鉄板マスタートレンドは、トレンドの初動を捉えるのに適していますが、
それ以外にも押目買いに利用する事もできます。

 

このチャートは昨日のEURJPYの15分足チャートです。

時間帯を見ると、朝の9時前に動き出しています。

 

30分足チャートと1時間足チャートを分析し、
それぞれスタンバイ状態であることを確認しています。

 

この時間帯がトレード監視の時間帯になっているかどうかは別ですが、
一応、エントリーできる場面です。

 

しかし、9時前の上げ方が急だったので、
安全装置との兼ね合いが微妙ですね。

 

その場合は、焦らず押し目を待つという方法でもいいでしょう。

 

東京時間ということもあり、一直線に上げる事は少ないと思われます。
上記のチャートでも、一瞬長い陽線出ましたが、その後は下げてきています。

 

真ん中のオレンジラインに沿って動いており、
9時以降は、このライン上ならどこでも押目買いとして
エントリーできるでしょう。

 

 

次に、同じチャート図を9時間ほど進ませ、ロンドン時間メインにしました。

おそらく多くの人がロンドン時間からの監視となっているでしょう。

 

このチャートのように、監視時には既にトレンド状態になっており、
エントリー条件を過ぎてしまった場合の応用編として、
18時以降の一旦赤色矢印に変わってからの、再度の青緑色矢印への変化を
押目買いとして用いる事もできます。

 

30分足チャート、1時間足チャートがスタンバイ条件で揃っている間は、
このまま何もしないでいるのはもったいない」、
チャンスがあれば入りたい」、
と思っているなら、損切り位置まで、距離が限定されている場合に限り、
こうした用い方も有効だと思います。

 

しかし、あまりトレンドが長く続いている後の押し目は、
狙わない方が良いでしょう。

 

このチャート図の場合、東京時間から、
小さいですが上昇トレンドが発生していますので、
できれば、ロンドン時間までにエントリーしたいです。

 

FX初心者の人には、経験不足で分からないかもしれませんが、
基本的に、一日を通して、東京時間、ロンドン時間、NY時間と、
3つの代表的な時間を通して、上昇トレンドが続くというのは稀
です。

 

ですので、今回の押目も、ロンドン時間のなるべく早い段階なら、
押目買いとしてのエントリーは有効ですが、
時間的に遅くなってしまうと、押し目ではなく、
トレンドの終わりという可能性が高くなってきます。

 

チャートの形状を見て、まだ上げ余地があると思われるなら
損切り位置が近い場合に限って、このような利用の仕方もできます。

 

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