Dealing FXのルールに基づいての実践トレードです。
昨日は、黒田日銀総裁の会見で、追加緩和に否定的な発言をした、
との理由で、円が買われる展開となりましたね。
円関連の通貨ペアに関しては、
その発言前に既にサポートラインをブレイクしていたので、
黒田氏の発言によって、下方向へ動きやすくなったと言えるかもしれません。
まず、EURJPYの15分足チャートです。
オレンジで引いた水平ラインがサポートラインであり、
監視を始めた東京時間には、既にブレイクしていて、
Dealing FXのルールに基づいて、戻りを待っている状況でした。
そして、13時過ぎにブレイクしたサポートラインまで戻っていき、
そこから再度下落を確認したあたりで、順張り戻り売りエントリーです。
最初の赤色矢印がエントリー位置であり、次の赤色矢印が利食い位置です。
東京時間でのエントリーでしたので、
素直に下げてくれるかどうかは分かりませんでしたが、
全体の流れはダウントレンドでしたので、その流れに従って徐々に下げてくれて、
利食い目標値まで到達してくれました。
そして、NY時間にもう一度、戻り売りエントリーしています。
エントリー後に多少持ち上げられて、含み損状態になっていましたが、
損切り条件には当てはまらなかったので、そのままポジションをキープ、
24時手前にようやく含み益状態となりました。
通貨の力関係からいうと、
この時は、円買いによる下落というよりもユーロ売りの下落だったので、
トレンドの継続性に疑問を持ってしまい、
ちょっと早めに利食いしてしまいました。
次に、USDJPYの15分足チャートです。
こちらもEURJPYと似たようなチャート形状ですが、
円買いと同時にドル売りも継続的に加わっているので、
その分、トレンドの傾き具合も大きくなっていますね。
最初の赤色矢印がエントリー位置であり、次の赤色矢印が利食い位置です。
チャート上には赤色の移動平均線や黄色の移動平均線や
ボリンジャーバンドも表示されている事が分かりますが、
具体的なパラメータ値については秘密にしておきます。
ここでの順張り戻り売りに関しては、
Dealing FXにおける典型的なエントリーポイントといえるでしょう。
おそらく商材のPDFファイルに載せたいくらいの教科書的なエントリーであり、
また、利食い位置でもあります。
個人的には、15分足をメインにしたデイトレが一番取り組みやすいですね。
しかも、Dealing FXの場合、エントリー後の利食い位置、損切位置は
ある程度決まっているので、チャートを見続ける必要がありません。
エントリー直後にストップとリミットの注文を出して放置でも良いですし、
ストップとリミットの位置にアラームを設定して放置でも良いでしょう。
逆に、チャートを見続けると、余計な邪念が沸き起こってきて、
良からぬ行動を起こしてしまう危険性もありますので、
見ないほうが良いかもしれませんね。
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