以前のPLATINUM TURBO FX 2は1分足、5分足をメインにした
スキャルピング~デイトレ手法でした。

しかし、今年前半にバージョンアップされ、
新たに15分足用のパラメーター構成も提供されたので、
純粋なデイトレ手法としても活用できることになりました。

15分足メインであればスキャルピングではないので、
落ち着いて判断できますね。

シグナルが出てアラームが鳴り、そこで状況判断をして
実際にエントリーするまでにそれほど急ぐ必要もないので
余裕をもって一連の動作ができます。

プライスアクションなどのテクニカルな要素も
1分足や5分足と比べると効きやすくなるので、
スキャルピングに慣れない人は、
まず最初に15分足から始めるのも良いでしょう。

レジサポ転換と長い下ヒゲというエビデンスで

昨日火曜日にPLATINUM TURBO FX 2の15分足でトレードしてみました。

PLATINUM TURBO FX 2ではシグナルが出るので、
それに従うだけのトレードもできますが、
少しでも勝率を上げたいのなら、
自分でチャート分析をしてシグナルを取捨選択できるようにしたいですね。

推奨通貨ペアは、USDJPY,EURJPY,EURUSD,GBPJPY,GBPUSDの5つですが
この日は、EURJPYとEURUSDに注目していました。

なぜなら、トレンド確認用の1時間足チャートで、
複数のエビデンスが揃っていたからです。

トレード前環境認識

EURJPYの1時間足チャート
eurjpy1h20062401
上記は監視を始めた日本時間のお昼過ぎ15時時点でのチャートですが、
注目ポイントが2つあります。

まず1つ目は、オレンジラインです。

直近5日分を見てもらうと分かるように、
このオレンジライン付近で
レジスタンスラインとサポートラインが何度か切り替わっています。

そしてこの日は、サポートラインの上に位置しています。

つまり、このオレンジラインの上に価格があれば、
しばらくの間は上昇が期待できるわけです。

そして2つ目は、直近に出現した長~い下ヒゲ陰線です。

この長~い下ヒゲ陰線が出現した理由は、
ナバロ米大統領補佐官の発言が歪曲に報道されたことによるものです。

しかし、そんなニュースの解釈は二の次で、
テクニカル的な意味としては、
これだけ長い下ヒゲが出た後は上昇しやすい傾向にあります。

つまり、上記2つのエビデンスから
少なくともこの日、デイトレをする数時間の間は、
上昇する確率が高そうだと判断できるわけです。

ユーロドルの1時間足チャート
eurusd1h20062402
こちらも先のユーロ円と似ていますね。

オレンジライン付近でレジサポ転換が繰り返され、
現在はオレンジライン上に価格が存在し、
且つ、
直近で長~い下ヒゲ陰線が出現しています。

この2つのエビデンスから
少なくともこの日、デイトレをする数時間の間は、
上昇する確率が高そうだと判断できます。

それを踏まえて、、、

一応、5つの通貨ペア全てのシグナルを監視するものの、
メインはEURJPYとEURUSDに決めていました。

トレード結果

EURJPYの15分足チャート
eurjpy15m20062403
オレンジラインは先に示した1時間足チャートのそれと同じ位置で、
このラインより上でシグナルが出たらロングすると決めていました。

で、チャート内に斜めの青色矢印が2ヶ所ありますが、
それらがロングのエントリーと決済を表しています。

つまり、矢印が上向きなら利確、
下向きなら損切りです。

東京時間に出現したロングのシグナルは、
先の要人発言により損切りになっています。

仮に東京時間から監視していたとしても
オレンジライン直下でのロングシグナルだったので、
エントリーしていない可能性が高いです。

EURUSDの15分足チャート
eurusd15m20062404
オレンジラインは先に示した1時間足チャートのそれと同じ位置で、
このラインより上でシグナルが出たらロングすると決めていました。

で、チャート内に斜めの青色矢印が2ヶ所ありますが、
それらがロングのエントリーと決済を表しています。

こちらは綺麗に上昇トレンドが続いて
2連勝で終わっています。

そして、同じく東京時間にロングのシグナルが出ていますが、
これに関してはオレンジラインの上でのシグナルなので、
仮に東京時間から監視していたら
エントリーしていたかもしれません。


result20062405
結局この日は4回トレードを行って3勝1敗、
合計+34.0PIPSの獲得となりました。

結果的には、私の監視後には
EURJPYとEURUSDでしかシグナルが出ておらず、
これら以外の通貨ペアではエントリーしませんでした。

シグナルはレジスタンスラインやサポートラインを認識していません。

なので、自分でレジスタンスラインとサポートラインを判断し、
それをエビデンスに加えるだけでも、
勝率はずいぶんと上がるはずですよ。

シグナルトレードと裁量トレードの良いとこ取りのツール
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