相変わらずクロス円はよく動きますね。
ある程度トレンド方向が明確になってから、
その向きに仕掛けることが勝率を上げるポイントとなりますが、
最近のクロス円に関しては、上にも下にも大きく動くので、
時間軸によってはトレンドというよりも乱高下に見えてしまう場合もありますね。
下記のチャートは、今週23日のEURJPYとGBPJPYの5分足チャートです。
マナブ式FXで用いるTHVシステムのチャート画面ですね。
マナブ式FXは、ある程度の波動を描きながら上昇トレンド、
または下降トレンドになってくれると、タイミングが取りやすく、
利益も取りやすくなります。
EURJPY5分足チャート
GBPJPY5分足チャート
クロス円ですので、どちらも似たような動きになっていますね。
最近の円主体の動きに関しては、複数のクロス円を同時に監視していると
よりタイミングがとりやすくなると思います。
この日は、東京時間から下降トレンドが継続しており、
そのままの状態でロンドン時間に入っていきました。
私がいつも気にしている1時間足チャートでも、下降トレンド状態でしたので、
この日は売り目線で相場を見ていました。
つまり、戻ったらマナブ式FXでタイミングを計り、
戻り売りを仕掛けようと思っていました。
19時ちょっと手前にマナブ式FXでの逆張りのショートのサインが出ましたので、
それに従いショートエントリーです。
基本的にはエントリー後は、ストップとリミットを設定したら、
あとは放置です。
その後の動きとしては、見てのとおり、
エントリーのタイミング自体は悪くないですね。
GBPJPYに関しては、所定のリミット値で決済されており、利益となりました。
しかし、EURJPYに関してはリミット値まで下げることなく、
徐々に上昇に転じてしまいました。
この動きを見て、「ちょっとやばいかも」と思いつつも、
そのままキープし続けると、青い雲を上抜け、直近の高値も上抜けてしまい、
結局ストップ値にかかり、損切りとなってしまいました。
仕方ないですね。マナブ式FXでも勝率100%ではありません。
もちろん負けることもあります。
トータルでプラスを目指す事が重要ですね。
でも、この負けに関しては、わざわざストップ値まで待つ必要もなく、
もう少し早めに手動で損切りしてもよかったですね。
同じクロス円であるGBPJPYも上昇していましたし、
サブウィンドウの●●も上昇を示唆していましたので、
利益や損切りに関係なく、手動決済という選択肢もあったと思います。
しかし、私の頭の中に、「この日の動きは弱い」「戻ったらまた下げる」
というイメージがあった為に、
そうした手動決済という選択が、トレード中には思い浮かびませんでした。
このあたりは反省ですね。
やはりマインドというのは、収支に直結する重要項目であると
再認識しました。
その後は、21時過ぎに再度、買われ過ぎからの逆張りショートのサインが出たので
ここでもショートエントリーです。
今度はEURJPYの方は、リミット値まで下げてくれて利確できましたが、
逆にGBPJPYの方が、リミット値まで下げきれずに上昇に転じてしまいました。
この動きを見て、そして先の損切りトレードの反省を生かして、
ここではストップ値まで待たずに、手動での小幅損切り決済です。
その後のチャートの動きを見ると、
ここでの手動決済は正解だったようです。
この日のチャートの動きとしては、東京時間までは下降トレンドで、
ロンドン時間以降は上昇トレンドという正反対の動きとなりました。
しかし、私はずっと下向きに相場を見ていたので、
結果的には、トレンドに逆らったトレードをしていた事になります。
やはりトレンドに逆らってしまうと利益は上げにくいですね。
しかし、マナブ式FXでのタイミング自体は悪くありません。
この日はトータルで小幅マイナスになってしまいましたが、
上記のような裁量的な判断が正しくできるようになれば、
プラスで終えれることもできたでしょう。
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