楽して勝つ事だけを考え、負ける事を極端に嫌った結果の悲劇

勝ち組トレーダーにはいろんな性格の人がいますし、
その人が使っている手法も様々ですが、
共通した特徴、というか、傾向が見られるように思います。

それらを幾つか挙げていきます。

勝ち組トレーダーは、

  • 含み損の時間が短く、含み益の時間が長い
  • トレード場面を厳選し、むやみにトレードしない
  • 手法よりもマインドや資金管理を重要視する
  • 失敗を受け入れ反省する
  • 個々のトレードに拘らず、淡々としている
  • 連敗するとポジションを小さくする
  • 他人の結果を気にせず自己努力を惜しまない

という傾向が見られます。

もちろん、あくまでも傾向であり、
勝ち組トレーダーの全てが上記の特徴に当てはまるわけではないですが、
私が知る限りにおいては、概ね、このような傾向が見られます。

ということは、、、

この逆を行く人が負け組トレーダーの傾向になりますね。

負け組トレーダーは、

  • 含み損の時間が長く、含み益の時間が短い
  • トレード場面を厳選せず、むやみやたらにトレードする
  • マインドや資金管理よりも手法を重要視する
  • 失敗を受け入れず後悔する
  • 個々のトレードに固執し、マインドが振らされる
  • 連敗するとポジションを大きくする
  • 他人の結果ばかりを気にして自己努力をおざなりにする

という傾向になります。

今のあなたは勝ち組トレーダーと負け組トレーダーの
どちらの特徴が多いでしょうか?

これらはテクニカル的な面ではなく
考え方、メンタル面での特徴ですが、
誰でも最初は負け組トレーダーの特徴から始まるものです。

それをトレードについて継続的に学習していくと、
自分では意識しないうちに、自分でも知らないうちに、
徐々に勝ち組トレーダーの特徴へと変わっていきます。

もしも今のあなたが、
上記の負け組トレーダーの特徴の多くを備えているのなら
まだトレードの勉強が足りていないのでしょう。

それは手法の勉強という意味でもそうですが、
トレード時の自分のメンタルとの向き合い方
という意味でも勉強が足りてないといえます。
mental18022401

勝つ事だけを考え、負ける事を極端に嫌う

上記の負け組トレーダーの特徴を一言で表すと、

楽して勝つ事だけを考え、負ける事を極端に嫌う

と言い換える事もできます。

手法を覚えたばかりの負け組トレーダーがやりがちな行動として

・手法に則ってロングエントリーしてストップも設定
 ↓
・含み損が増えてきたので、ストップの位置を下にズラす

が挙げられます。

でも、ズラしたとはいえ
ストップの位置で損切りしていればまだマシです。

これがひどくなると、

・手法に則ってロングエントリーしてストップも設定
 ↓
・含み損が増えてきたので、ストップの位置を下にズラす
 ↓
・更に含み損が増えてきたので、ストップを外してナンピン

となります。

こうしたナンピンが功を奏して利確で終わってしまうと、
悪い意味で味をしめてしまい、

・手法に則ってロングエントリーしてストップも設定
 ↓
・含み損が増えてきたので、ストップの位置を下にズラす
 ↓
・更に含み損が増えてきたので、ストップを外してナンピン
 ↓
・更に更に含み損が増えてきたので、追加ナンピン

となります。

こうした追加ナンピンが功を奏して利確で終わってしまうと、
潜在意識でナンピン癖が付いてしまい、

・手法に則ってロングエントリーしてストップ設定は面倒なのででやらない
 ↓
・含み損が増えてきたので、当たり前のようにナンピン
 ↓
・更に含み損が増えてきたので、当たり前のように追加ナンピン
 ↓
・更に更に含み損が増えてきたので、当たり前のように追加ナンピン
 ↓
・更に更に更に含み損が増えてきたので、当たり前のように追加ナンピン

というような無限ナンピンに陥ります。

資金に余裕があるうちは、これでも最終的には勝てるでしょう。

しかし、トレンドに逆らう無限ナンピンは
いつか必ずやってくる一方的な長期トレンドに捕まってしまったら
致命的な損失を被ります。

ナンピンで勝っているうちは意気揚々としていますが、
一回の負けで全てを失う危険性もあります。

そしてその危険性を、全てを失った後で気づきます。

それもこれも、
楽して勝つ事だけを考え、負ける事を極端に嫌った
ことが原因です。

これは手法の問題ではなく、
トレーダー自身のマインドの問題である事は明らかです。

負ける事を極端に嫌った結果、
個々のトレードに固執し、
努力の必要のない安易なナンピンに走り、
資金管理を無視したオーバーロットのポジションを持った結果の惨劇です。
tragedy18022402

最近流行りの仮想通貨でも
ビットコインでレバレッジ取引ができますが、
暴落のたびに借金を抱えるトレーダーが続出しています。

その原因の大半はナンピンです。

この前も仮想通貨に関する情報を調べていたところ
先のビットコインの暴落時に
1000万円あった証拠金が
暴落時にナンピンで立ち向かったために膨大な含み損になり、
尚且つ、取引所が設定した証拠金維持率を下回ったにも関わらず、
ロスカット(強制決済)が行われずに、
そのままズルズルと含み損が拡大し、
最終的には-500万円ほどの借金を背負う羽目になった
という報告がブログで書かれていました。

その人は30万円の元本からトレードを行い、
数年かけて1000万円まで増やしたと書いていました。

それが、暴落に捕まり、
たった1回のトレードで
たった1回のトレード
全てを無くしただけでなく、借金を背負う事になったんです。

数年間、トレードに使った時間を全て台無しにしたんです。

それもこれも原因はナンピンであり、
負ける事を極端に嫌った結果です。

負ける事を嫌わないでください。
負ける事を受けてください。

この記事の最初に書いた勝ち組トレーダーの特徴を
身に付けるように自身のメンタルと向き合ってください。

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