FX彪ストロングトレードの1週間分の検証報告です。

 

今週は何といってもキプロス情勢のニュースに振り回されましたね。

 

まず週明けには、キプロスの銀行預金への課税というニュースが
ネガティブサプライズとなって、
関連通貨ペアが、軒並みリスク回避の窓空け大幅ギャップダウンで始まりました。

 

その後も、銀行預金課税法案が否決されたり、
キプロス財務相が辞表するとか、
支援策をめぐってロシアやEUが交渉を続けていると報道されたりで、
そうしたニュースが出るたびに急騰急落の繰り返しで
テクニカル云々ではなく、またファンダメンタルもハッキリしない状況の中、
想定した以上の根深い問題になりつつあり、現状は混沌としている感じです。

 

地中海に浮かぶ小さな島国であるキプロスという
あまり馴染みのない国の出来事なので、どのような方向へ進んでいくのか、
ちょっと分かりづらいですね。

 

こうしたキプロス問題がFX彪ストロングトレードにも多大な影響を与えています。
以下でその動きを確認してみます。

 

下記の3つのチャートは、どれもマニュアルに書いてある推奨通貨ペアの
直近2週間分の4時間足チャートです。

 

先週からのポジションの持ち越し分がありますので、
それの結果を表示する為に、2週間分のチャートを載せておきます。
真ん中の白い縦点線が1週間分の区切りです。

 

推奨通貨ペアに関しては、特に秘密というわけではないのですが、
販売ページには明確に記述されていませんので、ここでもあえて明示せず、
また、FX彪ストロングトレードで使用しているテクニカル指標も
一部表示させていません。

 

推奨通貨ペアその1
FXAYASTRONG032401

先週半ばに青色矢印の位置で
「FX彪ストロングトレード」のロングのサインが出ていました。

 

そのままポジションキープで週をまたいだのですが、
先に書いたようなキプロスの銀行預金課税ニュースにより、
週初の寄付きが大幅ギャップダウンとなってしまい、
それにより次の青色矢印の位置でストップにかかることとなりました。

 

もちろん設定したストップの位置は、こんなに下ではないのですが、
週初の寄付きがこの位置で始まることになりますので、
ここで決済されることとなります。

 

結果は、-105PIPSの損切りです。

 

このトレードについては、先週の段階でキプロス問題が出てくるとは
想定できないので、ある意味不可抗力での損切りですね。

 

しかし週をまたぐということは、こうしたリスクもあるということですので、
仕方ないのかもしれません。

 

また、もしかしたら、先週の段階で長い陰線が2つ出現していますが、
チャートによっては2つ目の陰線の安値付近でストップにかかり、
小幅利確で終わっている可能性もあります。

 

このあたりは使っているチャートによって異なってきます。

 

そして週半ばには、英中銀議事録の発表を受けて急反発し、
それによってロングのサインが出ました。

 

しかし、キプロス問題の不透明感で再びリスク回避の動きとなり急落、
再び青色矢印の位置でストップにかかりました。

 

結果は、-139PIPSの損切りです。

 

この通貨ペアはキプロス問題を直に受けますので、
大きく乱高下し、上値付近でエントリーして、下値付近で損切りという
悪いパターンになってしまいました。

 

中長期的には上方向を目指すとは思いますが、
まだまだ現状では紆余曲折ありそうです。

 

そしてこの通貨ペアに関しては、
「こすぎ流早期エントリー」のサインは出ませんでした。

 

 

推奨通貨ペアその2
FXAYASTRONGU032402

この通貨ペアはそれほどキプロス問題の影響を受けません。

 

青色矢印の位置でロングエントリーです。
そして、そのままポジションをキープして週末を迎えています。

 

結果は、+115PIPSの含み益状態です。

 

そしてこの通貨ペアに関しても、
「こすぎ流早期エントリー」のサインは出ませんでした。

 

 

推奨通貨ペアその3
FXAYASTRONG032403

今週に入ってから明確な動きが出ておらず、横ばい状態が続きましたが、
週後半になってようやくサインが出ました。

 

まず、オレンジ色矢印が「こすぎ流早期エントリー」でのショートサインで、
そのままポジションをキープで週末を迎えています。

 

結果は、+43PIPSの含み益状態です。

 

そしてその後、「こすぎ流早期エントリー」のサインが出たローソク足の終値付近、
赤色矢印で示した位置で、今度は「FX彪ストロングトレード」のショートサインです。

 

こちらも同様にポジションキープで週末を迎えています。

 

結果は、+10PIPSの含み益状態です。

 

以上、3つの通貨ペアを合計すると、

[FX彪ストロングトレード]
0勝2敗 合計-244PIPSの損切り、及び+122PIPSの含み益状態

[こすぎ流早期エントリー]
0勝0敗 +43PIPSの含み益状態

という結果になりました。
総合計では、-79PIPSの損失です。

 

損失となった2つのトレードは共にキプロス問題に振らされたことが原因ですが、
週初の窓空けはどうする事もできませんので、仕方ないですね。

 

これは手法の問題ではなく、方針の問題ですから、
週をまたぐというのは、大幅プラスで寄り付くこともあれば、
このように大幅マイナスで寄り付いてしまうことも覚悟しなければいけません。

 

推奨通貨ペアその1に関しては、ニュースを注意しつつも
あまり高い位置でのサインの場合は様子見にしたり、ロットを下げるなどして
対応したほうが良いかもしれません。

 

スイングトレードをするなら、一番お奨めの情報商材です。
FX彪ストロングトレードの詳し過ぎるレビューへ