FXビクトリーメソッドでは、エントリーに至るまでの条件が細分化されており、
基本的には、第1条件から第3条件まであって、
それらの条件を満たした上で、ようやくエントリーできるようになっています。
具体的な条件については、ここでは書くことは出来ませんが、
概要を説明すると、
まず第1条件では、チャートの背景的状況を分析する事になります。
チャートの背景的状況というと、ちょっと難しく感じてしまうかもしれませんが、
要するに、あるテクニカル指標を用いて、
現在のチャートの形状がトレードできる状態なのか
を確認する作業の事を言います。
ここで、トレードできる状態であると確認されたならば、
次に第2条件に移ります。
この第2条件では、サブウィンドウに表示するタイプのインジケータを用いて
特定の形状になった時をトレンド状態、
もしくは、トレンドからの反転状態と認識するようにします。
ここの条件もクリアした段階で、最後に第3条件を見ていきます。
この第3条件によって具体的なエントリーのタイミングを計るようになります。
どのようにタイミングを計るのかというと、
2つの指標を用いてそれらが共にエントリーできる条件に一致した場合に
初めてエントリーできるようになります。
このようにして、第1条件、第2条件、第3条件と順番に見ていけば良いので、
作業手順としては、ある程度機械的にやっていくことはできるでしょう。
メインで見る時間軸は30分足を想定しているので、
それほど急いで分析する必要もないですし、
慣れてくれば、複数のチャートの分析もほんの数分で終わるはずです。
FXビクトリーメソッドでは、上記のように
第1条件から第3条件までを順番に見ていくことが基本なのですが、
しかし唯一、第2条件を無視しても良いという例外があります。
それは、
FXビクトリーメソッドで指定した3つのインジケーターが
全部、上向きとなったらロング、
全部、下向きとなったらショート
のポジションを持てる、というものです。
具体的なインジケータ名はここでも言えません。ゴメンナサイ。
この例外条件に一致した場合に限っては、
第2条件、第3条件と区別して考えるのではなく、
そのままポジションを持てるようになります。
個人的にはこちらの方が分かり易くて好きなのですが、
例外というだけあって、それほど多く現れるようなものではありません。
私の感覚では、3,4通貨ペア同時に監視して、
1日に1回出現するかどうかでしょうか。
しかし、出てくれば、結構高確率なポイントとなります。
例えば、以下は10月30日(水)のUSDCHFの30分足チャートですが、
この時のチャート内の最初の青色矢印の位置で、その例外のサインが出ました。
単にチャートだけを見ていると、押目買いのようですが、
3つのインジケーターが全部上向きとなるような押目買いとなると
なかなか出ないものです。
しかしその分、貴重であり、ベストなタイミングのエントリー条件といえます。
私もこの条件には結構お世話になっています。
この時のトレードでは、分割してクローズしていますが、
短期の1波動分を狙うトレードとしては、まずまずでした。
もちろんこのエントリー条件も、
その前段階の第1条件であるチャートの背景的状況や
マルチタイムフレーム分析などで、
トレードできる状態であることが確認されていなければいけないんですけどね。
単に、この例外エントリーだけに従った場合では、勝率は良くならず、
あくまでも背景的状況が有利であることが前提条件になっている事に
変わりはないです。
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