FXビクトリーメソッドのメルマガを毎週チェックしている人はご存知だと思いますが、
現在新しい動画シリーズが始まっています。
その動画シリーズ名は、
「動的感覚を養うためのFXゲーム・トレーニング」
といいます。
この動画は、今までのような30分足チャートをメインにした、
講師である佐野裕さんのリアルトレードを収録しているものではなく、
5分足チャートと1分足チャートを利用した実践に役立つトレーニング方法が
解説されています。
この新動画の企画の意図としては、
レートが動いていく感覚、ローソク足が成長していく感覚、相場が動意づく感覚、
というものをスキャルピング的なトレーニングによって
身につけていこうとするものです。
具体的に何をするのかというと、
5分足チャートでトレンド状態、高値安値の節目、
ローソク足の形状などを確認した上で、
平均足を用いた1分足チャートでその動意づいている方向へ
臨機応変に仕掛けていきます。
その際には、
どうやって持合を避けるのか、
どうなったらトレンド発生と判断しエントリーするのか、
どうなったらトレンドが弱くなっていると判断できるのか、
どうなったら手仕舞いするのか、
という事を実際に解説を交えながらトレードしてくれています。
一応これは、スキャルピング的なトレード方法ですが、
佐野さんいわく、決して手法の提供という位置づけではなく、
上記で述べたような感覚を掴む為のトレーニングという位置づけです。
既にこの動画シリーズは数本アップされていますが、
やはり佐野さんは凄いですね。
損益に関係なく、淡々とこのトレーニング方法も繰り返していますが、
もともとトレンドに沿った優位性のある条件下でのトレーニングですので、
このスキャルピングでもチキンと利益を残しています。
最初の動画では、持合を避けつつ僅か20分ほど収録時間で2回トレードを行い、
上下の往復だけで、+7.2PIPSと+20.3PIPS獲得していました。
トレンドに恵まれれば、1分足のスキャルピングでも
これだけの利益は取れるんですね。
FXの初心者の人では、損益に関係なくトレードするという感覚は
なかなか身につけることはできないので、こうしたトレーニングを繰り返す事で
損切りに対する精神的負担を軽くできれば、
リアルトレードでもメンタルの向上が見込まれると思います。
それにしても、「1分足をメインにしたトレードに優位性なんてあるのか?」
と思っていましたが、この動画シリーズを見て、
佐野さんのエントリー条件、クローズ条件を実際に動いているチャートで
いくつか検証してみましたが、結構うまくいく可能性が高そうです。
もちろん上記のスキャルピングは、手法ではなくトレーニングと銘打っているので、
利益を追求するものではなく、感覚を身につけるものですが、
その感覚を身につけることができれば、それなりに手法としても機能すると思います。
ということで、私も早速このトレーニングを試してみました。
1分足でのスキャルピングという普段私があまりやった事がない最短の時間軸での
トレードですが、果たしてうまくできるのか、、、
そのスキャルピングの実践については、次回記事にします。
いつの時代でも、どんな相場状況でも通用する普遍的な手法を求めているなら
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