもしれませんが、
次回の「MT4裁量トレード練習君プレミアム」の記事でまとめるつもりでいます。
このツールを使わないとトレード経験に圧倒的な差をつけられてしまいます。
→MT4裁量トレード練習君プレミアムの全てを解説したレビューへ