前回の記事前々回の記事で、FX初心者さんには、以下のタイプがあると書きました。

  1. FXのルール、用語自体がよく分かっていない
  2. テクニカル分析の仕方がよく分かっていない
  3. トレードルール、手法の勉強の仕方がよく分かっていない

今回はこの中で、
3.トレードルール、手法の勉強の仕方がよく分かっていない
に関して書いて見たいと思います。

まず、トレードの手法の勉強というと、
どういうやり方を思い浮かべるでしょうか。

おそらくFX初心者の方なら、
本屋さんへ行って、FXに関する参考書を買ってきて、
そこに書いてある基本的な手法を勉強して、
実際の相場に当てはめてみると思います。

例えば、その参考書に押目買いのやり方が書いてあったとします。

「移動平均線が上昇していて、レートも上昇しているが、
 一旦、レートが移動平均線まで下がった後、
 再度上昇してきたらロングエントリーします。」

おそらくこんな様な事が書いてあると思います。

そして、実際の相場に当てはめてみるでしょう。
デモトレードでエントリーしてみるかもしれません。

それでうまくいけば、何も問題ないのですが、
うまくいかない場合の方が多いでしょう。

そして、どうしてうまくいかないのか、
自分なりに考える事になります。

そして、より押目を詳しく捉えようと、
オシレータ系のインジケータを使ったりします。

ストキャスティクスを使ったり、RSIを使ったり、
何とかして押し目を正確に捉えようとします。

しかし、それでもうまくいかなかった場合、
ほとんどの人がこの段階で押目買い、という手法を
諦めてしまいます。

そして、次の手法探しへと移ってしまいます。

FX初心者の方のほとんどに言える事ですが、手法勉強の諦めが早いです。

うまくいかないと判断したら、すぐに次へ移ってしまいます。
5,6回試してみて、ダメだと判断したら、
すぐに次の手法探しを始めます。

しかも、その手法を正しく実践できていない場合の方が多いです。
自分で決めたルールどおりにエントリーしていない、
自分の決めたルールどおりにクローズしていない、
しかもたった5,6回程度しかやっていない、

そんな事の繰り返しは、
手法の勉強とは言えませんよね。

手法の勉強というのは、
事前に決めたルールどおりにエントリーして、
事前に決めたルールどおりにクローズして、
最低でも20回以上はトレードを繰り返す。

そして、その結果を分析して、
更なる改良を施していく。

こうしたことを数ヶ月、もしくは数年というレベルで
繰り返さなければ手法を習得することはできません。

もし、そんなに長い時間をかけたくないと言うのなら、
やはり優秀なFXの情報商材に頼るしかありません。

FXの情報商材は、手法獲得までの長い道のり、時間を
ショートカットするものという認識を持ちましょう。

もしFXの情報商材に不安を持っているのなら、
事前に私に聞いてください。
私に分かる範囲の事なら何でもお答えしますよ。