新年あけましておめでとうございます。
旧年中は多くの方々に本ブログへ訪問して頂きまして、
誠にありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、既にすっかり老舗ブログの仲間入りをしている本ブログですが、
おかげさまで今年で14年目を迎えることになりました。
細かく言うと、今年の3月で丸々14年。
振り返ってみると、その間には様々な手法、インジケーター、
そして、ロジック、ノウハウなどが現れては消えていきました。
情報の流行り廃りは本当に早いです。
しかし、こうした流れを長期的に見ていくと、結局は
「派手なことより、意外性のあることより、目新しいことより、
地味なことを、基本を、王道を淡々と続けられるか」
が重要ではないかと確信します。
これはブログ運営にも、どこか通じるものがあります。
個人でこれだけ長い期間、トレードについて発信を続けてこられたのは、
日々訪問してくださる読者様の存在があってこそです。
質問メールや感想、ご意見を頂くたびに、続ける理由を改めて実感させられます。
改めまして、
本ブログに関わってくださった全ての読者様に
心より感謝申し上げます。
2026年もこれまでと変わらず、相場と真剣に向き合いながら、
試行錯誤も含めて発信していくつもりなので引き続きよろしくお願いいたします。

2026年のブログ運営について
今年のブログ運営について、
現時点で考えている基本方針を書いておこうと思います。
まず、FX商材の紹介についてですが、
去年はインフォトップで販売されているFX商材を
結果的に1つも紹介することができませんでした。
理由は単純で、
本ブログで取り上げたいと思える商材が、相変わらず見当たらなかったから
です。
販売者様から直接ご連絡を頂ければ検討はしますが、
あくまでも中身次第、というスタンスは今後も変わりません。
一方、良いものが無いのであれば、自分で作ってしまおうと考え、
去年は私自身が開発したトレード関連の商材をゴゴジャンというサイトで販売し、
それを本ブログでも紹介しました。
しかし、長年トレードを続ける中で蓄積してきた考え方やノウハウを、
「他人に伝わる形」に落とし込む作業は想像以上に大変で、
検証や情報整理、マニュアル作成には多くの時間を要します。
まだ表に出していない手法やロジックもあって、
できればそれらも紹介できればと考えてはいるのですが、
時間が取れるかどうか…
ブログの更新ペースは、今年も月に2回ほどを目安に、
内容重視で記事をアップしていく予定です。
さて、新NISAの影響もあり、
日本では「貯蓄から投資へ」という流れがこれまで以上に広がっています。
その中で、
「次はFXもやってみよう」
と考える方も少なくないでしょう。
ただし、マネーリテラシーが十分でない状態でFXを始めると、
失敗や大きな損失につながりやすいのも事実。
FXそのものが危険なのではなく、
知識やマインドが未熟なまま資金を投入してしまうことが問題。
本ブログでは今年も、目先の手法やテクニックだけでなく、
相場と長く向き合うための考え方や資金管理、リスクの捉え方といった
土台となる部分を大切にしていきます。
本ブログが、トレードを始めたばかりの方にも、長く続けている方にも、
何か一つでも気付きや判断材料を提供できる場になれば幸いです。
今年の為替予想
まず私が去年の年初にブログで書いた2025年のドル円の予想を再掲します。
『報道では今年中に政策金利を1%にまで引き上げることが望ましいとありますが、個人的には日本の経済状況を考えれば、そこまでは無理だと思っています。
植田日銀総裁も円安を抑えるために利上げの素振りは見せるでしょうが、実際に行動を起こすのは最小限でしょう。
ということで私は今年の日本は多少の円安を予想します。
総合的に私個人のドル円の予想としては、下値は145円台、上値は170円到達もあり得るか、そして1年後には163円台で終わると予想しておきます。』
そして、実際のチャートが以下です。
現時点でのドル円の週足チャートを確認しておきます。

年初は157円台で始まり、年序盤は下降トレンドでしたが、
4月から切り返して以降は上昇トレンドに転じています。
年足で見ると、ギリギリ陰線で、
特大の下ヒゲになっていることはイメージできると思います。
去年序盤にドル円が下降トレンドになった要因は、
日銀が1月に0.5%に利上げしたことによる円買い、
そして、トランプ大統領による強制的な高関税政策により、
対米資産保有のリスクが認識され、それがドル離れを誘発したこと
これが2大要因でした。
しかし、年後半に行くにつれてこれらは落ち着き、
米ではインフレ懸念、日本では財政懸念がテーマとなり、
それがドル高、円安を演出する形となって現在に至っています。
1年を通しての安値は139円台、高値は158円台、終値は156円台でした。
先に書いた私の予想は安値が145円台、高値は170円台、終値は163円台。
私の予想は、実際よりも、安値も高値も終値も全て高めに見積もっていましたね。
つまり、思ったほどドル高にならなかった、思ったほど円安にならなかったということです。
植田日銀総裁は円安を抑えるために利上げの素振りを見せるが、
政策金利を1%にまで上げるのは無理、というのは当たっていましたが、
ドル円のレート的にはあまり当たってはいませんでしたね。
これを踏まえて、今年のドル円の予想ですが…
米ではトランプ関税の影響がインフレという形で
それほど現れていないのが幸運というべきなのか。
それとも、単にタイムラグがあって遅れているだけなのか?
トランプ大統領の政策のほとんどはインフレを招くものであるにも関わらず、
インフレが進行していないのが不気味。
インフレ自体は高止まりのままで明確な動きは無く、
パウエルFRB議長も慎重姿勢を崩していません。
もっとも、インフレが収まるようなことはトランプ大統領は何もしていないので、
冷静に考えると、ドル安に向かうようには思えない。
しかし、今年は中間選挙の年でもあり、
現状のままだとトランプ大統領率いる共和党はおそらく負けるので、
その前に何かしらマーケットフレンドリーな政策を発表するかも。
それがドル安につながる可能性もありますが、
基本的な方向性としてはドル高を予想します。
対して日本では、高市首相が誕生し、
“責任ある積極財政”の名のもとに、サナエノミクスを推し進めています。
しかし、高市政権の大型財政支出がインフレ圧力と財政不安を高める
との懸念が広がっており、それが円の信用を低下させています。
実際、直近の日銀金融政策決定会合では0.75%へ利上げし、
長期金利も2%を超えたにも関わらず、円安は止まっていません。
現状、ファンダメンタルズを考えると、明確な円買い材料はありません。
もはや片山財務相による口先介入、実弾介入くらいでしょうか。
このままいけば、いつかのタイミングで財務省が
ドル売り円買い介入する可能性が高いですが、
基本的な方向性としては円安を予想します。

では、具体的な数値ですが、
上記のチャートの右肩上がりのトレンドラインも考慮して、
私個人の2026年のドル円の予想としては、
安値は147円台、高値は168円台、そして1年後には165円台で終わると予想します。
途中、一度は実弾介入はあるでしょう、その際は10円以上は下げると思いますが、
結局は円安トレンドに回帰すると思っています。
とある経済番組で”今でしょ”の林修さんは
「来年(2026年)は強烈なインフレになると思う」
と話していました。
別の経済番組では芸人のカズレーザーさんは
「リスクを回避してもっぱら金(ゴールド)を買っている」
と話していました。
可能性の1つとして、
いつ円が暴走(暴落)してもおかしくない状況ともいます。
それが今年来るかもしれないですし、来ないかもしれません。
私達はいつ来ても大丈夫なように”備え“と”シナリオ“だけは用意しておきたいですね。
1年後に答え合わせしましょう。
それでは、今年もどうぞよろしくお願いいたします。





