相変わらずといってはなんですが、昨日の円安の動きも凄かったですね。
一昨日にユーロ圏で悪材料が出て、EURJPYもその影響で急落したのですが、
日銀の白川総裁辞任の報道を受けて、一気に円売りの動きが加速しました。
これだけ一方的に上げているにも関わらず、
「下げれば押目買い」と思っているトレーダーが現時点でも大半なんですね。
一昨日のユーロ圏の悪材料による急落も、
円を売りたがっているトレーダーにとっては
絶好の押目買いポイントの提供としか思っていないようです。
と言っている私も昨日は、
EURJPYの再上昇を狙っているトレーダーの一人でした。
しかし、夕方に所用ができてしまい、
1時間ちょっと相場から離れているうちに、既に急騰が始まっていました。
完全に乗り遅れた格好です。
こうした状況の時、普段の私なら、
乗り遅れたこと覚悟でついていくか、見送るかのどちらかを選択するのですが、
この日は見送る事にしました。
しかし、あまりにも短時間で一方的な上昇が続いているので、
「もしかしてこの反動の急落も大きいのでは」と思い、
急遽、マナブ式FXで相場を監視し、その反転ポイントを狙う事にしました。
下記チャートは、マナブ式FXで利用するTHVシステムでの
EURJPY5分足チャートとGBPJPYの5分足チャートです。
どちらもロンドン時間からNY時間初動あたりまでの時間帯です。
EURJPY5分足チャート
GBPJPY5分足チャート
ロンドン時間に白川総裁の辞任報道により一気に上げてきている場面ですね。
チャートには、黄色い縦線が2本引いてありますが、この2本のラインの間は、
サブウィンドウに表示されている●●のラインの位置関係により、
「極端な買われ過ぎ」と判断してよいゾーンとなっています。
つまり、この間にある時には、いつ反落してもおかしくないという状況です。
私はこの急騰を見ながら、
虎視眈々と逆張りショートのタイミングを狙っていました。
本来なら、こうしたトレンド方向に逆らった仕掛けは
あまり推奨されるものではないのですが、
今までみたことがないほどの急騰でしたし、
マナブ式FXのサインの信頼性を確かめるためにも、
あえてトレンドとは逆方向への仕掛けです。
円主体の動きなので、やはりEURJPYとGBPJPYの複数通貨ペアを
同時に監視したほうが、よりその動きが明確に分かります。
実はこの急騰中には、途中二度ほど、逆張りの売りのサインも出ていました。
上記チャート図で黄色い丸で示した箇所です。
ここでサブウィンドウのラインが変化を示し、
逆張りでの売りを仕掛けてもよいタイミングだったのですが、
EURJPYとGBPJPYが同時に下落を示唆する動きではなかったために見送りとしました。
その後も待って待って、赤色矢印のタイミングでようやくショートエントリーです。
EURJPYとGBPJPYが同時に下降を始め、平均足も陰線を出し始めたところで
ベストなタイミングでのショートだったと思います。
その後は、マナブ式FXの情報商材内に書いてあるように
ストップとリミットを設定し、しばらく観察していると、
約10分程度でリミットにかかってくれました。
2つのトレードあわせて約+55PIPS獲得です。
こんな一方的な急騰相場でも、マナブ式FXを用いれば、
反転ポイントを明確に教えてくれます。
しかし、こうした逆張りは慣れが必要な事も事実です。
上記の文章で書いてあるように、多少の裁量的な判断も含まれていますので、
FX初心者さんは逆張りエントリーに関しては、
十分に練習してから用いるようにしてくださいね。
→マナブ式FX詳細レビュー、本気で勝ちたいなら最後まで読んでください
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サブウィンドウに表示されるオシレータ系の条件を再構築し、
高勝率のサインだけにエントリーできるように、
独自のアレンジを加えたものです。
本編に負けないほどの優位性のある手法だと自負していますので、
是非試してみてください。