恋スキャDXで勝てないというトレーダーの為に、
私なりに考える勝率改善のポイントを述べたいと思います。
まず、恋スキャDXは、そのロジック自体は、どの時間軸でも利用できるものですが、
この商材の動画の中では、5分足~1時間足で利用する事を前提に解説されています。
そして効率を考えるのならば、やはり最終的には、
5分足チャートでのスキャルピングを目指していくものになると思います。
また、この恋スキャDXは、他の情報商材とは違って、
マルチタイムフレーム的な要素をそれほど多く取り入れていません。
恋スキャDXには、レンジ相場用のロジックとして、
「レンジ対応型」「トレンド感知型」という2つの手法、
トレンド相場用のロジックとして、「高速スキャル」という手法の
計3つの手法が提供されています。
そのうち、「高速スキャル」に関しては、5分足、15分足、1時間足の3つ時間軸から
トレンドの方向を把握するようになっており、
簡易的なマルチタイムフレーム分析をしてから仕掛けることになります。
しかし、レンジ相場用の「レンジ対応型」「トレンド感知型」の2つの手法に関しては、
ひとつの時間軸のみでトレードロジックが完結しています。
つまり、5分足でスキャルピングをするならば、
5分足チャートだけを見て判断するようなロジックとなっています。
5分足チャートだけを見てトレードの判断を行っていくのは、
初心者にとっては分かりやすいかもしれませんが、
大きな時間軸の流れや方向性、チャートポイントなどを把握しないのは、
私のようなマルチタイムフレーム分析が当たり前と思っているトレーダーにとっては
少々不安な面もあります。
おそらく恋スキャDXで勝てないと言っているトレーダーは、
大きな時間軸の流れを把握しておらず、買いでも売りでも両方で
エントリーを繰り返している傾向があると思います。
理想論でいえば、レンジ相場となっているならば、
安値圏で買いエントリーしてパッと利食い、
高値圏で売りエントリーしてパッと利食い、
それを何度も繰り返して、利益を積み上げていければ良いのですが、
よっぽど熟練したトレーダーでない限り、
そうした縦横無尽のトレードを繰り返すのは控えた方が良いでしょう。
スキャルピングといえども、大きな時間軸の流れの方向だけに仕掛ける事に
専念した方が勝率は上がるといえます。
ですので、5分足メインならば、15分足の流れ、1時間足の流れを確認して、
そちらの方向だけに仕掛けるようにすれば、
エントリー回数は減りますが、勝率は必ず上がっていくでしょう。
私はこれまで何度か恋スキャDXでの実践記事を書いていますが、
それらのトレードに関しては、常に15分足と1時間足の方向性を確認して、
できるだけ大きなトレンド方向のみに仕掛けるようにしている為に、
勝率が良いんですね。
興味があれば過去の恋スキャDXの記事を再読して欲しいのですが、
その日1つの通貨ペアのチャートに対して、
買いと売りの両方を繰り返している事は、
ほとんどないと分かってもらえると思います。
私の場合は、買いなら買いだけ、売りなら売りだけしかしないので、
恋スキャの勝率が良くなっているんだと、自分では分析しています。
例えば、下記は昨日のEURUSDとEURJPYの5分足チャートですが、
レンジ相場だと買いでも売りでもエントリーしたくなりますね。
EURUSD5分足チャート
EURJPY5分足チャート
しかし、私のマルチタイムフレーム分析では、EURUSDは買いしか狙いません。
そして、EURJPYでは、赤枠で囲った部分は売りしか狙わず、
青枠で囲った部分は買いしか狙いません。
スキャルピングといえども大きな時間軸の流れに逆らわないようにすることが
勝率改善の大きなポイントとなります。
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