恋スキャFXビクトリーDX完全版では「レンジ対応ロジック
トレンド感知ロジック」「高速スキャル」と呼ばれている複数のロジックが
提供されていますが、その中でどれを使うべきなのかは相場状況次第です。

自分の好みで、
今日はレンジ対応ロジックでトレードしよう
とか
久しぶりに高速スキャルを試してみよう
と考えてみたとしても、
チャートがそれに適した形状をしてくれないと、
そのロジックを使う事はできません。

自分の都合ではなく、
チャートの都合に合わせてロジックを使い分ける必要があります。

昨日は、週末に行われたG20の失望感という理由付けで
東京時間から一方的なリスク回避の円買いとなっていて、
クロス円のほとんどは下落トレンドになっていました。

それを受けてのロンドン時間からの恋スキャFXでのトレードですが、
リスク回避のムードが好転する可能性は低そうなので、
東京時間の流れを引き継ぎつつ、安値圏での持合
というイメージを持ってトレードに臨みました。

レイヤートレードを意識して、できるだけ引きつけようとしましたが

まずはEURUSDですが、この通貨ペアも大きな時間足では下降トレンドになっていて、
昨日のロンドン時間以降も、ユーロ売りで下げる展開となっており、
下記チャートのようなオレンジラインが引けますね。

恋スキャFXビクトリーDX完全版の会員サイトにある「応用編」まで学習していれば、
このラインが何を意味するのかは分かると思います。

そうですね。
レイヤートレードを行う時に引く補助ラインですね。

この日は、オレンジラインの手前で監視を始めたので、
まずは、このラインをレートがブレイクするのを待ち、
その後の戻りを待ってトレードするシナリオを立てました。

EURUSDの5分足チャート
eurusd5m16030101
最初の横向き赤色矢印でショートエントリーし、次の横向き赤色矢印で決済です。

レイヤートレードの方針に則り、オレンジラインをブレイクした後は、
できるだけ、そのオレンジラインまで引きつけてから、つまり戻してから
ショートエントリーしたかったんですが、
そこへ戻る前に移動平均線付近で持合となり、更には下げ出してしまったので、
チャート形状に合わせて「高速スキャル」に切り替えてのエントリーとなりました。

しかし、エントリー後はあまり素直には下げてくれませんでしたね。

しばらく横ばいに推移した後に、結果的には下向き赤色矢印が出現した場所で、
ピッタリとオレンジラインまで戻す展開となりました。

本来なら、この下向き赤色矢印出現でショートしたいところですが、
必ずここまで戻るという保証はどこにもないので、
先の「高速スキャル」によるショートエントリーは仕方がないと言えるでしょう。

ちょっと利幅が狭いですが、予定通りの位置で利確して終了となりました。


次にEURJPYですが、こちらも下記のようなオレンジラインが引けて、
やはり、レイヤートレード向きのチャート形状となっています。

再確認ですが、
自分の好みでレイヤートレードをしているのではなくて、
レイヤートレード向きのチャート形状である事を認識できて、
それ用のトレードシナリオを自分で組み立てられる事が重要
なんですね。

この日はオレンジラインのブレイク後からの監視でしたので、
どこまで戻るのかを見極めつつの展開でした。

EURJPYの5分足チャート
eurjpy5m16030102
最初の横向き赤色矢印でショートエントリーし、次の横向き赤色矢印で決済です。

オレンジラインブレイク後は、恋スキャFXのロジックに一致する場面がなく、
そのまま様子見状態が続きましたが、NY時間にようやく戻ってくれましたね。

どこまで戻るのか、できれば先のEURUSDと同じく、
オレンジラインまで戻って欲しかったんですが、
その前に「恋スキャFX エントリーお知らせインジケーター」による
トレンド感知ロジック」の一致を示す下向きピンク色矢印が出現してしまったので、
仕方なく、ここでショートエントリーとなりました。

エントリー後は小幅含み益で推移する場面が多かったですが、
なかなか利確位置までは下げてくれませんでしたね。

そうこうしているうちに、ボリンジャーバンドも縮小していき、
スクイーズ状態となってしまったので、小幅利確で終わらせました。

ポジションクローズ後にレートは下げていますので、
その後のチャートの推移を見ると勿体ないと思ってしまいますが、
ロジック通りの利確なので、これが適切なトレードです。

ちなみに、上向き青色矢印も出現していますが、
このロングのサインには従いませんよ。
全般下降トレンドですからね。


result16030103
結局この日は2回のみのトレードで2勝0敗、合計+17.0PIPSの獲得となりました。

2回ともレイヤートレードを意識していて、
できるだけオレンジラインまで引きつけたかったですが、
どちらも中途半端な位置でのエントリーとなってしまいました。

しかし、
毎回こちらの都合の良い、理想的なチャート形状になってくれるわけもなく、
今回のようなケースも起こり得ますので、
その場のチャート形状に合わせて柔軟に対応していきたいですね。

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