恋スキャFXビクトリーDX完全版は他のFX商材と違って、
レンジ相場、ボックス相場を主戦場としています。

ですので、トレンド相場を相手にする場合とでは、
トレードする際の考え方や方針などが違ってくる事もあります。

そこで今回は、恋スキャFXビクトリーDX完全版を実践する際の、
具体的な考え方や方針などをいくつか書いてみたいと思います。

深追いをしない

恋スキャDXはレンジ相場を相手にします。
そして、損小利大を目指すのではなく、勝率を重視しています。

理想的には、
レンジの下限で買って、レンジの上限で決済する、
レンジの上限で売って、レンジの下限で決済する、
というトレードを繰り返す事が、最も効率よく利益が出せますが、
レンジの端から端まで狙う、欲張った、深追いしたトレードは止めましょう。

そして、恋スキャDXの利確のルールの条件に達していなくても、
ある程度の利益でサッと終わらせることも時には必要となります。

この “ある程度” という表現が抽象的で分かりづらいですが、
「動きが鈍い」
「時間がかかり過ぎる」
と感じたら、僅か1PIPS、2PIPSの利益だったとしても、
とりあえず一旦手仕舞って、仕切り直すという考え方も “有り” です。

決済まで時間がかかる、という事は、
想定していたシナリオ、チャートの動きと違っているわけですから、
損益に関係なくトレードを終わらせて、
次のチャンスを待ったほうが良いことも多いです。

チャンスは何回でもやってきます。
“その”トレードに固執する必要はないです。

ボラティリティのある相場でトレードする

レンジ相場といっても、できるだけレンジの幅が広い、
上下動のある相場でトレードしましょう。

例えば、以下のチャートは
この記事を書いている現時点でのEURUSDの5分足チャートです。
fxeurusd140206
東京時間はレンジ相場になりやすいので、
恋スキャDXでトレードする機会も多いですが、
だからといって、この値幅ではちょっと難しいですね。

レンジの上限と下限が僅か10PIPS程度でしょうか。

これでは、レンジの下限上限でローソク足一本分の反発を確認したり、
または、スプレッドの値幅分も考慮すると、
上から下までキッチリ狙っていかないと、利益になりませんね。

それに対して、以下は現時点でのUSDJPYの5分足チャートです。
fxusdjpy140206
先のEURUSDと比較すると、それなりにボラティリティがあります。

これならレンジの端から端まで狙わなくても、
レンジの中央付近で利確しても利益が確保できます。

複数通貨ペアを監視して、
ボラティリティのある通貨ペアを優先してトレード対象にしましょう。

トレードを厳選する

恋スキャDXは5分足チャートをメインにしますので、
複数通貨ペアを同時に何時間も監視していれば、
たくさんのトレードチャンスに巡り合う事ができますが、
だからといって、それら全てにエントリーしていては、
勝率は悪くなってしまうでしょう。

スキャルピングといえども、トレードは厳選する必要があります。

また、人間がトレードをする以上、
長時間チャートを見続けていくと、どうしても集中力がなくなってきてしまい、
根拠の乏しいトレードをしてしまいがちになります。

そして、負けが込んできた場合でも、
適当なトレードをしてしまいがちになります。

そうしたメンタル面の悪影響も勝率を落とす原因でもあります。

ですので、適切なメンタルを維持するためにも、
トレードは厳選する必要があります。

トレードを厳選するポイントとしては、

  • 大きな時間軸の流れを把握する
  • チャート上の支持線、抵抗線を把握する
  • どの通貨が主体となっている動きなのかを把握する

こうしたことを意識して、トレードを取捨選択しましょう。

つまり、
・大きなトレンドと逆らったポジションは持たないようにする
・支持線を割ったらロングはしない、抵抗線を超えたらショートはしない
・その日の動きの主体である通貨を含んでいない通貨ペアでのトレードは控える

などなど。

恋スキャDXの基本のルール以外にも、こうしたことに注意していけば、
もっと成績が良くなるはずです。

過去の恋スキャDXの記事では、私の実践記事も載せていますが、
私の場合、上記のポイントを意識して、トレードを厳選しているから、
勝率が良いんですね。

既に恋スキャDXを購入済みの方は、
上記のポイントを意識してトレードするようにしてください。

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