完璧なトレーディングを目指さない~リアルトレードで感情を慣らす

トレードをしていると、日々さまざまな感情が湧いてきますが、
その中で特に強いのが”怒り“、”後悔“といった負の感情です。

とにかく、どんな状況でも負の感情が襲ってきます。

  • 損切りして悔しい
  • 損切りした後に元のレートの位置に戻って悔しい
  • 利確した後に更にレートが伸びて悔しい
  • エントリーを迷っていたらグングンとレート進んでしまって悔しい

誰もが何度も上記を経験していますが、
では、”悔しくないトレード“ってどういうものでしょうか?

何の迷いもなくエントリーして、
その後、含み損になることなく思惑通りに進んでくれて、
その後、トレンドの天辺で利確するトレードですか?

残念ですが、そんな都合の良いトレードは、
狙ってできるものではないです。

私だって、そんな都合の良いトレードは、
日々のトレードの中で1割も存在していないでしょう。

そんな都合の良い、完璧な、理想的なトレードを目指していたら、
毎日が怒りと後悔の連続で精神的に参ってしまいますよ。
regret19103001

マインドが確立されていないトレーダーって
チャートに自分の理想(わがまま)を投影しがちです。

例えば、ロングエントリーした後には、含み損になることなく、
すぐにレートが上がって欲しいわけです。

そして、天辺で売ったと思いたくて
利確した後はレートが下がって欲しいわけです。

しかし、そんな理想(わがまま)どおりに
チャートが動いてくれる展開って滅多にありません。

どんなトレードでも少なからず含み損になりますし、
どんなトレードでも天底で決済できるわけではありません。

チャートに自分の理想(わがまま)を押し付けてしまうと、
どんなトレードも”悔しさ“という感情が出てきてしまいます。

まず、
完璧なトレーディングなんて滅多に起こらない
という事実を心の底から受け入れましょう

自分が目指すべきは、完璧なトレーディングではなく、
事前に決めたルールどおりのトレーディングです。

事前に決めたルールどおりのトレーディングができたのなら、
何も悔しがる必要はありません。

利確であろうが、損切りであろうが、
利確後、さらにレートが伸びようが
損切後、レートが思惑方向へ反転しようが、
そんな事は自分の感情と切り離して考えなければいけません。
rule19103002

もちろん、私が悔しいと思うのは、
事前に決めたルールどおりのトレーディングができなかった時です。

しかし、相場って生き物ですから、実際のトレードでは、
自分のルールに一致しているのか or 一致していないのか、
微妙なケースもあります。

例えば、私の場合なら、ロングエントリーする時には、
遅行スパンの陽転を必須条件にしていますが、
実際の相場では、陽転なのか or
ローソク足にギリギリ被っているか、微妙なケースもあり
判断に迷ってしまう事もあります。

そんな時は、他のエビデンスも考慮して
最終的には自分の裁量に委ねますが、
そうした判断にミスした時には、やはり悔しいというか、
最も反省すべき、検証すべきトレードになります。

感情はリアルトレードでしか鍛える事ができない!?

やはり、”怒り、”後悔“といった感情のコントロールは
リアルトレードでしか鍛える事はできないでしょう。

いや、”鍛える“という言い回しは間違っているでしょうか、
実際には”慣れる“という表現の方が近いでしょう。

トレードにおける感情の起伏の実感は、
リアルトレードで実際にポジションを持ち、
そのポジションを持っている時の”時間経過“の中で
徐々に慣れていくものです。

しかし、過去チャートでの検証だと、
その”時間経過”という要素が含まれていません。

「ここでエントリーして、ここで利確して、、、」
「ここでエントリーして、ここで損切りして、、、」
というように目視で検証する場合は、
淡々と、数秒で、1つのトレードが終わってしまいます。

そこには感情を起こさせるような時間経過が含まれていません。

MT4によるバックテストでも同様で、
そこには時間経過という要素が含まれていません。

スタートボタンを押すだけで、数千のトレード検証が終わり
自動でチャート上にエントリー箇所と決済箇所が表示されます。

そこには感情を起こさせるような時間経過が含まれていません。

まぁ、「MT4裁量トレード練習君プレミアム」という商材を使えば
疑似的なトレード体験が積めますので、
疑似的な時間経過を体感することはできるでしょう。

しかし、誰もがチャートスピードを早めて練習しているはずなので、
本当の時間経過における感情の起伏を経験する事はできません。

つまり、”ポジション保有中に自分がどんな感情になるのか”は
実際に自分がリアルトレードでポジションを保有している時間の中で
自分自身が自分の感情を認識して、
それを第三者的な俯瞰的な立場で確認することで初めて理解でき、
それにより、感情のコントロールという段階に上がれるわけです。

チャートの動きに心理的に振らされていたら、
いつまでたってもまともなトレーディングはできません。

リアルトレードを少額から始めていき、
ポジション保有中の自分の感情の起伏を
真剣に見つめ直していきましょう。

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