10月15日のEURJPYの15分足チャートです。

これをスパンモデルというFX情報商材で時系列的に見てみましょう。

 

赤色スパンで、ローソク足がその下にあり、売り優勢だった状態から
最新のローソク足では、その赤色スパンを抜けてきました。

 

この段階で、早期にリスク選好でロングすることもできるでしょう。
しかし、まだ遅行スパンは陰転したままです。
ハッキリとした買い優勢の状態とは言えません。

 

そこでもう少し様子を見たとしましょう。
先のチャートからローソク足6本進んだ局面です。

この段階になり、遅行スパンがようやく陽転してきました。

 

つまり、赤色スパンの上抜け、かつ遅行スパンの陽転という状態になり、
さらに買い優勢となりました。

 

この段階で、ロングすることもできるでしょう。

 

しかし、次のローソク足で

このように長めの陰線が出現し、赤色スパンを割れてきました。

 

ちょっと雲行きが怪しくなったように見えます。
FX初心者の中にはビビリの損切りをしてしまう人もいるかもしれません。

 

この段階では、人それぞれ判断が分かれるところですが、
まだ遅行スパンが陽転のままですし、
割れたといってもローソク足一本だけでほんの僅かですから、
仮にポジションを持っていたとしたら、
もう少しキープしてもいいと思います。

 

その後、さらにローソク足4本進んだ局面です。

運良く再度、赤色スパンを上抜けてくれて、
雲の色も青色スパンに変わってきました。

 

最も慎重にいくなら、この最新のローソク足の切り替わり時の
始値付近でエントリーするのが良いでしょう。

 

その際のストップの位置は、先ほどの赤色スパンを一旦下抜けた
長めの陰線のちょっと下あたりに設定すると良いでしょう。

 

その後の経過は以下のようになりました。

順調に上げてくれて、長い間、青色スパンの上で推移することになりました。

 

利確位置は、遅行スパンの陰転か、
もしくは、青色スパンに潜った位置か、
もしくは、青色スパンの下限にストップを置いて放置、
でも良いでしょう。

 

スパンモデルは、相場の状況判断の手助けになり、
使っている人に合わせて、いくらでも応用が利く情報商材です。

 

私のお気に入りです。
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