手法を0(ゼロ)の状態からあなた自身の力だけで構築する場合、
一発でそのロジックがバッチリ決まって、期待値>1となる事は有り得ません。
ブレイクアウトの手法でも、押目買いの手法でも、
まず最初は、過去チャートをひたすら見続け、
優位性のありそうなチャート形状を探しつつ、
再現性のありそうなチャート形状を探しつつ、
そうした場面を複数のテクニカル指標を用いて定義づけしていく事になるでしょう。
たとえば、過去チャートの検証の結果、
条件A、条件B、条件Cという3つの要素から成り立つ[手法1]を作成したとします。
しかし、[手法1]を作成したからといって、
それをそのままリアルトレードですぐに実践投入なんて事は当然できません。
まずは、この[手法1]をある程度の期間にわたって、
デモトレードで検証していきます。
止まったままの過去チャートと実際に動いているチャートでは
[手法1]に対する感触というか、感じ方も違ってくるものです。
そこで、実際にデモトレードを繰り返した経験とその記録を検証した結果、
ダマシを回避するための条件Dが必要だと判断して、新たに追加します。
こうして、条件A、条件B、条件C、条件Dという
4つの要素から成り立つ[手法2]が新たな手法候補となります。
そして再び、この[手法2]をある程度の期間にわたって、
デモトレードで検証していきます。
今度は、この[手法2]でデモトレードを繰り返した経験とその記録を検証した結果、
条件Bの優位性があまり感じられない事に気づきます。
そこで、条件Bを削除して、条件A、条件C、条件Dという
3つの要素から成り立つ[手法3]が新たな手法候補となります。
そして再び、この[手法3]をある程度の期間にわたって、
デモトレードで検証していきます。
今度は、この[手法3]でデモトレードを繰り返した経験とその記録を検証した結果、
条件Cよりも条件Eの方がより効率的ではないかと思うようになります。
そこで、条件Cと条件Eを入れ替え、条件A、条件D、条件Eという
3つの要素から成り立つ[手法4]が新たな手法候補となります。
そして再び、この[手法4]をある程度の期間にわたって、
デモトレードで検証していきます。
こうして少しずつ手法をブラッシュアップしていき、その有効性を高めていきます。
そしてこの作業を自分が納得のいくまで繰り返していきます。
納得がいくまでとは、
その手法の期待値が1より大きい事が確認され、
その手法を実行するだけのマインドが出来上がっていると確認できるまでです。
また、納得がいくまでにどのくらいの時間がかかるのか、事前には分かりません。
3か月か、半年か、もしくは1年、、、5年。。。
その間、ずっと上記の作業を繰り返し続けます。
ここまで言えば分かってもらえると思いますが、
ほとんどのトレーダーは上記の作業を面倒くさがったり、
たとえ続ける事ができたとしても、手法の優位性が見つけられず、
途中で挫折したりして、自分が納得するまで繰り返す事ができません。
だから、FXで勝ち続ける事は難しいともいえるんですが。
私の場合は最初はFXではなく、株式投資から始めましたが、
上記のような手法構築作業を年単位で繰り返していました。
手法1、手法2、、とデモトレードを繰り返していき、
最終的には手法100くらいまで行きましたが、
そのうち、実際にリアルトレードで使えると納得できた手法は僅か3つほどでした。
中には、スイングトレード用の手法を構築する為に1年以上データを貯め続けて、
条件をあれこれ替えて試したにも関わらず、
結局、優位性のある手法が見つけられず、断念した経験もあります。
1年以上の検証作業が無駄に終わってしまったんですね。
(まぁ、検証作業自体は無駄に終わりましたが、
検証の経験値はかなり貯まったと前向きに考えています)
つまり何が言いたいのかというと、
手法を0(ゼロ)の状態から自分自身の力だけで構築する場合、
それ相当の時間と努力が必要になってくるんですね。
こうした努力に耐えられるトレーダー、
努力を楽しめるトレーダーなら良いのですが、
そうでない場合は、手法を構築できる確率はぐっと減ってしまうでしょう。
では、上記のような時間と努力を持ちえていないトレーダーでは
手法を構築できないのかというと、そういう訳ではありません。
その代替案として必要となるのが、FX系の情報商材です。
FX系の情報商材を購入して勉強していけば、
0(ゼロ)の状態から自分自身の力だけで手法を構築する時よりも
はるかに時間と努力を短縮した形で手法を構築する事ができます。
つまり、上記のような手法構築にかかる年単位の時間と努力を
お金で買った、お金で交換したと同意です。
しかし、ここで勘違いしてほしくないのですが、
全く努力する必要がないと言っている訳ではないですよ。
与えられた情報を元に手法の検証作業から始める事は同じですが、
最初から優位性のある条件の元でトレードが出来るので、
上記のような検証作業の序盤、中盤を全てスキップできる事に意味があるんですね。
オリジナルの手法、自分しか知らない手法を構築したいのなら別ですが、
そうではなく、トレードで勝つ事を目的にしているのなら、
FX系の情報商材ほど強い味方はありません。
ですので、まずは自分に合った情報商材探しから始める事をお勧めします。
もちろん私のブログから購入する必要はありませんよ。
あなたにあった手法を提供している商材が、
どこかのブログで紹介されているかもしれませんので、
そちらを参考にしても良いでしょう。
今年も残りあとわずかになってきました。
年末年始のまとまった時間を遊んで過ごすのも良いですし、
将来の為に、FXの勉強に使うのも良いでしょう。
私は年末年始の大半をFXの勉強に使う予定です。
楽しいですからね。