前回の3R-リアルFXの記事の中でもちょっと告知しましたが、
私こすぎオリジナルの独自特典「K-3R-BBArrow」が完成しましたので、
今回はその機能紹介をしていきたいと思います。
この「K-3R-BBArrow」の位置づけとしては、
執行時間軸に用いる逆張り専用のインジケーターと思ってください。
販売者様が期間限定で提供している「B/B Arrow」もありますが、
それと同等の(それ以上?)機能を有するインジケーターですので、
あなたは、
販売者様が提供している「B/B Arrow」を利用するか、
もしくは、
私が独自開発した「K-3R-BBArrow」を利用するか、
使いやすいほうをご自身で選択することができます。
独自特典「K-3R-BBArrow」の特徴
「K-3R-BBArrow」はできるだけ利用者の手を煩わせないように
シンプルで分かりやすいように設計していますが、
一応、その特徴を箇条書きしておきます。
- ボリンジャーバンドの±2σ、±3σの自動表示
- エントリー条件が満たされると、矢印、アラーム、メールで通知
- 5分足~月足に至るマルチタイムフレーム分析
となっています。
ボリンジャーバンドの±2σ、±3σの自動表示
「K-3R-BBArrow」をチャートに設定すると、
このような画面構成になります。
期間20の移動平均線が赤色ライン、
そのボリンジャーバンドの±2σラインが青色ライン、
±3σラインが赤色ラインで表示されるようになります。
パラメータ設定画面から、±2σ、±3σの数値は
変更する事もできますが、3R-リアルFXのルールに従うなら
そのままの初期値で利用する事をお勧めします。
エントリー条件が満たされると、矢印、アラーム、メールで通知
過去のチャートに遡り、且つ、マルチタイムフレーム分析を鑑み、
エントリー条件に一致した場面では、
ロングでは上向き青色矢印、
ショートでは下向き赤色矢印、
が表示されるようになっています。
そして、直近のローソク足でエントリー条件に一致した場面では、
矢印はもちろんのこと、アラームとメール通知で知らせてくれます。
ここに表示されている上向き青色矢印、下向き赤色矢印は
複数時間軸にわたって、エントリー条件に一致した場面のみに
表示されるようになっているので、過去チャートでの検証にも使えます。
5分足~月足に至るマルチタイムフレーム分析
これが「K-3R-BBArrow」の最大の特徴ですので、
詳しく解説していきます。
まず、3R-リアルFXは、基本的には3つの時間軸を使って
マルチタイムフレーム分析を行い、
エントリー条件の一致場面を探っていきます。
例えば、
執行時間軸を15分足とするならば、
1時間足のボリンジャーバンドと4時間足のボリンジャーバンド
もエントリー条件に一致しているか確認します。
その際、通常ならば、
15分足チャートから1時間足チャートへ切り替えて条件の確認、
更に、
1時間足チャートから4時間足チャートへ切り替えて条件の確認を行います。
これらを手動で、且つ、目視で行う必要があります。
これが一つの通貨ペアだけなら、それほど面倒な作業ではないでしょうが、
複数の通貨ペア全てで上記の作業を行うとなると、かなり面倒ですね。
しかし、このK-3R-BBArrowでは、
15分足チャートを表示した時に、
既に、1時間足チャートのボリンジャーバンドと
4時間足チャートのボリンジャーバンドの条件を
自動で判定する処理がプログラミングされているので、
わざわざ、1時間足チャートと4時間足チャートに切り替える必要はありません。
もちろんこれは、15分足、1時間足、4時間足、
という組合せだけではありません。
このK-3R-BBArrowでは、
5分足(執行時間軸)、15分足(環境認識)、1時間足(環境認識)の組合せ
15分足(執行時間軸)、1時間足(環境認識)、4時間足(環境認識)の組合せ
1時間足(執行時間軸)、4時間足(環境認識)、日足(環境認識)の組合せ
4時間足(執行時間軸)、日足(環境認識)、週足(環境認識)の組合せ
日足(執行時間軸)、週足(環境認識)、月足(環境認識)の組合せ
これら全てにおいて、自動で判定する処理が内蔵されています。
(1分足には対応していません)
例えば、以下はUSDJPYの1時間足チャートですが、
4時間足チャートのボリンジャーバンドと
日足チャートのボリンジャーバンドの条件を加味した上での
シグナル(上向き青色矢印)です。
よって、複数時間軸を考慮した上での厳選したシグナルなので、
出現率は低くなるものの、
単一時間軸よりも精度が上がっているシグナルと言えます。
マルチタイムフレーム分析の数を減らすこともできます
私のこれまでの3R-リアルFXでのトレード経験から判断すると、
3つの時間軸の全てでエントリー条件を満たすケースは
それほど多くありません。
通貨ペアと時間軸によっては、
1日中監視してもシグナルが出ない事もあります。
その場合には、監視する通貨ペアを増やすか、もしくは、
マルチタイムフレーム分析を行う時間軸の数を減らせば、
シグナルの発生頻度を増やす事ができます。
以下は、K-3R-BBArrowでのパラメータ設定画面です。
各パラメーターの説明はマニュアルに載せていますが、
この中では特に、
「Multi_Filter」項目が重要です。
上記では、Multi_Filter=3 となっていますが、
この数値がエントリー条件に使っている時間軸の数を表しています。
設定できる数値は、1~3 までとなっていて(初期値:3)
3ならば、3つの時間軸で(執行時間軸+環境認識+環境認識)
2ならば、2つの時間軸で(執行時間軸+環境認識)
1ならば、1つの時間軸だけで(執行時間軸)
エントリーの判断を行ってシグナルを出すように設計しています。
以下に例を挙げます。
これはUSDJPYの15分足チャートですが、
Multi_Filter=3 でのシグナルです。
つまり、15分足+1時間足+4時間足を加味してのシグナルです。
では、これをMulti_Filter=2 にするとどうなるでしょうか。
つまり、15分足+1時間足を加味してのシグナルです。
さらに、これをMulti_Filter=1 にするとどうなるでしょうか。
つまり、15分足だけでのシグナルです。
このように、Multi_Filterの数を小さくすると、
つまり、エントリー条件の時間軸の数を減らすと、
その分、シグナルの発生頻度が多くなりますが、
逆に、その確度は低くなる傾向になります。
ここまで詳しく説明すればお分かりだと思いますが、
一応確認までに、
Multi_Filter=3 だと
5分足(執行時間軸)+15分足+1時間足の組合せ
15分足(執行時間軸)+1時間足+4時間足の組合せ
1時間足(執行時間軸)+4時間足+日足の組合せ
4時間足(執行時間軸)+日足+週足の組合せ
日足(執行時間軸)+週足+月足の組合せ
になります。
Multi_Filter=2 だと
5分足(執行時間軸)+15分足の組合せ
15分足(執行時間軸)+1時間足の組合せ
1時間足(執行時間軸)+4時間足の組合せ
4時間足(執行時間軸)+日足の組合せ
日足(執行時間軸)+週足の組合せ
になります。
Multi_Filter=1 だと
5分足(執行時間軸)のみ
15分足(執行時間軸)のみ
1時間足(執行時間軸)のみ
4時間足(執行時間軸)のみ
日足(執行時間軸)のみ
になります。
個人的にはMulti_Filter=3 にして、
その分、通貨ペアを増やすことで
シグナルの発生頻度を補う事をお勧めしますが、
もちろん、各自の利用の仕方、または、その時のチャート形状によっては、
Multi_Filter=2 や 1 での運用を検討しても良いでしょう。
以上で、K-3R-BBArrowの機能説明は終わりです。
提供物に含まれているマニュアル内では、
どうやって複数時間軸のボリンジャーバンドをプログラム内で処理しているのか
そのロジックも具体的に解説していますが、
ここでの公開は控えておきます。
是非このK-3R-BBArrowを活用して
効率的にトレードしてください。
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PS.
3R-リアルFX専用の独自特典第二弾、第三弾も鋭意製作中です。