デイトレードで銘柄分析する際には、
皆さんはどの時間足のチャートで分析していますか?
おそらく、日足チャートと日中足チャートで分析していると思います。
週足チャートは、まぁ見る人は見るでしょうけど、
デイトレードという時間枠で考えた場合、ちょっと大き過ぎますね。
スウィングトレードという、数日から1週間ほどポジションを
キープする手法ならば週足チャートは見る必要はありますが、
長くても数時間で終わらせるデイトレードではあまり必要性はありません。
ですので基本的には、マルチタイムフレームの考えによると
銘柄分析には日足チャートと日中足チャートでの分析がメインですが、
もう1つ、どうしても分析しておきたいチャートというのがあるんです。
それは、、、
先物の日足チャートです。
これが結構重要です。
先物のトレンドというのは、いわば相場全体のトレンドといえるもので、
マルチタイムフレーム分析によるところの「大きな時間足」に相当すると考えています。
この先物のトレンドに従うことで優位性のあるトレードができると思います。
しかし、個別銘柄と先物の関係は、FXの複数時間軸ほど密接ではありません。
中には、先物の動きなどお構いなしの銘柄も東証一部の中にはありますので、
一概には言えませんが、無理をしなくない、安全第一というスタンスなら、
先物のトレンドの方向だけに仕掛けた方が無難です。
ちなみに現在の先物の日足トレンドはというと、
弱持合の下降トレンドといった感じでしょうか。
MA21が下向きで現在値もMA21の下にあり、MA5を行ったり来たりですので。
ということで、私は現在は、売り目線で相場を見ています。
そして、そのような理由から、ブログで毎日公開している銘柄についても
現在は売り銘柄の方が多くなっているんですね。