どのような手法であっても、順張り系に属する手法であれば、
マルチタイムフレーム分析は有効だといえます。

マエストロFXで新たに提供されているCRYSTAL
順張り系の手法なので、当然マルチタイムフレーム分析は有効です。

毎週配信されている佐野氏の動画を視聴して勉強していれば
お分かりいただけると思いますが、
例えば、執行時間軸を30分足にしていたら、
必ず日足チャートと4時間足チャートの形状をチェックしていますよね。

そして、それら大きな時間軸に逆らわない事を
基本としてトレードしています。

1つの通貨ペアだけに拘ってしまうと、
その通貨ペアの日足と4時間足が、
毎日必ず同じ方向を向いてくれるとは限らないです。

となると、
大きな時間足の流れ“というアドバンテージが得られないので、
30分足でのトレードも勝率が悪くなってしまいます。

よって、複数の通貨ペアを1つずつチェックしていき、
日足と4時間足の流れが揃っている通貨ペアを選択することも
トレードする際の重要な戦略といえます。

例えば、昨日であれば、
AUDUSDの日足と4時間足が同じ方向を向いていましたね。

AUDUSDの日足チャート
audusd1d18050101

AUDUSDの4時間足チャート
audusd4h18050102

こういうチャートを探し出して、
執行時間軸の30分足でショートだけを狙っていけば、
勝率が上がると思いませんか?

CRYSTAL手法で30分足でのトレード

日足と4時間足の形状は先に示したとおりですが、
トレンドの綺麗さも重要ですね。

トレンドの綺麗さ“というのは抽象的な表現ですが、
佐野氏も事あるごとに仰っているように、
陽線陰線の並びだとか、ヒゲの出現の仕方だとか、
移動平均線の傾斜具合だとか、
このような要因に注視していれば、
どのようなトレンドを”綺麗“と表現するのか、分かってくるはずです。


AUDUSDの30分足チャート
audusd30m18050103
まず、方針としては、日足、4時間足の流れに沿って
ショートだけを狙っていきます。

監視開始時には持合だったので、
あとは、CRYSTALのルールどおりの展開になったら
ショートエントリーするだけですね。

で結局、この通貨ペアでは2回エントリーしています。

まず、
最初の横向き赤色矢印でショートエントリーし、
次の横向き赤色矢印で決済です。

そして、決済した後に、
3つめの横向き赤色矢印で再度ショートエントリーしていて、
4つめ、5つめの横向き赤色矢印で分割決済しています。

CRYSTALのルールは秘密ですが、手法の特徴としては、
1回のエントリーで、できるだけ利大を目指すというものではなく、
小さい反転でも一旦決済し、その後もトレンドが続くようなら
何度でもエントリーを繰り返して、
細かく利益を積み重ねるロジックとなっています。

この日は別作業の都合もあり、
2回のエントリーだけで終わりましたが、
その後もエントリーチャンスがありましたね。


USDJPYの30分足チャート
usdjpy30m18050104
最初の横向き青色矢印でロングエントリーし、
2つめ、3つめの横向き青色矢印で分割決済です。

日足、4時間足のチャートはあえて載せませんが、
マルチタイムフレーム分析からはロングだけを狙っていく局面です。

日足、4時間足が綺麗だと、30分足チャートでも
綺麗にトレンドが継続してくれる確率が上がります。

ちなみに、分割決済はCRYSTALのルールには無くて
私個人の裁量によるものです。


result18050105
結局この日は3回トレードを行って3勝0敗、
分割決済は平均化して、合計+28.4PIPSの獲得となりました。

最近の相場はドル買いの流れが続いているので、
ドルストレートの通貨ペアが取り組みやすいですね。

しかし、もしもこの日、
日足、4時間足の流れと逆向きに動いていたら、
どうすれば良かったんでしょうか?

そうです、見送るだけですね。

(注)
この記事のタイトルには、マエストロFXの名前だけを載せていますが、
FXビクトリーメソッドにも全く同じ動画シリーズが配信されています。

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