MT4裁量トレード練習君プレミアムは販売されて以降、
常にバージョンアップを繰り返しており、
現時点ではVer15になっています。
そして、最新版のVer15では、
大きな改良点としてツールのデザインが刷新されました。
どのように変わったのかというと、
以前はこのようなデザインだったものが、
Ver15では以下のようになりました。
視覚的にも分かりやすく、
説明書がなくても機能がなんとなく理解できますね。
他にも細かい改良点があるので、
ここでまとめておきます。
Ver15での改良点
Ver15では以下が改良されました。
- デザイン刷新
- ショートカットキー対応
- 注文ごとの個別処理対応
これらを説明すると、、、
デザイン刷新
MT4裁量トレード練習君プレミアムの本体のデザインは以下のように変わりました。
見た目だけでどのボタンがどんな役割になっているのか
すぐに理解できると思いますが、
以下、各パーツに分けて簡単に説明しておきます。
注文ボタン
メインとなる注文ボタン群です。
手順としては、
成行注文の場合、
[成行]ボタンを選択し、
[Lots]でロット数を入力し、
必要であれば[S/L][T/P]も入力し、
あとは自分のタイミングで[売り] or [買い]ボタンを押せばエントリーされます。
指値注文の場合、
[指値]ボタンを選択し、
[Lots]でロット数を入力し、
必要であれば[S/L][T/P]も入力し、
売りであれば[売り]ボタンの下で指値を設定して[売り]ボタンを押す or
買いであれば[買い]ボタンの下で指値を設定して[買い]ボタンを押せば
あとはレートが指値にヒットすれば自動でエントリーされます。
一応、分かっていると思いますが、
[S/L]はストップの幅(PIPS)で、[T/P]はリミットの幅(PIPS)です。
(上記ツールでは、ストップ幅が80PIPS、リミット幅が100PIPSになっています)
決済ボタンもそのままですね。
[売全決済]ボタンを押すと、売り注文の全てが決済されます。
[買全決済]ボタンを押すと、買い注文の全てが決済されます。
[全決済]ボタンを押すと、売り and 買い全ての注文が決済されます。
スピード調整ボタン
ローソク足をどのくらいのスピードで生成させるか、
チャート更新の速さ調整用のボタンです。
一段階ずつ速くしたり遅くしたり、
一気に最高速度にしたり、一気に最低速度にしたり、
一時停止、再開などの役割を担っています。
注文状況一覧
リアルタイムの注文状況が表示されます。
つまり、次々にエントリーすると、
ここにそれら注文の一覧が表示されます。
例えば、3つのショートポジションを持っている時には
各注文に番号が振られ、以下のように表示されます。
FDRP
「FDRP」とは「Forex Dog Ruin Probability」の略で、
「バルサラの破産確率」の改良版に当たります。
FDRPについてはこちらの記事で詳しく説明しているので参考にしてください。
MT4裁量トレード練習君プレミアムで何十回、何百回と
疑似トレードを繰り返していくと、
ここにある[資金比率][勝率][損益比]が随時更新され、
それらを元にして[破産確率]も表示されるようになります。
自分のトレードスタイルがどのくらい破産しやすいのかを確認してください。
各種サポート
前のバージョンまでは、サポートを受けるためには別途のマニュアルで申請していましたが、
Ver15からはツール上から直接申請できるようになりました。
以下、他にも細かい改良点があります。
ショートカットキー対応
ツールにはスピード調整ボタンがありますが、
ショートカットキーにも対応しました。
マウスだけでスピード調整したり注文したりするのが煩わしいという方には
ショートカットキーを利用しましょう。
[z]：最も遅く
[x]：一段遅く
[c]：一段速く
[v]：最も速く
[SPACE]：停止／再開
です。
注文ごとの個別処理対応
以前のバージョンでは、[S/L]と[T/P]の設定の仕方が限定的だったのですが、
Ver15では注文前にも注文後にも自由に[S/L]と[T/P]が設定、変更できるようになりました。
また、以前のバージョンでは、売り or 買い のまとめての決済しかできなかったのが、
Ver15では、各注文ごとに個別に決済できるようになっています。
以上、Ver15での改良点をまとめてみました。
既購入者の方は必ず最新版を使うようにしてください。
最新版については、自動更新か、もしくは、
所定のリンク先からダウンロードできるようになっているはずです。
しかし、かなり古いバージョンの練習君を使っている場合、
バージョンアップの手順が異なっていて
最新版が入手できなくなっている可能性もあります。
その場合は、販売者様に直接メールで連絡するようにしましょう。
このツールを使わないとトレード経験に圧倒的な差をつけられてしまいます。
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