たまに、
「プライスアクションFXトレードマニュアル用の
エントリーシグナルを出してくれるインジケーターを
開発してくれませんか?」
という購入者様からのお問い合わせメールを頂きます。
しかし、大変申し訳ないのですが、
“プライスアクション”というレジサポやトレンドラインを
プログラミングにより固定のルールで判断させるのは非常に難しいです。
さらには、プライスアクションFXトレードマニュアルには
具体的なエントリーポイントが7つ提示されていますが、
チャートのパターンやローソク足の組み合わせなど、
全てを網羅した上でシグナルを出させる事も非常に難しいです。
よって、それらを総合的に複合的に判断させ、
適切な位置でエントリーシグナルを出させることは不可能なので、
プライスアクションFXトレードマニュアルに関しては、
“シグナル系インジケーターを利用する”
という希望は持たない方が良いです。
というか、そもそも、本来のプライスアクションは、
上記のようなプログラミングできない部分を裁量で判断し、
自分の目で環境認識を行い、自分の目でより精密にタイミングを計って
トレードすることを目的としています。
なので、シグナル系インジケーターに頼るという行為は、
プライスアクションの趣旨に反するといえるでしょう。
プライスアクションFXトレードマニュアルは
本格的なプライスアクション志向商材であり、
せっかく学習するなら、シグナル系インジケーターに頼らない
本当の意味でのチャート分析術を身に付ける覚悟を持ちたいですね。
動意薄の中でのトレードでしたが
昨日、月曜日のロンドン時間から
プライスアクションFXトレードマニュアルでチャート監視しました。
手法としては、独自特典である
『プライスアクションFXトレードマニュアル
こすぎ流エントリー分析手順 ケーススタディ集』
を採用しています。
以下では、執行時間軸の15分足チャートしか掲載していませんが、
その前段階で、4時間足、1時間足で環境認識作業を行っており、
トレンド方向の確認は済ませてあります。
EURJPYの15分足チャート
最初の横向き青色矢印でロングエントリーし、
次の横向き青色矢印で決済です。
私の独自特典を勉強した方ならお分かりいただけると思いますが、
この時の環境認識としては、
4時間足(上昇ダウ+上昇トレンド)、
1時間足(上昇ダウ+上昇トレンド)
の組合せであり、
例外エントリー②でのエントリーです。
エントリー後はオレンジラインで何本かサポートされる動きを
確認してからの上昇となり、直近高値付近で利確しています。
EURUSDの15分足チャート
最初の横向き赤色矢印でショートエントリーし、
次の横向き赤色矢印で決済です。
この時の環境認識としては、
4時間足(下降ダウ+下降トレンド)、
1時間足(下降ダウ+下降トレンド終了)
の組合せであり、
例外エントリー①でのエントリーです。
エントリー後はほとんど下げることなく反発してしまい、
そのままストップにかかっての損切りです。
日本時間の深夜に大きく下げていますので、
環境認識的には間違っていなかったようですが、
エントリーした時間帯が一歩早かったようですね。
USDJPYの15分足チャート
最初の横向き青色矢印でロングエントリーし、
次の横向き青色矢印で決済です。
この時の環境認識としては、
4時間足(上昇ダウ+上昇トレンド)、
1時間足(上昇ダウ+上昇トレンド)
の組合せであり、
例外エントリー①でのエントリーです。
エントリー直後には含み損になりましたが、
ストップにかからずに反転上昇してくれました。
その後、日本時間の24時を回ったので、
この日はポジションを持ったままPCを閉ることに。
で翌朝、チャートを確認してみると、
利確位置に届かないで、まだポジションを持っていたので、
直近高値に並んだあたりで裁量で決済です。
今回は3回トレードを行って2勝1敗、
合計+19.2PIPSの獲得となりました。
この日はロンドン時間から監視して、
NY時間にようやくエントリーできる状況となりましたが、
相場全体が動意薄であり、チャートの利確ポイントも近かったので、
こじんまりとしたトレーディングになりました。
今回の3つのエントリーポイントについても、
インジケーターによってシグナルを出させることは不可能ですね。
やはり、経験を積んで、自分の目で判断するのが
プライスアクションの本筋です。
環境認識の重要性に気づいているなら
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