デイトレをする際、人それぞれ登録、監視している銘柄は異なっていて、
また、それぞれ好みの銘柄というもの違ってきます。
私の場合は、素直な動きをする銘柄が好きです。
ザラ場中に大きく上昇したかと思うと、いきなり大口の成行き処分で急落、
と思ったのもつかの間、直ぐに板が埋まって、すかさず上昇、
という忙しいものは苦手です。
できれば、ザラ場を通して、大引けまで綺麗なトレンド、
滑らかな波を打つようなチャートが好きです。
日足チャートでも分かりやすい上昇トレンド、下降トレンドのものを手掛けたいです。
上ヒゲ、下ヒゲが短くて、ローソク足もなるべく同じような大きさのものが
揃って並んでいるようなチャートが好きです。
マルチタイムフレームの観点からも、
日足チャートで上昇トレンド、日中足チャートでも上がっている所を買いで仕掛ける、
日足チャートで下降トレンド、日中足チャートでも下がっている所を売りで仕掛ける、
これが私の基本です。
そして、もう一つ重要なのが、
ザラ場中、どういう動き方をするのか、ということです。
銘柄により、ザラ場中の動き方にはそれぞれ特徴があります。
綺麗な波動を描きやすい、
急騰急落が起きやすい、
前場の早い時間に動き出す事が多い、
後場からでも動く事が多い、
などなど。
銘柄によりいろいろな癖があります。
先に書いたように私は急騰急落する銘柄が苦手で、
できればザラ場中でも、日足チャートと同じく、
大引けまで綺麗に動いてくれる銘柄を取引したいと思っています。
そして、その為に用いている指標が、乱高下率、というものです。
これは、MA5やMACDのような事前に用意されたテクニカル指標ではありません。
私が、マイツールにより独自に作成したザラ場専用のオリジナルの指標です。
この乱高下率の数字が高いほど、ザラ場中で急騰急落が起きやすい、
そして、乱高下率の数字が低いほど、ザラ場中は綺麗に動いてくれる、という指標です。
私の監視している銘柄の中には、一日の値幅が大きい割には、
乱高下率が低い銘柄というのがあります。
そういった銘柄を手掛けると、割と成績が良い傾向にあります。