EURJPYの日足チャートです。

このチャートを見てお分かりになるように、
7月以降は、ずっと下降トレンドが継続していましたが、
最近の要人発言で、リスク回避の巻き戻しという理由で
急騰しています。

 

順張り派の私としては、7月に入ってからは、
EURJPY、EURUSD共にほとんどショート主体でトレードしてきました。
ここ1ヶ月ほどは多分ショートしかエントリーしていないはずです。

 

なので、心の中で知らず知らずのうちに、
EUR=SHORT
という図式が出来上がっていました。

 

多分、潜在意識レベルにまで浸透していたのだと思います。

 

先週後半のEURJPY、EURUSDに関しては、
私の手法では、買いサインが出ていました。

 

しかし、私の意識がロングエントリーを躊躇させてしまうんです。
EURでロングなんか有り得ない
そのように勝手に思ってしまうんですね。

 

人間にとって慣れ、習慣というのは、良い面もありますが、
FXのトレードにとっては、そうした人間的な感情は、
あまり良い方向へは作用してくれません。

 

結局、先週のロングのサインに対しても
通常の半分のロットしかエントリーする気持ちになれませんでした。

 

トレードに必要なのは、MIND,METHOD,MONEY の3つです。

 

MIND(心)の重要性を再認識した週でした。