鶴式FXスキャルピング・プラスはその名の通りスキャルピングに関する手法ですが、
短い時間軸をメインにした手法なので、どのくらいの頻度でトレードを繰り返し、
どのくらいの成績を残せるのか気になっている人も多いと思います。

鶴式FXスキャルピング・プラスの販売ページには、<鶴氏の手法>として
以下のように、手法の特徴が述べられています。
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販売ページの内容というのは、見ているユーザに購入意欲を持ってもらうために
実際以上に大げさな表現を使っている場合も多いですが、
鶴式FXスキャルピング・プラスに関してはどうでしょうか?

特に、勝率や利益幅、損切り幅については実践に即したものなのか、
見ている人には判断しかねる部分も多いと思います。

そこで、鶴式FXスキャルピング・プラスを購入してから1年以上経ち、
今も定期的にこの手法でトレードしている私が、
販売ページに書かれてある上記の内容についてその真偽を検証したいと思います。

鶴式FXスキャルピング・プラスの販売ページの検証

勝率は80%ほど

鶴式FXスキャルピング・プラスのユーザーサイトには
鶴氏によるトレード実践動画が定期的にアップされていて、
この記事を書いている段階では、
実践動画が16個ほど(それに加えて講義形式の動画も4個ほど)アップされています。

それらの動画では、鶴氏がチャートを広げた段階から、
その日どのようにチャートを分析し、
どのタイミングでエントリーして、
どのタイミングで決済するのか、
その全てがリアルタイムで動いている相場を見つつ、
講義を交えながら収録されています。

私はこれらの実践動画を全て視聴していますが、
確かに鶴氏は実践動画のトータルの成績では勝率80%以上を確保しています。

というか、現時点では90%以上の勝率になっていますね。

私も定期的に鶴式FXスキャルピング・プラスでトレードしていますが、
おおよその勝率は80%程度となっています。

ですので、勝率80%は決して嘘ではないですが、
この勝率を安定的に継続させるには、やはりそれなりの努力が必要でしょう。

更にいうと、鶴式FXスキャルピング・プラスは、
他のスキャルピング手法とは違って、トレード厳選タイプの手法ですので、
頻繁にトレードを繰り返す事はそうそうありません。

実践動画の中では、その日のスキャルピングとして
毎回約2時間程度をトレード時間に充てているんですが、
その約2時間の中で、エントリーする回数は約2~4回ほどとなっています。

スキャルピングにしてはトレード回数は少ないですね。

私も実践に際してはこのくらいの頻度を目安にしてトレードしているんですが、
これだけ相場環境を厳選して、分かりやすいところだけをトレードしていけば、
勝率80%は十分可能な数字という印象を持っています。

利益は10PIPS以上をメドに、利益を伸ばしていくこともある

実践動画を見た限りでは、この表現は合っていると思います。

含み益の最中に障害となりそうな節目が存在していなかったら、
できるだけ利大を目指しているようですが、
逆に言うと、支持線や抵抗線といったレートの動きが止まりそうな節目があると
利大にこだわらず、すぐに利確するケースも多いです。

また、エントリーした後に動意づく事なく、横ばいになってしまったら、
トレーリングストップを設定して最低限の利益を確保したりする事もあります。

損切りラインは最高30PIPSまで

損切りラインは最大で30PIPSとありますが、
この手法で損切りが30PIPSになる事はほとんどないでしょう。

実践動画では、エントリーと同時にストップを-15PIPSの位置に設定しているので、
最大でも15PIPSの損切り幅となっており、またそこに到達する前には、
既にチャート上には反転の兆候が表れているケースも多く、
ストップに到着する前に損切りとなるでしょう。

私の実践でも損切幅が30PIPSになった事は一度もなく、
15PIPSもほとんどなくて、それ以下が大半です。

私がこれまで鶴式FXスキャルピング・プラスでトレードした感じでは、
勝率が80%で、利益幅は平均10PIPS弱、損切幅は平均10PIPS強、
という形でトータルでプラスに持っていくイメージ
ですね。

取引通貨ペア:ドル円、ユーロドル、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円

取引通貨ペアとしては上記の5つを推奨しているようですが、
実践動画では現在のところ、ユーロ円のみしかトレード対象にしていません。

私もそれにあわせてユーロ円でしかトレードをしていないんですが、
マルチタイムフレーム分析の仕方や各種テクニカル指標の利用の仕方などは
どの通貨ペアにも利用できるはずなので、
なぜユーロ円しかトレードしないのか分かりませんね。

おそらく、ボラティリティの関係でしょうか。

ドル円は低ボラティリティになるケースが多く、
ポンド関連は乱高下になるケースが多いので、
適度にボラティリティがあり、それなりにトレンド継続が期待できるという意味で、
ユーロ円をメインの通貨ペアとして考えているんでしょう。

しかし、個人的にはユーロ円にこだわる必要はないと思っていますので、
今後は別の通貨ペアで実践トレードを行っていきたいですね。

勝ちやすいパターンだけを狙って勝率80%!
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