グランドセオリーFXのレンジ相場におけるトレードルールは極めてシンプルで、
基本的には、ボリンジャーバンドと長いヒゲ付きのローソク足だけで
判断していきます。

このFX商材の著者の「らいく」氏は、レンジ相場におけるトレードルールを
レンジCBMロジック」と呼んでいますが、
このロジックをチャプター1、つまり最初に学習する項目に位置付けています。

トレンド相場ではなく、レンジ相場の手法を最初の学習項目に持ってきているのは
ちょっと意外ですが、これは
「レンジCBMロジック」が簡単で分かりやすくから、
という理由によるものです。

先に書いたように、
ボリンジャーバンドと長いヒゲ付きのローソク足だけで判断していきますので、
すぐにデモトレードなどの実践で試す事ができ、
その感覚を身につける工程へ移行できます。

昨日は東京時間からチャートを見る事ができましたので、
できるだけテクニカルが効きやすくなるように、
デイトレとしては大きめな1時間足チャートで、
レンジ相場での逆張りトレードを行ってみました。

1時間足チャートでのレンジCBMロジックでの逆張りトレード

1時間足チャートでのトレードは、
基本的には1時間に1回チャートを確認するスタイルとなるので、
慌てる事もなく、ゆったり構えてトレードできますね。

GBPJPY1時間足チャート
gbpjpy1h16011501
この日は東京時間の9時過ぎからチャートを監視していましたが、
10時のローソク足がスティックキャンドルとなり、
上向き青色矢印が出現していますね。

この上向き青色矢印は、私が特典として提供している
グランドセオリーFX ローソク足パターン通知インジケーター
によるサインです。

本来のロジックなら、
この上向き青色矢印出現でロングエントリーしても良いんですが、
この日はリスク回避の円買いの動きが継続しており、
他の通貨ペアや日経平均の動きなども参考にしつつ、
このスティックキャンドル1本だけでは、まだ確度が高くないと判断して、
もうしばらく様子を見る事にしました。

そしてそれから2時間後、安値を更新しない事を確認してのロングエントリーです。

最初の青色横向き矢印のところでロングエントリーして、
次の2つの横向き青色矢印で2分割での決済としてします。

本当は+2σで利確したかったんですが、
雲の下限で抵抗にあいながら、上ヒゲ陽線が出現してしまいましたので、
まずは、この段階でポジションの半分を利確です。

残りのポジションは様子を見ていたんですが、
次のローソク足が大陰線となってしまったので、含み益があるうちに、
グランドセオリーFXでいうところの「逃げトレード」で終わらせました。


USDJPY1時間足チャート
usdjpy1h16011502
やはり、10時のローソク足がスティックキャンドルとなり、
上向き青色矢印が出現していますが、
同じく様子を見たかったので、その後の経過を監視して、
安値を更新しないのを確認してからのロングエントリーです。

最初の横向き青色矢印のところでロングエントリーして、
次の2つの横向き青色矢印で2分割での決済としてします。

エントリー後は、雲を突破してくれたので、
できれば+2σまで到達してほしかったんですが、
やはり途中で失速してしまい、「逃げトレード」で終わっています。


EURUSD1時間足チャート
eurusd1h16011503
ロンドン時間の18時台が上ヒゲの長い陰線となり、下向き赤色矢印が出現したので、
これでショートエントリーとしたんですが、
すぐに持ち上げられて損切りとなりました。

その後は結果的に下げていますので、
20時台の再度の下向き赤色矢印でショートしていれば良かったですね。
反省です。


EURJPY1時間足チャート
eurjpy1h16011504
珍しく、18時台~20時台まで、3本連続でスティックキャンドルとなっています。

本当は最初の1本目のスティックキャンドルから注目していたんですが、
EURUSDで損切りとなっていたので、ここでは慎重に見ており、
3本連続でスティックキャンドルが出現した後の、
次のローソク足が陰線になりかけたのを確認してのショートエントリーです。

最初の横向き赤色矢印のところでショートエントリーして、
次の横向き赤色矢印で決済しています。

決済に関しては、薄い雲に跳ね返されて上昇してきたので、
仕方なく手仕舞ったという感じです。


結局この日は4回トレードを行って3勝1敗、
分割決済もあるので平均をとると、合計+86.7PIPSの獲得となりました。
chart16011505

本来の「レンジCBMロジック」では
反対側のボリンジャーバンドまで粘って決済すべきなんですが、
この日は、途中で反転の動きが見られたので、
逃げトレード」で終わらせたケースが多かったですね。

しかし、
この日はグランドセオリーFXでいうところの「ハイレンジ相場」だったので、
逃げトレード」でも十分な利益となりました。

やはり、「レンジCBMロジック」は逆張りの手法としては、
かなり有望な印象を持っています。

あなた、、、本気なんですね。
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