前回の個別記事で、新規に開発した独自特典を紹介しようと思ったら、
その前段階の説明が長くなり過ぎてしまいました。
一応、前回の要点をまとめておくと、
・最小限の裁量スキルで勝てるようになるにはどうしたら良いのか?
↓
・EAをベースにしてそのロジックをシグナル化すれば良いのでは?
↓
・しかし、通常の期待値>1のEAでは
シグナル化した際に作業の手間がかかる
↓
・OCO注文だけで済む期待値>1のEAの開発に成功
↓
・そのEAをシグナル用に変換、
トレーダーの裁量判断はそのシグナルに従うか否かを考えるだけ
という流れです。
つまり、
できるだけ裁量判断を少なくするために、且つ、
できるだけトレーダーの作業負担が少なくするために、
期待値>1でありながらOCO注文だけで済むEAを開発、
それをシグナル用に変換してシステマチックに売買できるようにした、
ということです。
ここまでご理解して頂いたことを前提に、
今回、私が開発した独自特典を紹介します。
その特典の名前は、、、
『DCOシグナルトレーディング
~こすぎORIGINAL EAベースのシグナル売買~』
と命名しました。
この「DCOシグナルトレーディング」とは、
過去10年以上のバックテストで
優位性が確認されたEA(自動売買)のロジックを
そのままシグナル系のインジケーターに変換した
システマチックな裁量トレード用の手法です。
まず、DCOシグナルトレーディングという名前の”DCO“の部分ですが、
これは、”Dow Cross Order“の略です。
Dowとはダウ理論を指し、Cross Orderとは両建てを指す言葉です。
つまり、DCOシグナルトレーディングのロジカルの部分については
ダウ理論をベースにして両建てを使った手法
という意味になります。
もう少し詳しく説明すると、チャートの高値と安値に着目し、
高値と安値が切り上がっていたらロング指向で
高値と安値が切り下がっていたらショート指向で
エントリーしていきます(ダウ理論)。
そして、トレンド転換し、
逆向きのエントリー条件に一致したら
今度は逆向きのエントリーシグナルを出します。
その際、元のポジションを閉じることなく、
反対向きのポジションを立てることになります(両建て)。
シグナルが出るたびに、OCO注文を出すので、
見た目には両建てになりますが、
実際には、ロングシグナルとショートシグナルを
それぞれ独立して出している戦術になります。
チャート画面では以下のようにシグナルが表示されます。
青色系マークはロング関連、赤色系マークはショート関連です。
上向き青色矢印はロングエントリーのシグナルで、
同じ時間にある上方の青色◆は利確位置、
同じ時間にある下方の青色◆はストップ位置を示しています。
つまり、上向き青色矢印が出現したらロングエントリーして、
それと同時に上方の青色◆に利確指値を設定し、
それと同時に下方の青色◆にストップ逆指値を設定します。
また、
下向き赤色矢印はショートエントリーのシグナルで、
同じ時間にある下方の赤色◆は利確位置、
同じ時間にある上方の赤色◆はストップ位置を示しています。
つまり、下向き赤色矢印が出現したらショートエントリーして、
それと同時に下方の赤色◆に利確指値を設定し、
それと同時に上方の赤色◆にストップ逆指値を設定します。
作業自体はシンプルですね。
以下はショートシグナルが出現した直後のチャートで、
エントリーと同時に利確指値とストップ逆指値を設定した状態です。
これを繰り返すだけです。
トレーダーとしての裁量判断は、シグナルが出現した時に
エントリーするか or しないかを決めることだけです。
ここで改めて
DCOシグナルトレーディングの特徴をまとめておきます。
- USDJPY,EURJPY,EURUSD5分足専用のスイング系手法
- EAをそのままシグナル化した手法なので裁量要素がない
- 過去10年以上のバックテストで優位性が確認されたトレードルール
- ダウ理論でトレンドを確認し、逆張り的にシグナルを出す
- エントリー時に利確指値と損切り逆指値を設定するだけなので手間がかからない
- 買いシグナルと売りシグナルは、順不同に不定期に発生する
- シグナルはその全てにエントリーする必要はない(唯一の裁量判断)
- 日足が低ボラティリティーの時にはシグナルは出ない
このようになっています。
DCOシグナルトレーディングのバックテスト公開
DCOシグナルトレーディングは最初にEA開発を行い、
そのロジックを変えずにシグナル系のインジケーターに変換したので、
当然、EAとしてのバックテストを行っており、
その優位性を確認しています。
DCOシグナルトレーディングは、USDJPY、EURJPY、EURUSDの
3つの通貨ペアに対応しているので、
それら全てのバックテストを公開います。
特に重要な項目には赤色ラインを引いていますので、
最低限その項目だけは確認しておいてください。
勝率に関しては、売りと買いで偏っている傾向にありますが、
これは意識的に変えたのではなく、
“できるだけ期待値を大きくするためにはどうしたらよいのか”
という視点でプログラミングした結果、
たまたま売りと買いで勝率が偏っただけです。
トレンドの形状や長さというものは、
上昇と下降で対称にになっているわけではないので、
それらに合わせてプログラミングすると、
売りと買いで勝率に差が出てくるケースは多いです。
最後に、
これら3つの通貨ペアを合計したバックテストも公開します。
重要項目だけでも確認しておくと、
プロフィットファクター=1.239
総取引数=10222
相対ドローダウン=21.647%
売りポジション勝率=54.089%
買いポジション勝率=45.872%
1万回以上の取引回数をこなしたうえでの
プロフィットファクター=1.239ですから、
信頼性の高さがうかがわれます。
DCOシグナルトレーディングでは、
この成績のロジックがそのままシグナル売買になっています。
最初はシグナル通りにOCO注文を繰り返しても良いですが、
少しでも勝率を上げたいのなら、
1割程度の裁量判断でエントリーを取捨選択していきましょう。
いかがでしょうか、これまでの説明で
DCOシグナルトレーディングの全貌を分かってもらえたと思います。
できるだけ裁量判断が少なくて、且つ、
手間がかからないトレードがやりたい方は、
このDCOシグナルトレーディングを試してみてはいかがでしょうか。
ブログ上部のメニューから「ご購入者特典一覧」をクリックすると、
この特典は現在、GROUP1のTYPE-Tに分類されていますので、
このオリジナル手法に興味がある方は、
こちらのタイプを選択してください。
PS.
「FX商材は要らない。
DCOシグナルトレーディングだけが欲しい」
という方は、上記メニュー「独自特典のみの購入方法」をご参照ください。
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