FXビクトリーメソッドが販売されたのは2006年で、
今から約13年前にもなる古い商材です。

そして、私がFXビクトリーメソッドを購入したのは2008年で、
このブログを立ち上げた2012年当時から
お勧め商材として紹介し続けています。

たまに読者様から、

FXビクトリーメソッドの内容は
 今となっては古くないですか?

という質問を受けることがあるんですが、
全く問題ないと言って良いでしょう。

なぜならば、
マルチタイムフレーム分析などの環境認識
体系的なテクニカル分析手順といった
時代に左右されないチャートの本質が語られている商材だからです。

私自身のリアルトレードにも
FXビクトリーメソッドの環境認識を取り入れて10年ほど経ちますが、
今でも十分に役に立っていますし、というか、
私にとっては無くてはならない分析方法です。

仮定の話、生成される1つ1つのローソク足が
チャートのどこかにワープして出現するのなら通用しませんが、
1つ前のローソク足の終値と最新のローソク足の始値がほぼ繋がっている
連続する流れの中で形成されるチャートという世界においては、
いつの時代にもFXビクトリーメソッドの内容は通用します。

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世界中でロングセラーになっているトレード本
投資苑」という書籍をご存知でしょうか?

私も事あるごとに読み返している愛読書なんですが、
この本の日本語版の初版は2000年8月です。

つまり、今から約19年も昔の本なんですが、
今でも人気で売れ続けていますよね。

この本で勉強した事がある方にはお分かりだと思いますが、
この本の内容は、新しいとか古いとか
そういった類いのものではありません。

もちろん、当時はコンピューターが出始めた時期であり、
金融市場が今より成熟していなかったので、
そういった時代背景的な意味での古い記述はありますが、
それらはこの本の核心ではありません。

トレードにおけるマインドの構築の仕方、手法の構築の仕方といった
相場の本質、不変の真理が語られているからこそ、
今でも多くのトレーダーに支持されているんですね。

FXビクトリーメソッドも投資苑に通じるものがあります。

FXビクトリーメソッドは、FX系の情報商材としては
最古参に位置しているんですが、
今でも安定的に売れ続けている人気商材です。

FXビクトリーメソッドも投資苑も
読み返すたびに新しい気付きを与えてくれる良商材、良書です。

ダマシ回避からのエクスパンション

2月5日(火)のロンドン時間以降を、
FXビクトリーメソッドでトレードしてみました。

30分足チャートを執行時間軸にしたデイトレです。

この日の東京時間はどの通貨ペアも動意薄でスクイーズ状態、
できれば動き出しの初動を狙ってきたいと思っていました。


GBPUSDの30分足チャート
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最初の横向き赤色矢印がショートエントリーの位置を表し、
次の横向き赤色矢印が決済の位置を表しています。

東京時間はスクイーズでしたが、
ロンドン時間に徐々に動き出してきました。

そして、
18:30に英の「サービス業PMI」という指標が控えていたんですが、
その前に上にブレイクするか、という動きが見られますね。

おそらく指標発表を前にした大口の仕掛けだと思われますが、
実際には指標発表でポンドが売られて急落しています。

その動きを確認して、つまり、上向きの動きがダマシとなり、
逆に、それまでの安値を割ってきたところでショートしています。

エントリー後はエクスパンションに発展、
本当ならもっとポジション保有を粘るべきなんですが、
この日は別作業もあり、利確指値(Limit)での決済としました。

この日の4時間足は下降トレンドだったので、
仮にこの日、上向きにブレイクだだったら、
環境認識の立場から私はロングエントリーしていなかったでしょう。


EURUSDの30分足チャート
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最初の横向き赤色矢印がショートエントリーの位置を表し、
次の横向き赤色矢印が決済の位置を表しています。

東京時間までは戻り基調から徐々に横ばい、
スクイーズになっています。

その動きを確認して、
下向きにブレイクしたところをショートです。

エントリー後は多少含み益になりましたが、
大きく動く事なく徐々に戻ってしまい、
そのままストップにかかって損切りです。

もう少しストップの位置を遠くしていれば
再度下げてくれて利確できたでしょうが仕方ないですね。


USDJPYの30分足チャート
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最初の横向き青色矢印がロングエントリーの位置を表し、
次の横向き青色矢印が決済の位置を表しています。

この日は東京時間からロンドン時間まで
ずっとレンジ相場となっていたので、
その下限からの逆張りロングです。

ちょっとスクイーズっぽかったですが、
レンジの上限までは上げると想定してのエントリーです。

しかし結局、監視中に決済まで行かず、
翌日の朝に再度確認した時にも
リミット、ストップどちらにも届いていなかったので、
仕方なく手動で利確決済しました。


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結局この日は3回トレードを行って2勝1敗、
合計+40.7PIPSの獲得となりました。

販売から13年も経ったFX商材の個別記事を書き続けているのは
おそらく私くらいでしょうか。

でも、それだけ勉強のしがいのある、
色褪せないFX商材だということでもあります。

私を専業トレーダーへと導いてくれた商材です。
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