人にはそれぞれ独自の生活環境/家庭環境があり、
それによって培われた独自の性格が宿ります。
よって、学習速度に関しても必然的に個体差があり、
平均よりも早い人もいれば遅い人もいます。
もちろん学習速度は早いに越したことは無いですが、
ある程度はその人が持って生まれた固有の性格みたいなものがあるので、
無理矢理改善することが難しい面もあるでしょう。
しかし、性格を変えるとか、そんな難しいことではなく、
自分の考え方の癖を直すことで学習速度は簡単に上がっていきます。

トレード学習が停滞する人に共通する致命的な思考パターン
トレードという勉強に関しても同じことが言えます。
ただ漠然と学習しているだけではなかなか上達せず、
スキルアップにつながっていかないケースも多いでしょう。
もしかしたら、あなたには以下のような思考のクセがありませんか?
- 無差別に情報をインプットし続ける
- 完璧なトレーディングを目指す
- 上手くいかない責任を他者に押し付ける
これらを直すだけで、これらをやらないだけで
学習速度は何倍にも早まり、スキルアップを実感できるでしょう。
無差別に情報をインプットし続ける
今ではFX系ブログ、書籍、FX商材、SNSなどでトレードに関する情報は幾らでも入手できるので
勉強しようと思えば、知識を貯めようと思えば、際限なくできてしまいます。
それが良いことなのか、悪いことなのか…
とりあえずインプットだけしてアウトプットしない人がいます。
情報って実際に使ってみて初めてその利用価値が分かりますし、
自分にとって必要なものなのか or 否かが判断できるようになります。
つまり、インプットだけする人は単に頭でっかちになっているだけ、
有益か無益か分からない情報を貯め込んでいる状態にすぎないんです。
インプットはもちろん重要ですが、それ以上に、
インプットしてからアウトプットする、
このサイクルをできるだけ沢山繰り返すことがスキルアップに繋がっていきます。
トレードに限らないですが、多くの人がインプットに偏りがちですし、
インプット⇒アウトプットの繰り返しが少な過ぎます。
だからスキルアップが遅い…
情報って玉石混交ですし、
初心者のうちは何が玉なのか何が石なのかが判断がつかないケースも多いでしょう。
玉か石か見分けるためにも
インプット⇒アウトプットのサイクルが重要になります。
なぜなら、インプット⇒アウトプットのサイクルを繰り返せば繰り返すほど
情報を見る目が養われ、それによって玉を見極める力が付いてくるからです。
すると、無差別に情報をインプットすることも少なくなり、
自分にとって必要だと思える玉の情報だけを事前にピックアップできるようにもなり、
情報収集がより効率化していく好循環も生まれてきます。
インプットするだけでなく、インプット⇒アウトプットの繰り返し、
これを意識するとスキルアップが早くなっていくでしょう。

完璧なトレーディングを目指す
できるだけ高収益なトレード手法を求める気持ちは理解できますが、
それに拘ってしまうと、なかなか先に進めない事態に陥ります。
例えば、勝率は90%以上、毎日沢山のトレード機会があって、
毎週、毎月安定して希望額の収益を得られるようなトレード手法を構築したい。
それを実現するには何をすれば良いのか…
執行時間足を5分足から1分足に変えてみようか、
ストップをもう少し広げようか、
ネットで話題になっていたあのインジケーターを使ってみようか…
しかし…何をやっても何を変えても
自分が望んだトレード手法にならない…どうしよう…
そうこうしているうちに手法構築が停滞して先に進まなくなる…
そりゃそうです。
なぜなら目標が高過ぎて現実不可能だからです。
特に初心者はトレードにおける理想と現実が分からず無謀な目標を立てがちですが、
無謀なことをしていることに気付かずそのまま進み、
結局壁にぶつかって勉強がストップして途方に暮れることも。
こうなるとスキルアップどころではないですね。
もっとレベルを下げましょう。
トレード手法なんて期待値>1になっていれば良いんです。
その条件さえ満たしていれば、例えば勝率なんて幾らで良いんです。
最初から高勝率を目標にすること自体間違っていて、
例えば、勝率は50%をちょっと超えるくらいで、
そして、リスクリワード比も1をちょっと超えるくらいで良いんです。
これでも期待値>1の手法が完成します。
誰もが憧れるような完璧なトレーディング手法を構築するのではなく、
必要最低限の目標である期待値>1のトレーディング手法を構築するようにしましょう。
これが最も低い壁です。まずはこれを乗り越えるような努力、
スキルアップを目指しましょう。
トレード界隈ではこれすらもできない人が大多数なんですから。

上手くいかない責任を他者に押し付ける
トレードの学習が順風満帆にいくはずもありません。
山あり谷あり、壁あり崖ありです。
にも関わらず、何か失敗した時点で、
その責任を他者に押し付けてしまってはそこで成長はストップします。
損切りになるたびに、
「商材が悪いからだ」
「天才トレーダーの言う通りにやったのに」
「不意な要人発言がなければ」
検証が上手くいかないたびに、
「生活環境が悪いからだ」
「残業さえなければもっとたくさんできるのに」
「パソコンがもっと高性能だったら」
悪態を付いては責任を他者に押し付けるだけで何も解決せずに堂々巡り、
ただただ同じ場面をグルグル回るだけ…
それってスキルアップとは呼びません。
他者の責任にすれば自分は傷つかずに済みますが、
他者の責任にして成功したトレーダーはいません。
自分の責任にするから、その問題をどのようにして解決すべきなのか、
自分で考えるようになります。
それはトレードだけではありません。
自分の置かれた環境そのものも自分で考えなければいけません。
もちろん、中には自分の責任ではない出来事/事象もあるかもしれませんが、
だからといって、他者を誹謗しても自分のスキルアップには繋がりませんね。
常に自責思考で問題解決に当たりましょう。
その方が前へ進めます。
以上、
トレードの学習速度が遅い人、スキルアップが遅い人の思考のクセ3選でした。
思考のクセって無意識なものなので直りにくいと思いがちですが、
だからこそ、何度も意識することで意外と簡単に直っていくものです。
いわゆる習慣化です。
行動も思考も習慣にすれば、
それがあなたにとっての新しいクセになります。
自分にとって有益なクセを身に付けたいですね。





