Dealing FXでは、トレードを始める前に
まず日足チャート、4時間足チャート、1時間足チャートを複合的に分析し、
その日、上方向が有利なのか、下方向が有利なのか、
それとも方向性が不明なのか、を見極める事から始めます。
できれば、上記の3つの時間軸が全て上昇トレンド、
もしくは、下降トレンドとなっていれば、分かりやすくて良いのですが、
現在のような低ボラティリティのFX市場では、
マルチタイムフレーム的に分かりやすいチャート形状をしている通貨ペアは
なかなか見つけられないですね。
昨日も、日足チャートから1時間足チャートまで複数の通貨ペアを確認しましたが、
Dealing FX的に、明確な方向性をもった通貨ペアはありませんでした。
ですのでちょっと自信はなかったですが、
Dealing FXの手法なら、低ボラティリティの中でも損小利大の方針で臨めるし、
また、チャートを見続ける必要も無いので、
昨日はDealing FXでのトレードを採用してみました。
これから載せるチャートは全て、
昨日から本日東京時間にかけての15分足チャートです。
まずは、AUDUSDの15分足チャートからです。
複数の上位時間軸でトレンドを確認したところ、
総合的にアップトレンドでしたので、ロンドン時間から買い場を探していました。
東京時間から緩やかな上昇トレンドが継続し、
明確なエントリーポイントは無かったですが、
17時過ぎに一瞬下ヒゲ陽線が出現したところ、
上記チャートにおける最初の青色矢印で順張りロングエントリーしました。
しかし、エントリー後は横ばいに推移して、
持合に捕まったような感じとなってしまいましたね。
結局、22時過ぎにストップの位置まで下げてしまい、
次の青色矢印の位置で損切終了となりました。
今思うと、ちょっと無理をしたような、急ぎ過ぎたエントリーだったでしょうか。
その後もしばらく下降しましたが、上位時間軸ではまだアップトレンド、
オレンジラインの存在を意識しながら、
そこからの反転上昇を今度は逆張りロングエントリーです。
時間帯的に遅かったので、Dealing FXのルール通りにストップとリミットを設定して
パソコンを閉じましたが、深夜の2時過ぎにリミットにかかって利確となりました。
次に、EURJPYの15分足チャートです。
ロンドン時間中に複数の上位時間軸でトレンドを確認したところ、
総合的にはトレンド不明状態でしたので、トレード対象から外していたんですが、
下値支持線であるオレンジラインをブレイクしてからは
ダウントレンドが明確となりましたので、それ以降は売り場を探していました。
Dealing FXにおける戻り売りの具体的なエントリールールは秘密ですが、
なかなかエントリー条件に一致するような展開とならず、
下落をそのまま眺めていましたが
終盤にようやく赤色矢印の位置で順張りの戻り売りショートができました。
利確位置もルール通りですが、ちょっとエントリーが遅かったですね。
低ボラティリティ中の小さい波動を捉えてのトレードでしたので、
10PIPS程度しか取れませんでしたが、これは仕方ないでしょう。
最後に、GBPUSDの15分足チャートです。
複数の上位時間軸でトレンドを確認したところ、
総合的にアップトレンドでしたので、ロンドン時間から買い場を探していました。
しかし、レートはNY時間に向けて徐々に下げる展開へ。
水平のオレンジラインが2つ引いてありますが、
これはDealing FXの購入者なら誰でも分かるラインであり、
そして、青色矢印で示した逆張りロングエントリーも
まさしく、Dealing FXにおける典型的なエントリータイミングといえますね。
エントリー後は、ストップとリミットを設定しましたが、
時間帯的に遅かったので、そのままパソコンを閉じてその日は終了としましたが、
結果的には、翌日の10時過ぎになってようやくリミットにかかる展開となりました。
GBPUSDは、ボラティリティの大きな通貨ペアの代表ともいえるものなんですが、
それでもたった13PIPSの利確の為に10時間以上もかかってしまうとは、
現在の相場がいかに低ボラティリティであるかを物語っているようです。
今回は順張り系のエントリーが2つ、逆張り系のエントリーが2つでしたが、
低ボラティリティの時には、
逆張り系のエントリーの方が利益が取りやすいでしょうか。
どちらにせよ、現在の低ボラティリティの相場でDealing FXを用いると、
損切幅は小さくて済みますが、同時に利益幅も小さくなってしまいますし、
利確までに時間がかかってしまうケースも多いですね。
まぁ、これはDealing FXに限った事ではなく、
トレンドフォロー系の商材は今の低ボラ相場では大きな利益は望めないでしょう。
そんな中、Dealing FXの手法では、
エントリーした後に、すぐに適切な位置へストップとリミットを設定するので、
ポジション保有中にあれこれ悩む事が無く、精神的に楽に臨めます。
また、手仕舞いまでにどんなに時間がかかったとしても、
大きな時間足の優位性という後ろ盾があるので、
時間をかけるほどに、その優位な方向へ進む可能性が高くなります。
ポジション保有中に何も考えなくても損小利大が実現できるのが、
この商材の特徴の一つでもあります。
支持線、抵抗線、トレンドライン見えていますか?
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