昨日のロンドン時間は思いのほか円高が進みましたね。
それまで一方的な円安でしたので、ある程度の調整はあると思っていましたが、
思いのほか深かったという印象です。
しかし、昨日の下落に関しては、
トレーダーみんなが下落を予想していたわけではなくて、
また、何か円買いの材料が出たわけでもなくて、
おそらくは単なる利益確定の売りでしょう。
リアルタイムでニュースを見ていましたが、特にそれらしい材料は出ていなくて、
「ただ下げている」という事実を伝えるニュースばかりでした。
ですので、昨日のロンドン時間の下落は、あくまでも利益確定の結果の下げであり、
誰もが、この下落は長続きするとは思っていなかったはずです。
日銀の金融緩和策によるJPYの先安観は、今でも衰えてはいません。
トレーダーの多くは、上向きに仕掛けたがっているはずです。
私もそうしたトレーダーのひとりです。
昨日の下落に関しては、マナブ式FXでチャートを見てみると、
東京時間からロンドン時間にかけては、上昇トレンドから下落トレンドへ
わりときれいにトレンド転換しているので、
ショートを仕掛けることもできたでしょう。
しかし私の場合、このようなファンダメンタルと一致していない方向へは
自分の相場観とも合っていませんので、なかなか仕掛けづらいと思ってしまいます。
それどころか、下がれば下がるほど、
その後の反転した時の上昇幅は大きくなると思っていたので、
私はこの下落に乗ることは全く考えずに、
虎視眈々と反転のタイミングを狙っていました。
私の経験では、大きな時間足が上向きで、相場観も上向きであるにも関わらず、
このような一部の大口トレーダーによる利確の下げが起きた時の、
その後の反転上昇を狙うのは、かなり高確率という印象がありますね。
このような反転のタイミングを計るには、マナブ式FXがとても重宝します。
マナブ式FXでは、5分足チャートをメインに監視して、
そのひとつ上のチャートである15分足チャートについても
確認する事が推奨されていますが、
私の場合は、更にひとつ上の1時間足チャートまで確認するようにしています。
昨日の場合は、1時間足チャートの形状から、下げ止まりのポイントを想定し
そこからの反発を狙うようにしました。
下記のチャートは、昨日のEURJPYの5分足チャートです。
私はこのチャートを見ながら、
じっくりと反転のタイミングを捉えようとしていました。
1時間足チャートで節目といえる位置まで下げた段階で、
マナブ式FXの5分足チャートでは、サプウィンドウの●●が
売られすぎからの反転を示して、ロングのサインが出現、
しかも、同時にダイバージェンスのサインも出現して、
より高確率なサインとなっていましたので、
これらを確認してのロングエントリーです。
上記チャートにおける最初の青色矢印の箇所ですね。
私はマナブ式FXでは、通常ならリミットを設定して決済するのですが、
この日に関しては、調整の下げ幅が大きかったので、
リミットを設定せずに、●●が買われ過ぎゾーンに達するまで粘ってみました。
その結果がチャートの上に示した利確位置です。
なかなか良い位置で利確できていますね。
まず最初に、●●が買われ過ぎゾーンに入ったところの青色矢印で半分利確、
残りは、●●が反転を示唆したところの3つ目の青色矢印で利確です。
最初の半分で+60PIPS、残りの半分が+31PIPSでしたので、
まずまずといえるでしょう。
ちなみにこの時、同タイミングでEURUSDも仕掛けました。
こちらは調整の円買いにつられるように、ドル買いが発生して下げていましたので、
それほど大きな下落とはなっていませんでした。
ですので、こちらのポジションは粘る事をせずに、
いつも通りのリミットを設定しての決済です。
私は多くの情報商材を見てきていますが、
これほどタイミングが計りやすい商材は他にはないです。
特に昨日のような、反転上昇することがほぼ確定、というような相場状態の時には
マナブ式FXという商材はとても使い勝手が良くて、安心してトレードできますね。
エントリーのタイミングが悪くて、いつも含み損になってしまうという
FX初心者の方には試してみる価値大だと思います。