新年あけましておめでとうございます。

旧年中は多くの方々に本ブログへ訪問して頂きまして、
誠にありがとうございました。

本年もどうぞよろしくお願いします。

そして、既に老舗の域に達した本ブログですが、
今年で12年目を迎えることになりました。

詳細を言うと、
今年の3月で丁度丸々12年経過したことになります。
干支1週分回っちゃいました。

私が本ブログを始めた当初は、有益、無益問わず
さまざまなFX系ブログ、トレード系ブログが乱立していましたが、
今となってはだいぶん淘汰されたようですね。

昔のブックマークから呼び出してみると、
既に無くなっているブログ、更新が止まっているブログが大半です。

特に個人で運営しているブログは厳しいようですね。
やはり一人で続けるのは根気が要りますし、
何かしらのモチベーションがないと何年も続けることは難しいでしょう。

そんな中で、12年も続けられたのは、
トレードが好きでインプットとアウトプットを繰り返した自分自身の努力、
そして、読者様からの感謝、励まし、ご要望、ご批判等のメールを頂けたからこそです。

改めて本ブログに関わってくださった全ての読者様に
感謝申し上げます!
thank24010301

今年のブログ運営について

一昨年は新しいFX商材を1つも紹介しませんでしたが、
去年は久しぶりに新しいFX商材を2つ紹介できました。

詳しい状況は分からないのですが、
何かしらの規制がかかっているのか?
最近はインフォトップから新しい商材自体がなかなか販売されないですね。

売上の上位にラインクインしているFX商材は
販売開始から数年経過したものばかりで、新鮮味に欠ける感じ…

よって、本ブログでも新しいFX商材は紹介しづらい状況だったのですが、
去年紹介できた2つの商材は、どちらも直接販売者様から依頼を受けたものです。

本ブログを実際に読んでいただき、
その内容に共感していただき、
「是非こすぎ様のブログで取り上げて欲しい」
と私宛に直接メール依頼くださったものです。

実際にお会いしていなくても、
こうした繋がりって結構大事ですよね。

もちろん、そのFX商材の中身を吟味して、
本ブログで取り上げるレベルに到達していることを確認したうえで
掲載させていただくことにしました。

今年も販売者様から依頼があれば引き受けるかもしれませんし、
引き受けないかもしれません。

あくまでも商材の中身次第です。

そして、私のトレード論、トレード感を書いた個別記事も
いつも通り不定期に掲載していく予定です。

よって、今年のブログ更新も
おそらく月2~3回くらいのペースになるかと思いますので、
気が向いた時にでも訪問して頂けると嬉しいです。
learn24010302

個人的なトレーディングについて

今年は生活習慣、生活スタイル全般を見直していく予定で、
その一環としてトレード方針も少し変えていくつもりです。

具体的にはこれまでのデイトレードからスイングトレードへ
時間軸を大きくしていきます。

去年までは執行時間足を15分足にして
夕方16時~24時までの8時間が私のトレードする時間帯で、
その間は基本的にはチャートを見ることが中心の生活スタイルになっていました。

それを今年からは執行時間軸を1時間足にして、
24時間全てがトレードする時間帯になるものの
チャートを見る時間は1時間に1回数分だけ、
シグナルが鳴った時にチャートを確認してエントリーするかどうか決める
という生活スタイルに変えるつもりです。

このほうが今の私の生活スタイルに合っていると思われるので。

そしてそれに伴い、私のトレード手法を少し変えるかも。

これまでのインプットで色々な戦術を学んだので、
それらを組み込んで、より自分らしいトレード戦略のもと
トレーディングできればと考えています。
trade24010303

今年の為替予想

年初には経済学者、アナリスト、ストラテジストと呼ばれる方々が、
今年のドル円の価格予想をするのが定番行事みたいになっていますね。

ちなみに、本ブログの1年前の年始の記事では
23年の私の為替予想は以下のように書いていました。

私個人の今年のドル円の予想としては
下値は120円、上値は去年の最高値151円台を超えていき、
1年後の今は140円台か…
と思っています。

実際の相場で答え合わせをすると…

下値は127円台、上値は151円台で一昨年の高値をギリギリ超えずで、
1年後の今は141円台
という結果に終わりましたので、
なかなかいい線行ってたのではないですか^^)

まぁ、当たっても外れてもトレーディングには関係ないですが。

一応、今年のドル円の予想もしてみると…
米はインフレ鈍化から利下げ見通しとなっておりドル安思惑、
日本は大規模金融緩和の出口が意識されており円高思惑、
となっているので、互いの相乗効果で円高ドル安、
ドル円は下落傾向になりそうな雰囲気になっていますが…

市場の織込みが早過ぎ先走り過ぎなのが気になります。

先のFOMCでパウエルFRB議長がハト派に急転換して
今年3回分の利下げが想定されていることになったのですが…
市場が先走って、早くも年6回分の利下げを織り込んでいます。

その結果、ドル円は現時点で
昨年高値の152円付近から141円台にまで一気に下落してしまいました。

この11円分(1100PIPS)もの下落は、
6回分の利下げを織り込んだと言ってもよいほどの下落幅でしょう。

なのでここから更なるドル安を期待できるものなのかどうか…
逆に、インフレの粘着性が意識されたら、
一気のドル買い巻き戻しの方が気になります。

そして日本では、
本当に大規模金融緩和策の出口に向かうのか、
YCCの再修正や撤廃、マイナス金利の解除などの正常化に向かうのか
が注目されています。

こうした異次元緩和が終了するのなら、
円高要因になると思われますが、
本当に正常化できるのか、出口戦略を示せるのか、それが問題です。

個人的には、嫌なことを後回しにする日本特有の小出し政策で、
今年は明確な出口戦略は出せないと思っています。

インフレにも関わらず、のらりくらり適当な言い訳をして
緩和を継続するのではと思っています。

で、トータルの結果として、
ドルは既に織り込み過ぎでここからのドル安は限定的、
円はマスコミによる正常化期待報道で一時は円高になるも
徐々に期待ハズレが露見して結局円安になると予測します。

私個人の今年のドル円の予想としては
年前半に下値135円くらいにまで下がっていき、
年後半に向けて米利下げ織込み過ぎの修正でのドル高、
円は正常化の期待ハズレで円安となり、
去年の最高値151円台にまで上げていき、
そのまま1年後も高値引けの151円台で終わる
と思っています。

1年後に答え合わせしましょう。

それでは、今年もどうぞよろしくお願いいたします。