プライスアクションFXトレードマニュアルは、
日足、4時間足、1時間足、15分足の4つの時間軸での
マルチタイムフレーム分析を行います。

大まかに分けると、日足、4時間足、1時間足で環境認識を行い、
15分足でエントリーのタイミングを計ります。

そして、プライスアクションFXトレードマニュアルで最も重要なのが、
日足、4時間足、1時間足での環境認識作業なんですが、
最近の相場は、継続的な円売りのおかげで
クロス円は一方的な上昇トレンドになっているので、
この環境認識作業が非常に分かりやすいですね。

マニュアル内でいうところの、上昇ダウ、且つ、上昇トレンドライン
という場面がほとんどなので、クロス円については、
単純に15分足でエントリーポイントを絞り込むだけの作業で済みます。

エントリーポイントとは、レビュー文にも掲載しましたが、

  1. レジサポ転換でのエントリーポイント
  2. 深い押し戻りでのエントリーポイント
  3. レンジブレイクでのエントリーポイント
  4. レンジ内でのエントリーポイント
  5. トレンド転換でのエントリーポイント
  1. 例外エントリーポイント1(トレンドラインブレイク)
  2. 例外エントリーポイント2(トレンド方向への逆張り)

の7つですね。

以下は、先週1週間分のGBJPYの15分足チャートで、
月曜日から金曜日までの5日分に分割して掲載してあります。

上記の7つのポイントと照らし合わせて、
具体的にどこでエントリーできるのか、
既にプライスアクションFXトレードマニュアルを購入済みの方は、
私の考えるエントリーポイントと比較してみてください。


GBPJPY15分足チャート、21日(月)
gbpjpy15m16112801
水平のオレンジラインはサポートラインやレジスタンスラインであり、
赤色ラインはN波動ですが、あなたの引いたラインと一緒でしたか?

プライスアクションFXトレードマニュアル購入者は
私の引くラインとあなたの引くラインの差異も確認してみてください。

黄色○が2ヶ所ありますが、これらがロングエントリーのポイントです。

1つ目は、例外エントリーポイント2(トレンド方向への逆張り)
2つ目は、レンジブレイクでのエントリーポイント
となります。

2つ目は、ブレイク後にプルバックが起きていないので、
マニュアルに厳密に従うならエントリーできないかもしれませんが、
ブレイク直前に下ヒゲが連続して出ていますので、
抜け直後を狙っても良かったでしょう。


GBPJPY15分足チャート、22日(火)
gbpjpy15m16112802
黄色○が2ヶ所ありますが、これらがロングエントリーのポイントです。

1つ目は、例外エントリーポイント2(トレンド方向への逆張り)
2つ目も、例外エントリーポイント2(トレンド方向への逆張り)
となります。

1つ目は、マニュアル通りに指値していれば利確決済できましたが、
2つ目は、損切りとなっていたでしょう。

2つ目で損切りとなって以降は、上昇ダウの終了と判断できるので、
エントリーポイントはありませんね。


GBPJPY15分足チャート、23日(水)
gbpjpy15m16112803
黄色○が2ヶ所ありますが、これらがロングエントリーのポイントです。

1つ目は、例外エントリーポイント1(トレンドラインブレイク)
2つ目は、レジサポ転換でのエントリーポイント
となります。

どちらもブレイク後に一旦プルバックが起きていますので、
エントリーしやすかったでしょう。


GBPJPY15分足チャート、24日(木)
gbpjpy15m16112804
黄色○が2ヶ所ありますが、これらがロングエントリーのポイントです。

1つ目は、レンジブレイクでのエントリーポイント
2つ目も、レンジブレイクでのエントリーポイント
となります。

1つ目は、長い下ヒゲ陽線出現でレジサポ転換としてエントリーできますが、
仮にこのポイントでエントリーを見逃したとしても、
2つ目のプルバック後の再上昇でエントリーできるでしょう。


GBPJPY15分足チャート、25日(金)
gbpjpy15m16112805
黄色○が3ヶ所ありますが、これらがロングエントリーのポイントです。

1つ目は、例外エントリーポイント2(トレンド方向への逆張り)
2つ目は、レンジブレイクでのエントリーポイント
3つ目も、レンジブレイクでのエントリーポイント
となります。

1つ目のエントリーでは、レンジ上限付近で利確決済できますが、
2つ目と3つ目は、どちらか一方でのエントリーとなりますが
リスクリワード比の観点からいうと、
どちらでエントリーしたとしても損切りトレードとなっていたでしょうね。

以上、先週1週間分のGBPJPYでのエントリーポイントの検証でした。

先週はたまたま1週間を通して、日足、4時間足、1時間足の全てで
円売りによる明確な上昇ダウ、上昇トレンドラインだったので、
環境認識の分析は省いて15分足だけの解説に留めました。

しかし、通常の相場状況の時には、
1つの通貨ペアで毎日同じ方向でトレードできるケースは稀で、
その日その日で分かりやすいチャート形状となっている通貨ペアを
選択する作業も必要になってくるでしょう。

また、上記のエントリーポイントは、
私がプライスアクションFXトレードマニュアルを勉強した結果、
ここが適切だろうと思った位置ですが、
必ずしもこれが正解というわけではないですよ。

ラインの引き方やエントリーポイントなどは、
トレーダー毎に微妙に違ってくる事も当然あり得ますが、
多少ズレていたとしても、環境認識が間違っていなければ、
大きな時間足の流れがポジションを助けてくれるケースも多いです。

ラインを引く事に答えなんてないんですから、
正解を求めないようにしましょうね。

環境認識の重要性に気づいているなら
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