TURBO FXの1分足と5分足とでは、
そのシグナルを出す時のコンセプトが多少異なっています。

1分足の場合は、過去の記事でも書いていますが、
シグナルの出現条件を多少緩めに設定してあって、
シグナル自体は、なるべくたくさん出るようにしてあります。

そして、それらのシグナルに対して、
購入者自身がFX商材に書かれてある数多くのノウハウを学ぶ事で
各自で高確率のシグナルを選別できるスキルを身に付ける事を目的としています。

ですので、そういったコンセプトを無視して、
ただ単に、1分足のシグナルに従って、何も考えず売り買いを繰り返していては、
相場状況によっては、小幅損が増えていき、
ジリ貧状態になってしまう事もありますので気を付けなければいけません。

それに対して5分足の場合は、シグナルの出現条件が厳しめに設定されていて、
それほど頻繁にシグナルが出るわけではないです。

私がこれまでTURBO FXでチャートを見続けてきた経験では、
1つの通貨ペアあたり、約2,3時間で1回シグナルが発生するかどうか
といった割合になっています。

時間帯やその時のチャート形状にもよりますが、
綺麗な波動を描くような日ならば、シグナルはそれなりに発生しますが、
持合状態やランダムウォーク的な動きの時には、
2,3時間チャートを監視していてもシグナルが全く出ない、
というケースも有り得ます。
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また、
ロンドン時間以降、深夜の24時付近まで監視をした場合、
1分足では、買いのシグナルと売りのシグナルは、短期波動に合わせて、
それぞれ交互に出現する事もありますが、
5分足では、ロンドン時間以降監視しても、買いのシグナルと売りのシグナルが
両方交互に出現する事は、それほどありません。

つまり、
買いのシグナルが出る日は、買いのシグナルだけしか出さず、
売りのシグナルが出る日は、売りのシグナルだけしか出さない、
という日の方が多いでしょう。

これは、1分足と5分足とでは、そのコンセプトの違いから、
サインの出現条件が違っている事に起因しています。

具体的には、5分足のシグナルの場合、
1時間足のトレンドをシグナルの発生条件に入れています。

これによって、シグナルの発生方向が買いだけ、
もしくは、売りだけとなってしまうんですね。
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どういう事かというと、
ロンドン時間から深夜の24時付近まで監視すると、
1時間足ではローソク足が8本程度しか形成されません。

その8本のローソク足のうちで、トレンドが上昇から下降、下降から上昇へと
頻繁に転換するケースはほとんどありません。

あっても一回トレンドが転換する程度でしょう。

5分足の場合は、そうした方向性を加味したシグナルの為、
買いから売りへ、売りから買いへと、
シグナルが頻繁に入れ替わる事はありません。

マルチタイムフレーム分析の観点からも
5分足のトレードでは1時間足の方向性は重要でしょう。

TURBO FXでは、製作者の意図により、
5分足では、より確実に、より勝ちやすいポイントに絞って
シグナルを出すようにしているんですね。

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