先月、スパンモデルFXプレミアムのマニュアルが完全リニューアルされました。
それに伴い、商品名も
「マーフィーのFX投資術」
に変更されました。
スパンモデルの商品自体は、200ページ以上にも及ぶPDFファイルで書かれた
テキスト教材がメインとなっていて、それに付属するように動画解説があったり、
掲示板を利用するような構成になっています。
今回の変更対象は、そのメインとなっているPDFファイル本体で、
書かれている内容やレイアウトなどが全面改訂となっています。
つまり、一部修正や追加更新というのではなく、
完全リニューアルとなっていて、全て書き下ろしです。
これに関しては、既購入者の方にはメールで連絡が来ているはずです。
メールタイトル
マーフィーよりプレゼント「マーフィーのFX投資術」
という件名でお知らせメールが届いていると思いますので、
もしも、既購入者でマニュアルの完全リニューアルを知らない方は
今一度メール(迷惑メールも)を確認してくださいね。
この完全リニューアルされたマニュアルは
既購入者の方なら無料でダウンロードできるようになっていますので、
必ず入手しておきましょう。
マーフィーのFX投資術の具体的な更新内容は?
文章も章構成も使われているチャートも、中身は全て一新されていますので、
新しいマニュアルと解釈した方が良いですね。
既購入者の方も一から学習し直すつもりで改めて取り組む事をお勧めします。
私もひととおりマニュアルを拝見しましたが
以前よりも分かりやすくなったという印象です。
抽象的な部分を極力少なくして、
ルール化、区分化、手順化できるものは箇条書きにするなどして、
できるだけ分かりやすくするなどの改善点も見受けられますね。
文章は変わりましたが、もちろんその手法自体はこれまでとほとんど一緒で、
スーパーボリンジャーとスパンモデルに基づくチャート分析術である事には
何ら変わりはありません。
しかし、重要度に応じて文章量の増減はありますね。
特に「遅行スパン」と「スパンモデルシグナル」については
より詳しく記述されるようになりました。
遅行スパンについては、マーフィー氏も最も重要なテクニカル指標
という位置づけにしていて、
「遅行スパンを征する者は、相場を征する」
とまで言っており、その使い方について今まで以上に詳しく解説されています。
そして、スパンモデルシグナルについては
確か旧マニュアルにはその言葉自体は載ってなかったですね。
この商材における新用語というわけではないですが、
いわゆるスパンモデルの色の切り替わりのタイミングを
旧マニュアルでは単に “売買シグナル” と呼んでいたものを
新マニュアルでは “スパンモデルシグナル” というように呼び変えたようです。
このシグナルに関しては、スパンモデルを利用する際の
エントリータイミングを計る重要な要素なので、
これについては今回の改訂で多くの紙面を割いています。
それ以外にも細かい変更はありますが、
以下では、旧マニュアルと比較して、目立った変更点を幾つか挙げておきます。
スパンモデルスペシャル
スパンモデルスペシャルとは
スーパーボリンジャーとスパンモデルを同時に表示させたチャート設定の事で、
この用語も今回の改訂で初めて出てきましたね。
マーフィー氏のメルマガの中では、時々スパンモデルスペシャルについて
言及される事はありましたが、マニュアルとしても記載されるようになりました。
ちなみに、
私がスパンモデルを学習、検証し、自分なりに使いやすい組み合わせを考えた結果、
自身のオリジナルとしてスーパーボリンジャーとスパンモデルを
同時表示させたチャート構成を考えだしました。
そして、そのチャート構成に関しては、私のスパンモデル実践ブログである
「FXデイトレ!稼ぐ手法の勉強ブログ」のほうで公開していますね。
既にこのブログは3年以上続けており、
開始当時からスーパーボリンジャーとスパンモデルを併せたチャート構成で
シナリオを書き続けているので、
スパンモデルスペシャルの利用に関しては私のほうが先かもしれませんね。
「逆指標」から「逆行」へと名称変更
旧マニュアルでは「逆指標」という用語がありましたが、
それが「逆行」というように名称を変えてきました。
まず逆指標とは、
スパンモデルの買いシグナル発生時に高値となり反落する
スパンモデルの売りシグナル発生時に安値となり反騰する
というように、シグナルが “逆方向” を指すケースを言います。
要するに、
本来買いシグナルのはずが、条件によっては売りシグナルとなり、
本来売りシグナルのはずが、条件によっては買いシグナルとなるもので、
この逆指標に関しては、利用者にとっては分かりにくく、
あまり評判が良くなかったようです。
私も逆指標については意味自体は理解していましたが、
いざ実践となると、その条件が曖昧だったので、利用する事はありませんでした。
しかし今回の改訂では、「逆指標」という名称は止めて
スパンモデルによるシグナルを「順行」「逆行」に区分して
それぞれの利用条件を明確に定義する事で、
逆行(逆指標)を分かりやすく解説するように努めていますね。
旧マニュアルと比較すると、随分と分かりやすくなりましたので、
これなら逆行を利用したトレードもできそうです。
しかし、あくまでも大きな時間足に沿った方向でのトレードに
限定した方が良いでしょうね。
大きな時間足が上昇トレンドの時にメインの時間足はレンジ相場となり、
その時にレンジの下限で逆行パターンが出たらロング
大きな時間足が下降トレンドの時にメインの時間足はレンジ相場となり、
その時にレンジの上限で逆行パターンが出たらショート
という方法なら有効度が高そうです。
このあたり、既購入者は過去チャートで逆行パターンでのエントリーを
検証してみる価値はあると思いますよ。
DealBookでのチャート設定の廃止
DealBookとはMT4のような高機能チャートソフトですが、
それに対するスーパーボリンジャーとスパンモデルの
チャート設定の解説が無くなりましたね。
DealBookって私は大昔に利用した程度なんですが、
これってどうなんでしょう、現在の利用者は多いんでしょうか?
確かに高機能ですが、それほどメジャーという印象は無いですね。
現在は一部のFX会社でしかDealBookは採用されていないので、
それに紙面を割いてもあまり意味がないと判断したんでしょうか、
今回からはDealBookでのチャート設定の解説は無くなっています。
以上、今回の変更点の概要をまとめてみました。
今回、商材名が変わり、内容も一新された事で
ブログ右側のレビュー内容についてもそれに合わせて変更を加えました。
私こすぎもチャートには必ず表示させているお気に入りの商材です。
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