Dealing FXは1時間足と4時間足と日足でトレンドを判断し、
その方向へ仕掛けていきますので、
トレンドフォロー系の手法に属します。

しかし、エントリータイミングに関しては、

  • 押目買い、戻り売りを狙った順張り
  • 抵抗線からの反転を狙った逆張り

の2種類に分かれています。

順張りでエントリーするのか、それとも、
逆張りでエントリーするのかについては
もちろん、その時のチャート次第ですので、
自分で決める事はできません。

しかし、
私がこれまでDealing FXでトレードしてきた限りにおいては、
概ね、順張りでエントリーするケースが多いと言えます。

あくまでも私の経験則ですが、
順張り:逆張り=3:1
くらいの割合になると思います。

逆張りの場合、上記でも書きましたが、
抵抗線からの反転を狙うんですが、
その時の抵抗線のチャートパターンというか、プライスアクションが
それほど高頻度で現れるようなパターンではないんですね。

よく言われるような、
レンジを形成してその上限からの反落、下限からの反発
を狙うのではなくて、
もうちょっと特殊な、というか、異質な、というか、
それこそ、Dealing FX特有のチャートパターンを狙っていくので、
その分、出現率は低めになっているんですね。

その結果、逆張りでのエントリー頻度も低くなっています。

戻り売りを狙った順張りがメイン

昨日、東京時間からDealing FXでチャート監視しましたが、
既に下降トレンドが進行中の通貨ペアが多かったので、
戻り売りを狙った順張りでのエントリーがメインとなりました。

GBPJPYの15分足チャート
gbpjpy15m18080301
最初の赤色矢印がショートエントリー位置で、
次の赤色矢印が決済位置です。

東京時間からジリ安の展開となっており、
Dealing FXにおける戻り売り条件の一致場面を待っての
ショートエントリーです。

エントリー後もジリ安の展開が継続してくれて、
予定通りの利確指値で決済となりました。

NY時間に入って以降に乱高下していますが、
これは英関連の指標発表の影響です。


EURUSDの15分足チャート
eurusd15m18080302
最初の赤色矢印がショートエントリー位置で、
次の赤色矢印が決済位置です。

レンジ相場から下降トレンドへ移行して、
初戻しをショートエントリーしています。

利確後も下降トレンドは進行していますが、
これは仕方ないですね。

Dealing FXでは利大を目指すのではなく、
ある程度の位置に利確指値を設定するルールとなっています。

逆を言うと、事前に指値を設定するので、
その分、チャートを見続ける必要がなくて楽です。


AUDUSDの15分足チャート
audusd15m18080303
最初の赤色矢印がショートエントリー位置で、
次の赤色矢印が決済位置です。

エントリー直後に多少踏み上げられましたが、
ストップにかからずに再度下降トレンドへ移行してくれました。

ここでは15分足チャートしか載せていませんが、
前提として、1時間足、4時間足、日足を分析して、
下向きが優勢だと確認済みです。

よって、時間が経過すればするほど、
大きな時間足のトレンド方向へ
価格が戻ってくる可能性が高くなりますね。


result18080304
結局この日は5回トレードを行って4勝1敗
合計+30.9PIPSの獲得となりました。

上記結果では、NY時間に入ってから
USDJPYとUSDCADでもトレードしていますが、
あまり沢山チャートを載せても冗長になるのでこの2つは割愛します。

Dealing FXでトレードすると、今回のような
押目買い、戻り売りを狙った順張りエントリーが多くなるでしょう。

そういった意味では、
今回掲載分のトレードは典型例とも言えます。

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